ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

シークワーサー

2012-03-09 14:33:24 | 第1紀 食べる・飲む
いろいろな日がある。
毎日それを実感できるのは、楽しいというか、厳しいというか、平凡な日がなつかしいというか、まぁ何と言うか、カント言うか。

そんな夜は事務所で独り酒。
先月は9日間も酒を絶ったのに、今月は多くは呑まないといえ、肝臓を休ませていない。
反省は明日することにして、先ずはピッチャー。
それでは足らず、メーカーの営業マンにいただいたコレに手をつける。



いい姿ではないか。
「宝焼酎 極上」。
姿が凛々しい。
透明感を感じる焼酎で、みがきがかかりオイシイ。

二杯三杯と杯を重ねて、最後の寝酒にはこれを加えた。



「シークワーサー」割り。
うん、あの甘~い生活を想いだした。

いまでは考えられないスイートなひととき。
ワタシたち夫婦の新婚旅行は沖縄で、そのリゾート地で初めてこの果物のジュースにあい、滞在中は好んで呑んだ。
うん、、、とにんまり。
今をおもいガクゼン。
まぁ、こんなもんだ。

ふざけすぎて結婚指輪を砂浜でなくし、帰りの飛行機がついてから、まっすぐ買い求めた宝石店にかけこみ、同じものをつくって嫁の実家に何事もなかったように挨拶に行ったのも、今想いだせば楽しい。



何年かは、いや何日かはこのカレーのように甘い日々だったのだ。

PS:昨夜、従業員S氏(五十代)が、今日は早く帰れそうだから嫁と一緒に風呂に入るかな♡ なんて馬鹿話をきいて、「想像したくない」と思ったワタシでした。そういえばウチも拒否されてウン十年!!