アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

カスタードクリーム入りメロンパン

2007年02月28日 | Bread


今日は朝からふわふわパンの頂点(と私が信じている)メロンパンを作りました。しかも初のクリーム入り。とは言っても、上にかぶせるクッキー生地やカスタードクリームは前日から準備して置きましたけれどね。結構手間が掛かるので気合が入らないと出来ないけれど、出来上がったときはいつでもあ~やっぱり作って良かった という感じです。

焼きあがってくる時の「メロンパ~ンな匂い」、ホントに幸せな気分にしてくれます。クッキーの甘い香りとパンの焼ける香ばしい匂い、なんとも言えないですよ~。焼きたては、まわりのクッキー生地がさっくさく&中からとろっとクリームで、ん~んっんっん!おいっしいっ なんだか毎日毎日「サイコ~!」と騒いでいる気がしますが、焼きたてメロンパン、ホントに最高です。アメリカでは買えないと思うと更に美味しさ感アップ

優雅な?気持ちで作ったせいか、12個ともキレイに焼き上がりました。主張し過ぎない程度にうっすらと入った格子模様もとっても上品。今まで作ったメロンパンで一番の出来です。



軽くてサクサクのクッキー生地、下手に包丁を立てると崩れてしまうので(というか、崩れた・・・)、すっと引くように切ります。今回クリームを入れるのははじめての試みだったので少し控えめに入れてみました。甘さも控えめのクリーム、クッキー生地、パン生地の3つがしっかり合わさりながら、お互いを引き立て・・・仲の良い??メロンパンになりました。



レシピ(12個分)

<クッキー生地>
バター・・・60g
砂糖・・・80g
卵黄・・・2個
薄力粉・・・180g
ベーキングパウダー・・・小さじ3/4
牛乳・・・40g

1.サイコロ状に切り、冷やしておいたバター、砂糖、粉、BPをフードプロセッサーにかける。
2.米粒の半分くらいの大きさになったら卵黄、牛乳を加えひとかたまりになるまでまわす。
3.ラップにくるみ、冷蔵庫で半日寝かせる。
4.12等分し、ひとつひとつボール状に手早く丸める。
5.ラップを台に敷き、その上にボール状の生地を乗せ、更に上にラップを置いてスケッパーで7.5~8センチくらいに丸く伸ばす。
6.そのまま使用するまで冷蔵庫に入れておく。


<カスタードクリーム>
卵黄・・・1個
砂糖・・・30g
小麦粉・・・8g
牛乳・・・100cc
バター・・・6g

1.卵黄と砂糖をボールに入れ、ハンドミキサーで白くもったりするまですり混ぜる。
2.小麦粉を加え、更にmぜる。
3.沸騰寸前の牛乳を少しずつ加え、全部合わさったら鍋に戻し強めの中火で木ベラで常に混ぜながら一気に炊く。
4.沸騰後、2分程度混ぜて腰がコシがゆるんできたら、火を止めてバターを入れてよく混ぜる。
5.お皿にあけ、しっかりと冷ます。


<パン生地>
強力粉・・・210g
イースト・・・7g
砂糖・・・48g
卵・・・1.5個
塩・・・小さじ1/2
無塩バター25g
水・・・65g

1.粉の半量とイースト、砂糖、卵をボールに入れぬるま湯を加え、とろっとするまで木ベラでしっかり混ぜる。
2.残りの粉、塩、バターを加え、さっと混ぜ合わせ台に取り出してしっかりこねる。
3.こね上がったらボールに戻し、約倍の大きさになるまでゆっくり発酵させる。
4.発酵終了後、スケッパーで12等分割しベンチタイムを15分取る。
5.閉じ目を上に手のひらにのせ、空気を均等に出すように広げクリームを小さじ1杯分くらいのせて丸める。
6.最初に作ったクッキー生地の上のラップをはがし、丸めた生地のお尻を持ってクッキー時の上にのせる。
7.生地を持った手は離さず、クッキー生地ごと持ち上げて下のラップをはがす。
8.クッキー生地の表面にグラニュー糖が付くように、ひっくり返してグラニュー糖の入っているボールに入れる。
9.台に取り出し、スケッパーでクッキー生地の端をパン生地の下にすすっと押し込める様に形を整える。
10.スケッパーで格子の模様を入れ、2次発酵。
11.2次発酵終了後、170度に予熱を入れたオーブンで12分、15度に落として15分焼く。(焦げないように注意してください)



彼もメロンパン大好きです。日本での楽しかった(美味しかった?)思い出の一つのようです。今回のクリーム入りバージョンもいたく気に入って、一気に2つ食べていました。職場にも持って行ったら、大絶賛。嬉しいコメントたくさん頂き、ワタクシいつにも増してハイテンションです。

メロンパンが作りたくて始めたパン作り。当時は「本当に出来るようになるのかしら・・・遠いわ・・・」なんて思っていた事を思い出します。パン作りを始めたお陰で料理、お菓子にも目覚め、私の生活に色が付きました。熱しやすく冷めやすい私の性格ですが、当分この情熱?冷めそうにもありません。


ブログランキングに登録しています。ポチっと応援お願いします。→ 人気blogランキングへ