ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

キク

2013-01-19 11:45:28 | 第1紀 食べる・飲む
(しょうもない話題なので忙しい方や神経質な方はすぐページを閉じて下さい)

さきほど松園店の釣りきち三平こと常連マーシャくんにメールした。

「今年はまだキクを食べていない。
 真っ白なキクと、小骨のない分厚い身だけのタラを釣ってきてくれ
 
 ワガママな店主より」


相当ワガママ、勝手、気ままだ。

常連とはいえ、お客様だ、失礼にもほどがある。

しかしキクを食べたい。

塩揉み洗い、軽く霜降りにして、氷でしめてよく水を切り、ほんの少しの酢あるいはポン酢とネギだけでデロデロと食べたい。

豆腐とネギと青物だけのタラチリにさっとキクを入れて、タラ&キク鍋を喰いたい。

キクは真っ白、純白に限るが、今年は今のところまだ高い。

ケチが身に沁みている貧乏者だから、この値段ではまだ睨むだけで手がのびない。

ときどき魚売場の前でじっと立ち止まるが、値切りの札を持った店員がタイミングよく来るわけもない。

いるのは怖い顔をして少し離れたところから早く来なさいと促す相方と娘だけだ。


あ~、そういえば「タチ蕎麦」もまだ喰っていない。

「一幸庵」もないいま(昨日みたらなんか工事がはじまっていた)、やっぱ「直利庵」かな?

うん、腹が鳴ってきた。

ほんの2時間前、水もろくに出ない台所で蕎麦を茹で、暑い夏に喰うはずだったH社の「冷しカレーうどんのもと」(商品名はいいかげんな記憶に基づく)と数種のカレー粉・スパイス・麺つゆで仕上げた「自家製カレー蕎麦」を喰ったばかりなのだが、いや、うん、なんとも「タチ蕎麦」!!

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