あれは,あれで良いのかなPART2

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フィギュアのジャンプもいろいろ

2014年02月22日 00時21分37秒 | オリンピック
ソチオリンピックももうすぐ終了です。今回、長野オリンピックに次ぐメダル獲得数ということで、日本選手大活躍でした。もちろん、メダルが取れなかった選手も多くの感動を与えてくれました。いやあ、オリンピックっていいですねえ。

さて、今さら感がありますが、真央ちゃんのフリーにゾクゾク感を覚えたことから、フィギュアネタを。
フィギュアの技の中に「アクセル」とか「ルッツ」などなどジャンプにいろんな種類がありますよね。それぞれ,区別がつきますか?
 実は,ジャンプにはそれぞれ最初にやった人の名前が付いていますので,みんな似ているようで異なるのです。しかも,よーく見ると違いが分かります。ざっくりいうと,こんな感じです。

 まず,大きく2つに分けると,スケート靴の刃(エッジ)の爪先(トゥ)を氷に突き立てて跳ぶ「トゥジャンプ」(ルッツ,フリップ,トゥループと,トゥを使わずに跳ぶ「エッジジャンプ」(アクセル,ループ,サルコウに分けられます。
また,難易度順にいうと,アクセル,ルッツ,フリップ,ループ,サルコウ,トゥループとなります。
ただし,難易度はやる人の主観によるものもあり,例えば浅田真央さんは,アクセルで有名ですが,実はサルコウはかなり苦手でつい最近まであまりうまく跳べませんでしたし,ルッツを飛んだつもりがフリップ認定されることもかなりありました。

 それぞれのジャンプの特徴ですが,ざっくりいうとこんな感じです。

 アクセル:前向きに踏み切り,後ろ向きに着氷する。
 ルッツ:右足のトゥを思い切り氷に突きたてて跳ぶジャンプ。後ろ向きにすーっと滑り,長い助走を経て跳ぶことが多い。
 フリップ:ルッツと同じ飛び方。正確に言えばエッジの内側を使うジャンプがフリップ,外側を使うジャンプがルッツ。両者の見分け方は,助走の時点で長く後ろ向きで滑るのがルッツ,前向きに滑ってきて跳ぶ直前にくるりと後ろに向きを変えるのがフリップかなあ。
 ループ:両足を一瞬クロスさせてから後ろ向きに跳ぶ。
 サルコウ:踏み切る時に両足が「ハ」の字の形を作り後ろ向きに跳ぶ。かつて安藤美姫さんが「4回転」って騒いでいたのがこのジャンプ。
 トゥループ:左足のトゥを突いて跳び上がるジャンプ。コンビネーションジャンプの2回目以降で使うことが多い。

 こんな感じです。この点を踏まえてフィギュアを見ると,「何回転」だけかが重要なのではなく,「跳び方」と「組み合わせ」というのも重要なんだなあ,っていう点も分かってくると思います。
っていう話は、もっと早く書いた方がよかったですねwww

とはいえ、まだエキシビションもありますし、世界選手権もありますので、この微妙な違いを見ながら楽しんでみてください。

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