普段は結構お高いラム肉のミンチが、今日は大セールになっていたので即買い物カゴへ。いつもは手軽に牛ミンチで作るこの料理、今日はラムとビーフの半々で作ってみました。
たっぷりの香草の香りとラムの鼻に抜ける風味が「キターッ!」という感じで、ラム好きの私にはかなりのヒット作。これからの季節、ビールと一緒に食したい料理です。(授乳中なので飲めませんが・・。)
ケフタタジンとはモロッコの肉団子料理で、友人がモロッコに住んでいたことがある、という友人から大分前に教えてもらい、それを我が家風にアレンジしたものなので、本場の色はかなり薄れている可能性大です。
レシピ
牛、ラムミンチ・・・各500g(牛だけで1キロでもOK)
卵黄・・・2個
香草・・・1カップ
たまねぎ・・・2個
トマト缶・・・1.5缶
にんにく・・・2カケ
クミンパウダー・・・小さじ2
コリアンダーパウダー・・・小さじ1
ジンジャーパウダー・・・小さじ1
パプリカ・・・小さじ2
塩、コショウ
ブイヨン・・・1個
1.にんにくをたたいて潰し、オリーブオイルを敷いた厚手の鍋に入れて熱し、香りが立ったらたまねぎのみじん切りを加えしんなりするまで炒める。
2.これに潰したトマト缶、パプリカ、ブイヨンを加えてさっと煮詰める。
3.ひき肉、香草のみじん切りの半分、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、ジンジャーパウダー、塩コショウ、卵黄を混ぜ合わせ、2センチくらいのボールにする。
4.片栗粉をまぶし、さっと高温の油で揚げる。(中は生でOKです。)
5.トマトソースの鍋に肉団子、残りの香草を入れて15分ほど煮込んで火を通し、塩コショウで味を調える。
ちょうど家にあったクスクスと合わせて、モロッコ~な雰囲気にしました。クスクスの戻し方?は箱に書いてあると思いますが、クスクスとその同量の水、オリーブオイル大さじ1、塩、コショウを耐熱ボールに入れて、レンジで4分チンすれば出来上がりです。お水の一部をお料理のソースに置き換えると、お料理とクスクスに一体感が出て更に美味しい気がします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ツーソンに越してきてから早1年。ということはこの家を購入してから1年ということになります。もちろん当時の家とは見違えるほど変わりましたが、まだまだDIYは進行形です。
ここ数日のプロジェクトは家の前の塀作りです。今回もお隣の大工さんに紹介してもらい、丸々お願いしています。今日も朝6時半から家の前はセメントを作る?車やらなんやらでにぎわっている中、急に不安になる事が出てきました。
「塀を作るのには市の申請は要らない」という彼の言葉をそのまま鵜呑みにしてここまで来ましたが、気になったので聞いてみると
彼「みんな要らないっていうから大丈夫。」
私「みんなって誰よ?」
彼「●○とか×△(業者さんの名前)」
私「え?市には確認したの?」
彼「してない。でも大丈夫だよー。シンパイシナイデ(ここだけ日本語。それが更に心配にさせられる・・・。)」
と仕事に行ってしまいました。どうしても腑に落ちない私、市役所に電話して問い合わせてみると、申請が必要との事。やっぱり~!キーッ!今から申請出せば済むことなのですが、もし申請が通らなかったり訂正が入った場合、もう既に半分できている塀は取り壊す必要が出てきます。
今からでも申請を出しに行きたいところなのですが、朝9時に来るはずだった電気工事業者が普通にお昼過ぎに来て、1時間で終わると言っていた作業が3時間経った今も終わらず、もうすぐ市役所は閉まりそう・・・。市役所に行けるのは明日になりそうです。はぁぁぁぁ。
余談ですが、ワタクシ、一応英語は話すのですが、電話で問い合わせとかは苦手で今までずっと避けてきていました。スーパーに欲しいものがあるかどうかの問い合わせまで彼にさせる始末。が、今日の私は違いましたね。結構流暢なヒビキでバシッと留守電まで残したりして、自分の英語にちょっと惚れ惚れしてしまう自分がいました。(笑)人間、切羽詰ると驚く力が湧いてくるものですね。まぁ、日本語を話さないアメリカ人と結婚し、渡米して3年、英語を話し始めてからだと10年以上にもなるので、当然といえば当然なのですが。
ブログランキングに登録しています。→