アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

ルシアンクッキー

2007年02月23日 | Pastries


クルミがたっぷり入り粉砂糖でかわいくお化粧されたこのクッキー、母のオリジナルレシピです。私達の結婚式の際に使ったこともあり、ちょっと特別な意味のあるお菓子かな。地道な作業が多く1人だと気合入れて作り始める感じですが、2人で作ると喋りながらあっという間に完成です。よく母と2人で流れ作業で作りました。私1人でも作るようになったのはここ1年くらいかな。もう何回も作っているのに、今回75個中10個失敗。。。 かなり自身あっただけにちょっとショックです 



ほろっと崩れる食感がとっても美味しいクッキーです。クルミを細か~くなるまで包丁で刻んでいるで、言われないとクルミと分からないけれど、この濃厚さは何?といった感じです。アーモンドパウダー?惜しいっ。ほろっと崩れて、口の中でサクサクなくなっていく感じ、ほんっとに美味 私のほぼ全ての友達はこのクッキー口にしたことあるのでは。。。というくらい色々なところに持っていっています。どこに持って行っても好評なので、ついついまた作りたくなってしまうんですよね。手間ひま掛かるだけの価値のあるお菓子です。

が・・・
アメリカ人にはさほどウケがよくありません。ウケが悪いわけではないのですが、「うん、美味しいね。でもココナッツマカロンの方がいいね。」なんて言われてしまいます。確かにマカロンも美味しいけれど、このルシアンクッキー、30倍くらい手間が掛かってるんですけれど・・・ 繊細なものは繊細な味が分かる人だけに作ることにします 



スノーボールとも言われるこのクッキー、お皿に落ちた粉砂糖が本当に雪の結晶のようでなんかとってもステキです。

レシピ

バター・・・225g
砂糖・・・70g
粉・・・300g
クルミ・・・100g
粉砂糖・・・適量

1.クルミは細かく細かく刻む。フードプロセッサーは油が出てしまうのでダメです。(経験有
2.バターをクリーム上にして砂糖を入れよく混ぜ合わせる。
3.ふるった粉を入れ、さっくりと混ぜクルミを入れ混ぜ合わせる。
4.しばらく冷やしてから、直径2センチ(9g)くらいにしっかり丸める。
5.鉄板に並べ、150度で18分くらい焼く。(焼き過ぎないように)
6.焼きあがったら1個ずつ粉砂糖をまぶし、しっかり冷めてからもう一度粉砂糖をまぶす。

クルミを刻む作業、根気が要ることは分かっていたので覚悟して作業に取り掛かったのですが、はっと気づいたら既に40分経過してるのにまだ刻み終わってない・・・。えっ?こんなに大変だったっけと思ってレシピを確認したらなんと、300g(3倍)のクルミを刻んでいました 皆さまもお気を付けくださいませ(私だけかしら。。。

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今日は私の数少ない(というか唯一の?)日本人のお友達と飲みに行きました。彼女とは出身地も近く、国際結婚、年も同じで、かわいくて・・・(ええ、聞き流してください)等など、なんとなく境遇が似ていて偶然出会えたのも神の思し召し?5時前から会って、別れた9時半まで喋りっぱなし。喉も渇いてビールも進む進む。あ~楽しかった 日本語で大笑い、やはりたまには必要ですね。


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