新年明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いします
新年の1発目は、昨年末訪れたとっておきの滝を紹介です
以前から名前だけは知っていた麻布の滝
水窪あたりのどこかにあるという話だったが
沢ヤの成瀬氏の公演の資料により場所が確定し
訪れたという沢屋さんの記事もネットでちらほらと上がりだした
しかしそれは沢屋さんの世界の話で
それでも厳しい場所にあるとのことで、なかば諦めていたが
「滝の引力」のイチローさんが訪問された記事を読み
自分でも行けるのではないかとチャレンジしてきたよ
場所は水窪町水窪ダムの奥
戸中川の支流の沢となるが
安易に入れる沢でもないし、詳細は伏せておくよ
気になる人は自分で調べてみてくれ
沢入り口の橋
右岸側から入渓する
初めは穏やかな感じ
すぐに連瀑帯に入って行くそうだが
とても正面から突破出切る力量は無いので、早々に右岸を登り
連瀑帯はすべてまくことにする
まったく道が見あたらないので、上る感じでトラバースしていく
落ち葉の下はガレのザレといった感じで、足場に気を使う
また所々岩場を通るが、岩はとても脆く
力を入れた所が、ボロッと剥がれることもたびたびで
立ち木が生命線のような感じ
暫く進むと水の落ちる枝沢に出会う
枝沢上流側
この枝沢の向こうは取り付くシマも無いので
一旦この沢を下って河床に下りる
枝沢下流側
とてもフリーで降りられそうになかったので
ここはロープで確保して下る
降りてきた所を見上げる
帰りもここを通る予定なので、ロープは残置する
枝沢と本流との出合い
左から入るのが枝沢
どうも本流のこの上にV字滝がありそう
本流に見える下側の滝をまくため
出合いの間を上り(ここも岩がボロボロ剥がれて危険)
一旦河床に下りて左岸側に渡り、上側の滝の横を登る
この上側の滝横を登るのも手がかりが無さそうだったんだが
奇跡のように一本の木の枝(根?)がロープのように垂れ下がってて
なんとか上がる事が出来た
V字滝30m
その名の通り、滝の上の両岸が鋭くV字を描く
このすぐ上の大滝があるそうだが
とてもここからでは上がれないので
一旦枝沢出合いまで下る
出合いまで下って左岸を見ると
一ヶ所上るならここしかないという場所を狙ってとりつく
そこから小さな尾根をひたすら上がって行く
上がりきったと感じられるまで上がると
左へトラバースできる場所があるので
少しだけ横に移動すると、大滝が目に飛び込んでくる
大滝40m
V字滝の力強さに比べて優しい感じもするが
断崖の上から見ているので、高度感があって少々怖い
立ち木につかまりつつ下って行く
このあたりが一番の展望地かなー
滝の中ほどから見てる感じ
丸い滝壷で落ち葉が回っている
滝壷はV字滝の落ち口でもあるようだ
ここから下はロープが無いと下れそうもないが
先ほどの枝沢で残置してきたので
今回は滝前へ下るのは諦めた
展望地で暫く滝を堪能してから帰路につく
沢入り口からV字滝経由で大滝まで2時間半
帰り大滝から沢入り口まで1時間弱だった
今回の訪問はイチローさんの記事があってこそなので
イチローさんには感謝です
帰り際に寄った佐久間町戸口のマメガキの巨木
今まで何回か寄ったことがあるんだが
こんなに実が付いてるのは初めて見た
残念なことに下側の大半が落ちてしまっているようだ
判ってたらもう少し早く来たのに・・
今年も宜しくお願いします
新年の1発目は、昨年末訪れたとっておきの滝を紹介です
以前から名前だけは知っていた麻布の滝
水窪あたりのどこかにあるという話だったが
沢ヤの成瀬氏の公演の資料により場所が確定し
訪れたという沢屋さんの記事もネットでちらほらと上がりだした
しかしそれは沢屋さんの世界の話で
それでも厳しい場所にあるとのことで、なかば諦めていたが
「滝の引力」のイチローさんが訪問された記事を読み
自分でも行けるのではないかとチャレンジしてきたよ
場所は水窪町水窪ダムの奥
戸中川の支流の沢となるが
安易に入れる沢でもないし、詳細は伏せておくよ
気になる人は自分で調べてみてくれ
沢入り口の橋
右岸側から入渓する
初めは穏やかな感じ
すぐに連瀑帯に入って行くそうだが
とても正面から突破出切る力量は無いので、早々に右岸を登り
