ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

ホルモン屋の休日は 温泉

2007-03-26 19:44:59 | 第1紀 生きる
ということで、今日も温泉ですね。

久しぶりに、台温泉の「精華の湯」。
いつも混んでいますね。他の温泉に宿泊しているお客さんも入りにきたりしています。日帰り温泉(宿泊なし)専用である事も、気軽に入りやすい要因でしょうか。
泉質も良く、効きます。HPには、ラジウム泉、弱アルカリ泉とあります。先週のブログで取り上げた中嶋旅館よりは硫黄の匂いはしないんですが、同じように風呂から上がってもしばらくは汗が止まないほど温まります。
でも、今日は久しぶりに「熱い」。風呂からすぐそこに見える源泉は80℃以上とかなり熱く、そのため水で冷ます事により、はやりの「源泉かけながし100%」と言えないほど。「温度を確かめてから入ってください」という注意書きもあるほどですから。
でもでも、熱かったですね、久しぶりに。風呂は二槽になっていて、左側からお湯がでて、木塀で右側が少しぬるくなっていますが、今日はほとんどの人が右側へ。私は辛抱して左の湯槽へ。
ときどき、水を湯船へ入れている不届き者がいますが(本当に多いんです、最近、不届き者が、若いも老いも)、注意するわけにもいかず困りますね。自分ちの風呂じゃないんだから(余談)。

さっぱりして帰って、缶ビール飲んで、昼寝。
いいですね、ホルモン屋の休日。

PS:「精華の湯」が有名なのは、棟続きの「そば坊・かみや」があるから。手打ちの蕎麦をいただいて、風呂につかるプランもあります。広い和室でゆったりいただく蕎麦は格別です。特に、新蕎麦の時期は香り高い格別の蕎麦がいただけます。
精華の湯には、いつも朝早く入るんですが、頭を丸めたさっぱりしたいい若者が入ってきます。どうも蕎麦屋の方の従業員らしいんですが、凛々しくてきりっとしていますよ。これならいい蕎麦を打つんだろうな、と感じます。
蕎麦屋、酒蔵、寿司屋など、伝統的な仕事場にはやはりそれなりのたたずまいと、技を守り抜く真摯な姿勢の人たちがいますよね。空気がピリッとして清々しいですね。