アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

袋煮

2008年11月17日 | Cooking


イキナリですが、今日本にいます。
全く予定していなかったのですが、帰国を決めた3日後のフライトで緊急帰国し、現在ニッポンの秋満喫中。いえですね、歯の詰め物が取れてしまい、アメリカで歯医者さんに行ったら虫歯を2本ほど発見され、その治療費があまりにも香ばしいお値段だったので、帰ってきちゃいました。1歳になる息子を連れての帰国、どんなに大変かとかなり覚悟を決めていたのですが、ヨユーでした。ヨユー。息子よ、帰りも良い子でいておくれ。

ちゃっちゃと歯の治療を済ませ、毎日食べまくっています。やっぱり日本の秋は美味しいですね~。実家の味もやっぱり最高。

お豆腐屋さんのぷ~っという笛の音が聞こえたので、慌ててつっかけで家を飛び出して、お揚げやらがんもやらを大量に購入。昔から母が良く作ってくれた袋煮です。やっぱりこれは美味しいお揚げでないとこの美味しさは出ないような気がするのでアメリカでは作れない一品。



具はごぼうと豚挽きメインで、後は葱だったりその時にあるものでOKです。なんだかあまり説得力のない写真になってしまいましたが、中身はこんな感じです。じゅわっとしみ出る和の味が幸せな感じ。たまごはついつい馬鹿にしがちで、「卵はいいや~。」などと一瞬思うのですが、馬鹿にできない存在。汁が黄身に絡んだあたり最高です。

レシピ

あげ・・・6枚          
豚挽き肉・・・200g        
ごぼう・・・20cm位       
人参・・・少々
しらたき・・・1輪
たまご・・・4個
醤油、砂糖、みりん、だし汁

1.あげは半分に切り、ひらいてから油ぬきする。
2.ごぼう、人参は小さめのささがき、しらたきは野菜にあわせて切る。
3.肉には、酒、醤油少々を入れ混ぜ合わせておく。
4.2と3をあわせ、開いたあげに入れようじでジグザグに止める。
5.これを好みの醤油ベースで煮る。
6.これが煮立ってきたら、残りの袋に卵を割り入れようじで同じように止め、なべに入れ、じっくり煮る。



帰ってきたら帰ってきたで、免許の更新やらなんやらやることが色々出てきたのですが、思いがけないボーナスのような帰国、友達にも沢山会って、美味しいものを食べつくしてまたアメリカに戻りたいなぁ・・・と。1日たりともムダにせずにトいう感じです。さて、明日は何だっけ?


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かぼちゃ色々

2008年11月07日 | Cooking


秋、特に10月はハロウィン効果もあっていろいろな種類のかぼちゃが安く出回ります。日本だとかぼちゃ=パンプキンですが、英語でパンプキンというとハロウィンでよく見るあのオレンジの大きなものを指し、その他のかぼちゃは全部スクウォッシュと呼ばれています。ちなみに日本のかぼちゃはKabocha Squash。

重いのに沢山買ってしまいました。
左から、カボチャスクウォッシュ、スパゲッティスクウォッシュ、ベルスクウォッシュ、バターカップスクウォッシュ。見た目は日本のカボチャでも、今回のはいつにも増してみずみずしく(笑)、ほっこり、こっくりしたカボチャにはなかなかお目にかかれません。




ここで見てから絶対食べてみようと思っていたそうめんカボチャ。こちらではスパゲッティスクアッシュと呼ばれています。何年も前から存在には気づいていたのですが、なんとなくこ馬鹿にしていて手を出していませんでした。が、想像をはるかに上回る美味しさ!

3センチくらいの輪切りにして、茹でて冷水に取ると本当にするするっとほぐれます。なんとなく大根のツマみたいな感じ?しゃきしゃきしていて、ほのかにカボチャらしい香りがして、おいし~。ケールと大葉の細切りとあえて、マスタードドレッシングでいただきました。油断すると茹ですぎになり、アルデンテ?ではなくなってしまうので要注意です。(←既に経験済み)

実はもう既に何度も食べていて、かなりお気に入りの食材に格上げ。旬のうちに(1年中あるけれど・・・)沢山食べておこうかな。



ハロウィン一色だったのが、一瞬にしてクリスマスな雰囲気になりつつあります。来年に向けて、格安になったハロウィングッズでも買おうかな・・・と思っていたのですが、ちんたらしているうちに一掃されてしまいました。クリスマスの前には感謝祭。その頃までには半袖がしまえるといいのですが・・・。朝晩はさぶ~っという感じですが、日中は未だに暑のです、ここ。



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