花と鉄輪

趣味であるオートバイでの出来事と、
日常での出来事。
三河遠州を中心に花、滝、巨木を回ってます。

設楽町東納庫・寺屋敷川ザトウ淵の滝

2016-06-13 21:38:17 | 
伊藤文弘先生の本「愛知の滝全記録」に記載されていた滝

設楽町東納庫、R257より名倉CCへ向かって入って行く


500m程進むと名倉CCの入口(左)がある
ここは直進(2車線の方)する

すると右手に名倉CCの管理棟があり、広い道はそちらへ曲がるが
そこは直進するように細い道へ入って行く


まるでゴルフ場の中に入ってしまったようだが
たぶん公道(林道)だろう
名倉CCのコースが公道を横切るように作られているようだ
この先に用がなければ引き返したいような場違いな雰囲気
今回はバイクだが、車だとここまで入る勇気は無い


少し進むと、ちょっと広い場所があって
右手(谷側)に大きな砂防ダムがあった

そこから先は倒木で進めないので徒歩で進む


すぐにまた巨大な砂防ダムが見えた

この二つの砂防ダムの間に滝があるらしいが、林道からはまったく見えない
しかし砂防ダム間は100m程だし、滝音も聞こえるので場所はすぐに特定できた
斜面を下って川へ降りる


川に降り立った所の下流はちょっとしたナメ滝になっていた
すぐ先は下流側の砂防ダムがあるようだ


上流側には目的のザトウ淵の滝があった


ザトウ淵の滝

落差は5m
まずまずの水量があるので見応えがあるし、音も良く響いてる感じ
上1/3はナメになってるようだが
淵の手前からは落ち口が良く見えないのが残念かなー

ザトウ淵の名前の由来は
「昔、当地を訪れた盲人が、村人に間違った道を教えられ
この淵の辺りでそれ以上進むことも戻ることもできなくなり
やがて衰弱してこの淵に身を投げて死んでしまったという」
この話は、遠州から東三河あたりで良く耳にする話でもある



コメント (2)
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