クマガイソウ
沢山の株があったが
時期的には終盤かな?痛んだ花も多かった
バイカカラマツソウ
初めて聞いた名前だったんで、帰ってから調べたら
北アメリカ原産の多年草だそう
日本のカラマツソウとは別物
コンロンソウ
群落を形成するので
その姿が中国の崑崙山に白い雪が降り積もっている様子に由来して
その名がついたそうだが
ちょっとムリがあると思うなぁ
アツモリソウ
ココで見られるとは思わなかった
昔は白かったけど、緑色になってしまったそうだ
ヤマシャクヤク
実は今回の目当ての花
開花期間が3日ほどなので見られるか心配だったが
運が良かったなぁ
これも日ごろの・・・
コチャルメルソウの実
チャルメルソウの名前の由来が
この実の形が楽器のチャルメル(チャルメラ)に似ているからだそうだが
よくこんな名前を付けたもんだ・・
ハラン(葉蘭)
バラン(馬蘭)ともいう
ハランの花がある・・と案内してもらったんだが
最初聞いた時、「ハラン???」
「お寿司の間に入ってるヤツだよ」
「???」
お寿司の間に入ってる緑色の切り細工の事をハランというのは知ってたが
あれは笹の葉を切ったもの(今はプラスチック製が多いが)と思ってた
帰ってから調べたら
関西ではこの葉を切ったものを使うのだそうだ
江戸前は熊笹を切った「切り笹」を使うんだって
花も調べるととても面白
カンアオイみたいに、地面に半分埋まるように咲く花
花自体をめしべの柱頭が塞いでて
4隅に小さな穴が空いている
その穴の奥に雄しべがある
穴から小さな虫やナメクジが出入りして
花粉を媒介して授精するらしい