ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

ラヂヲ

2012-03-03 11:08:39 | 第1紀 生きる
昨夜、カウンターに先輩が座る。
一人じゃ食べきれんからと、短角牛に長くたずさわってきた先輩の頼んだ「もりおか短角牛」を横からいただく。
短角にしてはずいぶんと立派で、あの赤身のオイシサが残っていなければ、見た目もしっかり黒毛並のサシだ。
最近の短角は作り手さんがずいぶんと研究され、出荷前の仕上げがうまくなっている。
短角は肥育農家で仕入れるのも一つなのだろうと思う。
夕方からしみじみと雪。

昨日で一仕事終え、いくつかの大きな課題に区切りがついた。
ポカッと隙間が空いた気分。
いやいや、まだまだ課題は果てし無く続くし、本当はまったなしの状態なのだが、区切りは区切りで、数日はぼんやりできる、いやぼ~としたいのだ。

(話は少しずれる)
昨日の記事は「1600円」だったが、実はその何日か前、不動産屋から電話があって家賃の振込が7000円ばかし多いという。
そんなわけはない、自作の会計ソフトに間違いはないと、いや実はただのエクセルの表なのだが、あれやこれやと電卓・算盤も置きながら調べたら、何のことはない、入力してはいけない欄にその7000円某が存在して自動計算されていた。
なんでこんなとこに打ち込んだのか、それが何の数字かわからぬが、マァこの手のミスが多くなっているのは事実だ。

数字を見る事は自分では得意な方だと自負していて、その方の勘もいいのかミスは少なかったのだが、この有り様。



今日、齢(よわい)を重ねる。
明日への希望より、積み重ねてきたものに想いが向く年齢になってきてしまいやがって、いやはや、どうしたものか。

子供が小さいころは、娘・息子の誕生日にはご褒美の抱っこをしながら、「○歳の豊富は」っていつも聞いていた。
小さい子に「豊富」という言葉は、しかしやはり馴染めないのであって、いつも小首を傾げていたっけ。

今日の事務所もBGMはラヂヲ。

今日はそのお世話になっている「民放ラジオの日」である。

そして「耳の日」、おまけにさるメーカーがつくった「耳掻きの日」。
アトピーであるから耳の中は乾いていて、一日何回、耳掻きをするのだろうか。
もう、癖になっていて、気がつけば軽く耳の中をかいている。

うん、耳掻きさん、ありがとうのココロ。



さて、この方達にも「上巳[じょうし)」の習慣はあるのだろうか。

今日は欠員の補充で、昼も夜も松園店。
ランチあけに「身を清める」か。

夜遅く、たぶん21時ころに大通店に戻ります。

そして、店をはねたら花巻の自宅へ。
今夜くらいは鰻が待っているかな?
明日、早朝に盛岡に戻り、ランチ・夜の部は松園店に。
そして、また花巻に帰る。

こんな生活も愛すべき習慣。

なにもなくていい、こういう感じで毎日が過ごせれば。
それが、ウン十ウン歳の「豊富」なのだ。

じゃ、、