ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

みんなで入れば怖くない。

2007-05-28 10:20:40 | 第1紀 生きる
露天の混浴風呂シリーズをやっている割りには色気が無いというあなたへ。
ちょっとだけよ~。
見たいけど、見てはいけない、のだ~。

大沢温泉実話シリーズ第四弾。

大沢温泉へは、一人で入浴だけのパターンと、仲間大勢と自炊部宿泊付きでのパターンがある。たまに、気の置けない数人で泊まることもある。
前の会社では広告・企画畑が長かったから、この業界のつきあいの方とプライベートで(当然、割り勘で)行くことも多かった。
なぜかこの旅館やら飲食店のサービス業の場合、放送媒体の営業さんが予約すると割りといい部屋に通されることが多い。
大沢温泉自炊部は少人数だと廊下に面した部屋、大人数であればそれ用の(離れで多少騒いでもクレームの来ないような)部屋。あまりないけど、閑散期に食事付きを頼むと食事用と宿泊の続き部屋を用意していただくこともある。
さて、この日は媒体さんの営業副部長が予約したのだが、案の定、格別の部屋に通された。
露天風呂横の角部屋。二階と三階に各一部屋ある。
く離れ部屋風でなんともつろげる。眺めがいい。景色もいいが露天も見える。
当然、覗きではないが、窓を開けて「自然に」露天を眺めるのである。

その日、夕食も館内の食堂ですませて(いつもは自炊で持ち込みの前沢牛やらお刺身やらですごいのだが)ゆったり。
夜も更けて12時過ぎ(確か1時にはいったん閉まる)。
なにやら動きが。

むむっ。若い女性が、一人、二人。
二人目が伝達係で、このあと次々と。
総勢7~8名かな。
大沢温泉の脱衣所は風呂の壁際で、その頃は隠しすだれもなく、当然、女性用の更衣室が分かれる前だった。ここで女性が着替えるのは、当然ながらけっこう勇気が要ることだろうと思っていました。
で、伝令が「大丈夫よ。敵部隊はおねむの時間で誰もいないは。」などと。
ぱっぱっと脱いで、バスタオルを巻いて入りましたね。
  (私、覗きではありません。たまたま夜風にあたっていただけで・・)
バスタオルを巻いて入浴するのは、この湯の場合、御法度ですが止める方もいません。
そして、ゆったりと皆で楽しそうに浸かってしまいました。
私も、積極的に見るつもりはもっとうありませんから、じゃあ寝ようかなあと思った瞬間、光ったのです。ぱぁっと。
いや、おもわず振り向きました。
な、な、なんですか。
みんな、川沿いの塀にならんで。
ぱしっ。
また、光る。
記念写真ですよ。みんなで大沢の露天に来ましたよとばかりに、パチリ。
そして、その光る直前。塀に寄り掛かった彼女達が、











ぱっと、一斉に、そのお肌を包んでいたタオルを、ひ、ろ、げ、た、んですね。

ありゃりゃ。
やるわい。

みんな楽しそうに、撮影係を交代しながら何枚か撮りおわえ、そくさくとお帰りになりました。

一夏の出来事。いや確か寒い時期。11月か2月でしたか。
2月といえば卒業旅行ですかね。
色気というよりは、若さの弾ける明るさを感じました。

PS:最近、同じような光景がコマーシャルでありますよね。
これ、あちこちではやっているんでしょうか。
中年男性が団体で、厄年記念とか、還暦記念でやったら・・。
想像するだけで気持ち悪いですね。

・・そして、まだまだ大沢温泉実話シリーズは、フィクション・誇大・過大・思い過ごしの表現も混ぜながら続きます。