またしても食パンを焼きした。ずっとあこがれていた国産の小麦粉はるゆたかを買ったのでさっそく使ってみました。あこ酵母でじっくりと発酵させるので、粉の味がしっかり感じられる食パンでどうしても使ってみたかった小麦粉です。今まであまり小麦粉の種類にこだわった事はなく、強力粉ひとくくりのようなイメージでいたのですが粉によってこんなに違うもの?!とビックリするくらいのパンが焼きあがりました。
まず香りが全然違います。焼きたてのパンならどれでも香ばしい美味しい香りがするのですが、その中に甘さが感じられるような香りと言えばいいのでしょうか。今まで作ってきた食パンとは全く別物という感じです。夜焼きあがったので、朝トーストして食べたのですが、むっちりとした食感と粉の旨みがじわ~っと口いっぱいに広がり、こんなに美味しい食パンが自分で焼けるなんて!と大感動です。もちっとしていながらもさくっとしていて、そして味のある食パンです。
あこ酵母といつ買ったのかも覚えていないような強力粉を使用した前回の食パンも美味しかったのですが、はるゆたかで仕込んだこの食パンとは比べ物にならないですね。アメリカではいつもオールパーパスフラワー一本でなんでも作っていたのですが、美味しい粉探してみようかな・・・。でもそんなものあるのかしら・・・。
一晩たってしまったのでキレが見られませんが、すこーしだけ釜伸びもしてくれました。今回は一次発酵17時間、ベンチ30分、二次発酵2時間、焼成180度で35分です。あともう一回分くらいの酵母が残っているので、何を作ろうかな。
パンのことを調べているとよく目にする「はるゆたか」、さすがに有名なだけあってとても美味しい小麦粉です。癖になりそうですがなってもアメリカでは手に入らないので程々のところで切り上げないと・・・ですね。日本にいる間に、他の国産小麦にもちょっと手を出してみようかと思っています。
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