モウセンゴケと八丁トンボ

黒河湿地にて、モウセンゴケにとまる八丁トンボ

八丁トンボのオスは縄張りをもってて
草なんかの上の方にとまってるんだけど
なぜかモウセンゴケにはとまりたがらないようだ

モウセンゴケもすっと伸びてとまりやすそうなのだが
あまりとまりたがらない
とまってもせいぜい蕾ぐらい
モウセンゴケが食虫植物だからだろうか？

ところがこのあいだ、初めて見た
モウセンゴケにとまる八丁とんぼ
湿原で長く観察していたわけではないが
ふと見るととまっていた
ずっと見たいと思っていたシュチュエーションが
そこにあった
ドキドキしながら何枚も撮る

そのオスは、そのモウセンゴケが縄張りになったのか
飛び立ってもまたその花に帰ってきた
でも３回目ぐらいに飛び立つと
他の草に移って、もう花にはとまらなかった

いいものを見た余韻にひたりながら
銀塩一眼にマクロつけてもってくればよかったと
ちょっと後ろ髪をひかれながら帰途についたよ

ミミカキグサ

黒河湿地でミミカキグサが咲き始めた

キレイに咲いているのは１本だけだったので
手をのばして、ムリな姿勢で撮ったら
写真としてはあまり良くないねぇ
でも今年の初物ってことで

この黄色く小さな花（花に見えないが）は
健気なかんじで、結構好きな花
これでも食虫植物

この湿地では、もう少し後に
ホザキノミミカキグサを見ることができる

葦毛湿原では他にも
ヒメミミカキグサ、ムラサキミミカキグサが見られる
ヒメ～は見たことあるけど
ムラサキ～はまだなので
今年は探しに行こうかな

そうだ！セッコクを見に行こう！番外編

旧作手村　清岳湿原のトキソウ

田峯から作手へは山道を走らねばならない
しかし、自分の車は大きくアンダーパワーな商用バン
あまりムリはできない

しかし嫁と子供が寝込んだのはチャンス
ムリのない程度に急ぐ

ちなみにバイクとハイエース
どんだけペースが違うかというと
ウチから田峯までハイエースで１時間４５分ぐらい
バイクだと、その先の田口まで１時間半ぐらい
ウチから新城の桜渕公園までハイエースで１時間１０分ぐらい
バイクだと１時間を切る

やっとの思いで清岳湿原に到着
時間は少ない
駆け足でトキソウを探す
しかし目につく花が無いねぇ

最深部でトキソウを発見
木道すぐそばってのはなかったけど
以前に行った葦毛よりはマシ
咲き具合もバッチリ
手を伸ばして何枚も撮る
こういう時にコンデジは便利だね
でもＰＬフィルターが欲しいね

ちなみに銀塩一眼に１００ｍｍマクロでも撮ったけど
こちらは木道から身を乗り出して
プルプル震えながら撮ったよ（ムリな体勢だから）

ワーキングディスタンスを考えると１００ｍｍだけど
手持ちだとフレーミングが決まらないんで
三脚が欲しいね

手持ち撮影なら５０ｍｍがいいかな～
軽くて携帯性がいいしね
自分の１００ｍｍは大きくて重いんだ！
標準ズームと焦点距離が被ってしまうが
１本欲しいなぁ


撮影後、駆け足で車へ戻り
帰途についたよ

そうだ！セッコクを見に行こう！４

加藤家のカヤ

紹介してきたカヤのうち、もっとも最初に出会うカヤ
そしてもっとも太くて立派
でも撮影は最後・・

それは道が細くて駐車スペースを探していたら
カヤ横のテラスからおじさんがこちらを見てて
なんか体裁わるくて、最後に回したんだけど
やっぱりおじさんはいた

挨拶をして撮影させてもらう
このカヤのセッコクはほとんど終わっていた

嫁と子供も降りてきて、一緒に話す
いろんな話が聞けて面白かったよ
家の前の植林した杉が伸びてきて、
見晴らしが悪くなったことを嘆いていた
以前は田峯が見渡せたそうな
山村家のテラスからの眺めはすごくよかったな

でもセッコクなしか～と思ってたら
庭の石の上にセッコクが！

よしよしと思って撮影
さらに枯れ池のそばの石にも咲いていた
みんな増やしてますね～

これで一連のカヤ＆セッコクは回ったことになる

時間的にはギリギリになるが作手に行くことにする

そうだ！セッコクを見に行こう！３

山村家のカヤ

次のカヤは田峯の最上部付近にある
山村家のカヤ

上の方にセッコクが咲いていたが
やっぱり、少々遅かったみたい

この家の人は、とても親切に対応してくれ
こちらが恐縮してしまう

家の前は切り立ったようになっており
非常に眺めがよい
カヤのそばにはテラスがつくられており
遠くの山々が見渡せる
こんな所で暮らせたら、なんか悟りを開いてしまいそう
すぐ飽きるかもしれないが

カヤの大木のお陰で、夏は涼しいけど
冬は日がかげって寒いそうだ

カヤのセッコクは上の方に咲いていたが、
鉢や小さな切り株にも着いていたので
そちらを撮影させてもらう

おじゃましたのに、乳酸飲料までもらい
とても嬉しかった
お礼を言って、次に向かう

嫁と子供は車から降りなかった

そうだ！セッコクを見に行こう！２

増岡家のカヤとセッコク

枝垂れカヤの奥にある家のカヤ
裏側が大きく痛んでいるが
樹勢はあり、頭上あたりに多くのセッコクがある

今年は花が遅れるかと思っていたが
そんな事はなく、やっぱり来るのが遅かったようだ
それでもまだセッコクは咲いていた

ちょっと遠いので、接写はできないが
その分を目で楽しむことにする

この家のおばあちゃんと話をしたのだが
今年は、それは見事な咲き具合だったそうだ

おばあちゃんと嫁と子供と話が弾むが
昼時だし、そうゆっくりしてられない

おじゃました礼を言い
次に向かう