連瀑帯はすべてまくことにする
まったく道が見あたらないので、上る感じでトラバースしていく
落ち葉の下はガレのザレといった感じで、足場に気を使う
また所々岩場を通るが、岩はとても脆く
力を入れた所が、ボロッと剥がれることもたびたびで
立ち木が生命線のような感じ
暫く進むと水の落ちる枝沢に出会う
枝沢上流側
この枝沢の向こうは取り付くシマも無いので
一旦この沢を下って河床に下りる
枝沢下流側
とてもフリーで降りられそうになかったので
ここはロープで確保して下る
降りてきた所を見上げる
帰りもここを通る予定なので、ロープは残置する
枝沢と本流との出合い
左から入るのが枝沢
どうも本流のこの上にV字滝がありそう
本流に見える下側の滝をまくため
出合いの間を上り(ここも岩がボロボロ剥がれて危険)
一旦河床に下りて左岸側に渡り、上側の滝の横を登る
この上側の滝横を登るのも手がかりが無さそうだったんだが
奇跡のように一本の木の枝(根?)がロープのように垂れ下がってて
なんとか上がる事が出来た
V字滝30m
その名の通り、滝の上の両岸が鋭くV字を描く
このすぐ上の大滝があるそうだが
とてもここからでは上がれないので
一旦枝沢出合いまで下る
出合いまで下って左岸を見ると
一ヶ所上るならここしかないという場所を狙ってとりつく
そこから小さな尾根をひたすら上がって行く
上がりきったと感じられるまで上がると
左へトラバースできる場所があるので
少しだけ横に移動すると、大滝が目に飛び込んでくる
大滝40m
V字滝の力強さに比べて優しい感じもするが
断崖の上から見ているので、高度感があって少々怖い
立ち木につかまりつつ下って行く
このあたりが一番の展望地かなー
滝の中ほどから見てる感じ
丸い滝壷で落ち葉が回っている
滝壷はV字滝の落ち口でもあるようだ
ここから下はロープが無いと下れそうもないが
先ほどの枝沢で残置してきたので
今回は滝前へ下るのは諦めた
展望地で暫く滝を堪能してから帰路につく
沢入り口からV字滝経由で大滝まで2時間半
帰り大滝から沢入り口まで1時間弱だった
今回の訪問はイチローさんの記事があってこそなので
イチローさんには感謝です
帰り際に寄った佐久間町戸口のマメガキの巨木
今まで何回か寄ったことがあるんだが
こんなに実が付いてるのは初めて見た
残念なことに下側の大半が落ちてしまっているようだ
判ってたらもう少し早く来たのに・・
おかげさまでV字滝と大滝を見る事が出来ました
ありがとうございました
V字滝へは、木の枝(根?)が無ければ見る事ができなかったので
嬉しい奇跡でしたね
大滝は高度感をもって見る事ができました
滝下へ降りる誘惑もあったのですが
ロープを残置してきたため、トライすることも無く諦めました
さらに上流へ向かったイチローさんのバイタリティには驚きますΣ(・口・)
早速拝見いたしました、この時期でもそれなりに水量もありやはり良い滝ですね!!
私が訪れた時はスパイク靴で岩場は滑りやすかったので、V字滝下へは諦めたので宿題が残っています。
麻布沢大滝の高度感は行ってみて初めてわかりますが、
滝下へのトラバースはハーネスでしっかり確保した中で降り立ちました。
危険な場所ですが、また行ってみたくなりました(^^)
教えてもらった麻布の滝の情報
他にも見てる人が多かったようで、沢屋さんの訪問はチラホラ見ましたが
イチローさんが訪問されたんで、自分も・・と思い頑張って来ました
大滝の、狭い空間に高度感を持って落ちる滝を眺めるのは
ちょっと他では味わった事が無い空気でしたね
麻布の滝を成瀬氏関連で現実味をおびてから
気づけば1年あまりくらいですか。
長いような短いような。
皆さん行動力が半端ないですね。
実際見るとまた迫力と優美さは変わってくるとは思うんですけど
画像で見ただけでも気持ちを持ってかれるいうのは
分かる気がします。
某滝DBにも載ってて、以前から気になってましたが
沢屋ではないイチローさんが訪問された記事を書いていたので
思い切って自分も訪問して来ました
距離は短いですが、やはり厳しい所でした
この上流にも滝が続くそうですが
とてもその気にはなりませんでしたねー
しかし、かなり危険そうなので、案内がないと行けないかな。