誠にだらけた一日を送ろうと思った。
何にもしないことが、贅沢な一日を保証すると確信していた。
たくさんのリズムを刻まなければ時が過ぎようとしない、そういう日々に、一日だけ静寂を得たいと思ったのである。
昨日、全店休業の、そしてワタシの頭も空っぽ、お休みを誓った日。
虫歯の治療に予約した友人のところに。
丁寧に治療していただいて、さあ風呂かと思ったが、意外に時間は経過して、目的の蕎麦屋は11時開店と調べたから、急ぎ向かう。
時は11時5分、場所は花巻市双葉町の名店「大畠屋」。
わんこそばの発祥といわれ、しかし、予約でしか受け付けないようで、むしろその蕎麦の味を慈しむ市民が毎日駆けつけ、打った蕎麦の売れ切れ御免で暖簾がしまうという、その道の有名店である。
4人駆けのテーブルが3つ、横並びに座る2人用テーブルが一つ、小上がりが2テーブルと別に一つ。
計7ヶ所のテーブルはちょうどワタシの分を残して埋まっていた。
開店5分後の、11時5分であり、しかも一つは常連さんの相席である。
「ざる2枚」「いつもの」「もりかけおしんこ」「もり2、親子」などと注文が飛ぶ。
常連さんらしき方の多くは「もりかけおしんこ」で、もり1枚、かけ一杯にお新香付きである。
なお、お新香はメニューには無い。
もりは350円。
ワタシは「もり2枚、カレー」である。
いつもならもりは3枚であるが、歳を考える、仮歯を入れたばかりである、鼻血で血管を焼いたばかりでもある。
もりは、いつもの白ながら、しかし少しイメージしたよりふくよかであった。
昔は「大畠屋」の蕎麦に「一幸庵」のたれで喰いたいと思っていたのだが・・。
たれは、いつもながらの甘いタレで、しかしだらけた感じはなく、たっぷり添えられたからみ大根おろしで、ぴしっと締まるのは肯ける。
さらさらと、もり2枚を頂戴し、少し食べるのが早すぎたのか、少しだけ待ってカレー南蛮。
ここの女将さんと娘さん(たぶん)の運ぶタイミングは素晴らしいのだが、ワタシが少しだけ早すぎたのだ。
カレーは記憶通りの醤油勝ち、カレー粉きりり、鶏肉、長ねぎ、とろみいくぶん強めで、誠にワタシの嗜好に合う。
熱いけど、冷めてはかなわん食べ物だから、少し舌を焼くくらいが丁度いい。
脇目を振らず、かっかっとかけこむ。
うまい!!
蕎麦湯をいただくが、内心は、もりをもう一枚、いや親子もいい、とじでもいい・・などと雑念がよぎる。
体の調子がいい証拠だと、自分の欲望をうまく自分でかわしながら、今朝はマイナス14℃だったという花巻の凍てついたスケートリンクのような道を戻る。
帰り道に楽しみにしていた「照井だんご」は定休日だった。
楽しきことの一勝一敗は、まあゆるせるのかなと、悔し笑い。
自宅の風呂をわかし、術後なのでさっと温めの風呂に入るつもりが、小一時間。
風呂もアルコールも血管とキズには良くないとわかりながら、風呂上がりに缶ビールならぬ缶発泡酒を一本。
これはこれで、しかたないのだ(と自分を許す)。
あとは寝るだけ、お昼寝の怪人と化す。
一時間半の予定が、中休みの読書をはさんで3時間強。
自宅書斎の青いソファーは誠に昼寝に最適なのだ。
夜、予定していた一名は急用が入ったが、もう一人の「若き友人」と焼鳥を喰いに「三吉」へでかける。
冬の楽しみのキンカンたっぷりの「鶏モツ鍋」は、しかし余り注文が入らず、お休みとしているらしい。
あの鍋だけでも都会なら行列店となるだろうに・・、残念。
いつも通り「焼鳥、つくね、砂肝、ナンコツ、ハツ、カワ、塩でね」・・
おやじさんの焼き加減は素晴らしい。
角っこのいつもの席で、焼鳥をほうばり、酒を傾け、話に夢中になり、おかみさんのキューリをいただきながら、ふっ 落ち着くねと、なんか、しんみり。
こういう酒場がいい。
こういう、なんていうか、心落ち着く空間で、何にも肩こりせず、言葉を選ばずずけずけと語り合える友人と酒をかわすのは、 いい。
そういう酒場になりたいと常々思ってはいるのだが、ワタクシというものには、まだ「年季」というスパイスが不足なのだろうと思う。
それにしても・・・・・・
おっと、せっかくいい休みを取ったのに、ぼやきがでちゃあ、いけねえな・・
じゃ、
今日は大通店にいます。
松園店と本宮店は今日まで年末年始の代休の臨時休業です。
・・雪も降り続き、まあ夜も、、、、、ね1?
