サンテパルク田原にて
先日、我が地元の夏祭りがサンテパルク田原で行われた
前厄、本厄、後厄が中心になって開くのだが
とうとう前厄の歳となった自分も参加したよ
まぁ、祭り自体はどこにでもあるような感じで
出店、子供神輿、ステージイベント、盆踊り大会などなど・・
大変暑い日だったにもかかわらず
多くの人で賑わったよ
個人的にもっとも大きな事は・・
手筒花火を出すこと
地元の同級生も大勢参加
大きさは3斤
手筒とはいえ、自分で作る訳ではない
日もとっぷり暮れたころ
池沿いの道路で準備
それまで緊張はなかった
事前に講習を受けているとはいえ
最悪、事故で死ぬ例もあるだけに
いざ手筒を受け取ると・・ドキドキ
さて、自分達の順番だ
一度に4人ぐらいづつあげていく
自分の場所に着いて、手筒を置く
合図とともに一斉に着火
火花が吹き出る
そして持ち上げ、構えっ
両足を前後に開き、腰を落とし
体の右で手筒を保持する
顔の右では、勢い良く火柱が上がる
が、不思議と恐怖はなく冷静でいられた
横目で吹き上がる火花を眺めつつ
顔の右が火で火照る
あまり火の粉を被った覚えもない
そのまましばらくすると底が抜ける
すごい破裂音とともに、手筒が跳ね上がる感じ
あっ!終わった・・
手筒をひっくり返して、地面に置く
う~ん、結構気持ちいいっね
爽快感があるっていうか、すっきりした感じ
ある意味厄落とし?
そして退場・・
自分はぜんぜん熱くなかったのだが
あげた人の中には、火の粉で火傷したり
服が焦げたりした人がいた
チタン2斤
名のとうり、白くまぶしい火だね
だいぶ明るい
火の粉もキラキラ輝いている感じ
普通の手筒よりも、熱い火の粉が降るらしい
この後は5斤
より大きく長い火柱を上げる
最後のハネは爆発しているよう
手筒が終わると
地元の寄付の打ち上げ花火
スターマインが一基だけなのだが
手筒の余韻と、集中的な打ち上げで
一度期に注目が集まって
なかなか感動的なフィナーレ
ひとつ、夏の大きなイベントが終わった