大通店の近くの山田酒店さん経営のロビンフッド。
週中を過ぎると単身赴任の胃袋が魚を恋しくなって、魚売場が田清さんであることもありこの店を訪れるのがワタシのちょっぴり贅沢な時間なのだ。
で、昨日の夕方、店を入ってすぐ右の青果売場に釘付けになった。
「紅伊豆」がある。
葡萄はすきな果物で、この紅伊豆はたぶん大迫のワインまつりの時に買い求めて以来、虜になったもの。
葡萄のシーズンの早い時期にあらわれるから、この時期はスーパーに行って見過ごさないようにしている。
ただ、貧乏なので(表現が悪いから「貧乏性なので」に変更)、一房、一盛り、一籠398円以上になるととてもかなわない。
涎を垂らして遠巻きに見つめ、足早に通りすぎるのがせいのやま。
幸い、ロビンフッドのプライスは198円で「貧乏性」な、否、「節約家」のワタシはすぐかごに入れたのだ。
(小さな嘘、見栄。本当は葡萄なんて贅沢かな。相方におこられるかな。まぁブログに書かなきゃよかんべと、それでも売場を一周してレジに向う直前に勇気を奮ってえいやっとかごに入れたのだ。)

パッケージには「岩手葡萄の里 イーハブドリ」とあり、宮沢賢治イメージの銀河鉄道列車が描かれている。
花巻も合併で大迫町を迎えたので、葡萄の大産地となった。
賢治には「黒ぶだう」という物語があり、なんでも拡大解釈する賢治ファンによれば、それは人間と家畜の共生の物語だと解説されるが(あぁ美しい!?)、そんなこともあり最近は葡萄かすを飼料にしたという「花巻黒ぶだう牛」というブランド牛まであらわれた。
いや、余談、余談。
しかし「JAいわて花巻」の、このぶどうのパッケージはワタシは大好きである。
さて、今朝、朝食がわりに味わう。
紅伊豆は「紅富士(べにふじ)」という品種の枝変わり(突然変異)として発見された赤ブドウの一種という事らしく、「果粒が13~16gほどの大粒になるブドウで、果皮は紫紅でやや厚みがありますが身離れがよく食べやすい。果肉はとても甘くジューシーで、糖度は18~20度とかなり高く、酸味が弱いので強く刺すような甘さが感じられます。」とある。
ワタクシ的には、「ほどよい酸味も感じる爽やかな自然の甘味を持ったジューシーなぶどう」で、確かに身離れがよく、面倒くさがりには全く適している。
果皮もワタクシ的には「薄い」というのか「オイシイ」ので、まことに面倒がりやで育ちが悪い(決して母の教育のせいではない)ワタシは皮ごと種ごと食べるのだ。
スイカも種ごと食べるのだから、子供のころはなにかの童話の影響か、そのうち自分のお腹から茎が生えてくるのではないかと怯えた。
(結果は茎ではない何かで腹がポンポコリンに育っただけである。)
そんな事をあれやこれや思い浮かべて書いている内に、一房なくなって、我が食い意地は満足感を得たのです。
さてさて、こんな事はよくあるのだが、昨夕、ロビンフッドから紅伊豆を買って店に戻ると、名刺入れを店の前に落としていった方が預かってくれた御礼にと、なんと葡萄を一箱持って来られた。
あぁ、欲望をこらえてこの日ようやく葡萄を買ったと思ったら、今度はキャンベルが。
ありがたく従業員と居合わせた常連氏でいただく。
そんなワタクシ的、葡萄の物語。
そう、街は物語であふれている。
その一つを友と語らいに来ませんか。
創業祭実施中の当店、今日から四日間は「週末スペシャル」で盛岡冷麺半額、39ホルモン、100円カルビなのです。
予約も入り始めていますので、できればお電話一本、安心できます。
じゃ、、
週中を過ぎると単身赴任の胃袋が魚を恋しくなって、魚売場が田清さんであることもありこの店を訪れるのがワタシのちょっぴり贅沢な時間なのだ。
で、昨日の夕方、店を入ってすぐ右の青果売場に釘付けになった。
「紅伊豆」がある。
葡萄はすきな果物で、この紅伊豆はたぶん大迫のワインまつりの時に買い求めて以来、虜になったもの。
葡萄のシーズンの早い時期にあらわれるから、この時期はスーパーに行って見過ごさないようにしている。
ただ、貧乏なので(表現が悪いから「貧乏性なので」に変更)、一房、一盛り、一籠398円以上になるととてもかなわない。
涎を垂らして遠巻きに見つめ、足早に通りすぎるのがせいのやま。
幸い、ロビンフッドのプライスは198円で「貧乏性」な、否、「節約家」のワタシはすぐかごに入れたのだ。
(小さな嘘、見栄。本当は葡萄なんて贅沢かな。相方におこられるかな。まぁブログに書かなきゃよかんべと、それでも売場を一周してレジに向う直前に勇気を奮ってえいやっとかごに入れたのだ。)

パッケージには「岩手葡萄の里 イーハブドリ」とあり、宮沢賢治イメージの銀河鉄道列車が描かれている。
花巻も合併で大迫町を迎えたので、葡萄の大産地となった。
賢治には「黒ぶだう」という物語があり、なんでも拡大解釈する賢治ファンによれば、それは人間と家畜の共生の物語だと解説されるが(あぁ美しい!?)、そんなこともあり最近は葡萄かすを飼料にしたという「花巻黒ぶだう牛」というブランド牛まであらわれた。
いや、余談、余談。
しかし「JAいわて花巻」の、このぶどうのパッケージはワタシは大好きである。
さて、今朝、朝食がわりに味わう。
紅伊豆は「紅富士(べにふじ)」という品種の枝変わり(突然変異)として発見された赤ブドウの一種という事らしく、「果粒が13~16gほどの大粒になるブドウで、果皮は紫紅でやや厚みがありますが身離れがよく食べやすい。果肉はとても甘くジューシーで、糖度は18~20度とかなり高く、酸味が弱いので強く刺すような甘さが感じられます。」とある。
ワタクシ的には、「ほどよい酸味も感じる爽やかな自然の甘味を持ったジューシーなぶどう」で、確かに身離れがよく、面倒くさがりには全く適している。
果皮もワタクシ的には「薄い」というのか「オイシイ」ので、まことに面倒がりやで育ちが悪い(決して母の教育のせいではない)ワタシは皮ごと種ごと食べるのだ。
スイカも種ごと食べるのだから、子供のころはなにかの童話の影響か、そのうち自分のお腹から茎が生えてくるのではないかと怯えた。
(結果は茎ではない何かで腹がポンポコリンに育っただけである。)
そんな事をあれやこれや思い浮かべて書いている内に、一房なくなって、我が食い意地は満足感を得たのです。
さてさて、こんな事はよくあるのだが、昨夕、ロビンフッドから紅伊豆を買って店に戻ると、名刺入れを店の前に落としていった方が預かってくれた御礼にと、なんと葡萄を一箱持って来られた。
あぁ、欲望をこらえてこの日ようやく葡萄を買ったと思ったら、今度はキャンベルが。
ありがたく従業員と居合わせた常連氏でいただく。
そんなワタクシ的、葡萄の物語。
そう、街は物語であふれている。
その一つを友と語らいに来ませんか。
創業祭実施中の当店、今日から四日間は「週末スペシャル」で盛岡冷麺半額、39ホルモン、100円カルビなのです。
予約も入り始めていますので、できればお電話一本、安心できます。
じゃ、、