♪♪ お暇な~ら 来てよネ ♪♪
何にもしないことが、贅沢な一日を保証すると確信していた。
たくさんのリズムを刻まなければ時が過ぎようとしない、そういう日々に、一日だけ静寂を得たいと思ったのである。
昨日、全店休業の、そしてワタシの頭も空っぽ、お休みを誓った日。
虫歯の治療に予約した友人のところに。
丁寧に治療していただいて、さあ風呂かと思ったが、意外に時間は経過して、目的の蕎麦屋は11時開店と調べたから、急ぎ向かう。
時は11時5分、場所は花巻市双葉町の名店「大畠屋」。
わんこそばの発祥といわれ、しかし、予約でしか受け付けないようで、むしろその蕎麦の味を慈しむ市民が毎日駆けつけ、打った蕎麦の売れ切れ御免で暖簾がしまうという、その道の有名店である。
4人駆けのテーブルが3つ、横並びに座る2人用テーブルが一つ、小上がりが2テーブルと別に一つ。
計7ヶ所のテーブルはちょうどワタシの分を残して埋まっていた。
開店5分後の、11時5分であり、しかも一つは常連さんの相席である。
「ざる2枚」「いつもの」「もりかけおしんこ」「もり2、親子」などと注文が飛ぶ。
常連さんらしき方の多くは「もりかけおしんこ」で、もり1枚、かけ一杯にお新香付きである。
なお、お新香はメニューには無い。
もりは350円。
ワタシは「もり2枚、カレー」である。
いつもならもりは3枚であるが、歳を考える、仮歯を入れたばかりである、鼻血で血管を焼いたばかりでもある。
もりは、いつもの白ながら、しかし少しイメージしたよりふくよかであった。
昔は「大畠屋」の蕎麦に「一幸庵」のたれで喰いたいと思っていたのだが・・。
たれは、いつもながらの甘いタレで、しかしだらけた感じはなく、たっぷり添えられたからみ大根おろしで、ぴしっと締まるのは肯ける。
さらさらと、もり2枚を頂戴し、少し食べるのが早すぎたのか、少しだけ待ってカレー南蛮。
ここの女将さんと娘さん(たぶん)の運ぶタイミングは素晴らしいのだが、ワタシが少しだけ早すぎたのだ。
カレーは記憶通りの醤油勝ち、カレー粉きりり、鶏肉、長ねぎ、とろみいくぶん強めで、誠にワタシの嗜好に合う。
熱いけど、冷めてはかなわん食べ物だから、少し舌を焼くくらいが丁度いい。
脇目を振らず、かっかっとかけこむ。
うまい!!
蕎麦湯をいただくが、内心は、もりをもう一枚、いや親子もいい、とじでもいい・・などと雑念がよぎる。
体の調子がいい証拠だと、自分の欲望をうまく自分でかわしながら、今朝はマイナス14℃だったという花巻の凍てついたスケートリンクのような道を戻る。
帰り道に楽しみにしていた「照井だんご」は定休日だった。
楽しきことの一勝一敗は、まあゆるせるのかなと、悔し笑い。
自宅の風呂をわかし、術後なのでさっと温めの風呂に入るつもりが、小一時間。
風呂もアルコールも血管とキズには良くないとわかりながら、風呂上がりに缶ビールならぬ缶発泡酒を一本。
これはこれで、しかたないのだ(と自分を許す)。
あとは寝るだけ、お昼寝の怪人と化す。
一時間半の予定が、中休みの読書をはさんで3時間強。
自宅書斎の青いソファーは誠に昼寝に最適なのだ。
夜、予定していた一名は急用が入ったが、もう一人の「若き友人」と焼鳥を喰いに「三吉」へでかける。
冬の楽しみのキンカンたっぷりの「鶏モツ鍋」は、しかし余り注文が入らず、お休みとしているらしい。
あの鍋だけでも都会なら行列店となるだろうに・・、残念。
いつも通り「焼鳥、つくね、砂肝、ナンコツ、ハツ、カワ、塩でね」・・
おやじさんの焼き加減は素晴らしい。
角っこのいつもの席で、焼鳥をほうばり、酒を傾け、話に夢中になり、おかみさんのキューリをいただきながら、ふっ 落ち着くねと、なんか、しんみり。
こういう酒場がいい。
こういう、なんていうか、心落ち着く空間で、何にも肩こりせず、言葉を選ばずずけずけと語り合える友人と酒をかわすのは、 いい。
そういう酒場になりたいと常々思ってはいるのだが、ワタクシというものには、まだ「年季」というスパイスが不足なのだろうと思う。
それにしても・・・・・・
おっと、せっかくいい休みを取ったのに、ぼやきがでちゃあ、いけねえな・・
じゃ、
今日は大通店にいます。
松園店と本宮店は今日まで年末年始の代休の臨時休業です。
・・雪も降り続き、まあ夜も、、、、、ね1?
♪♪ お暇な~ら 来てよネ ♪♪