あれは,あれで良いのかなPART2

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無念,円楽師匠昇天

2009年10月31日 02時53分17秒 | テレビ・メディア
笑点の司会でお馴染みでした落語家の三遊亭円楽師匠が肺ガンのためお亡くなりになりました。76歳でした。

落語家の三遊亭円楽さん死去=「薮入り」など人情話を得意に(時事通信) - goo ニュース

せめて「黒円楽」襲名までは見届けていただきたかった

まずはご冥福をお祈りします。
円楽師匠といえば,やはり「笑点」の司会というイメージが強いです。司会だった三波伸介さんが急死されたことにより,急遽司会に抜擢され,その後ずーっと笑点を仕切ってきました。
馬面」などとバカにされつつ(もちろん,笑点メンバーは円楽師匠をリスペクトした上で,あえてネタとして小馬鹿にしていたにすぎず,円楽師匠もそれを分かった上で,座布団遊びをしていたため,イジメなどとは全く質が違います),見事なまでに大喜利を仕切り,まさに「日曜の夕方に笑点あり」を完成系にしたといっても過言ではありません。
近年,体調を煩い笑点を辞め,そして満足な落語ができないとして落語家も引退しましたが,逆にいうと,それだけ「落語に真剣に取り組む」という姿勢を貫いていたのだなあと思います。そう考えると,せめて自分の後継者といえる三遊亭楽太郎師匠が円楽(一部では,「黒円楽」などと揶揄されていますが。)を襲名し,そして黒円楽が本当の意味で一人前になるまではしっかり見届けてほしかったなあと思います。
まだまだ早すぎる死です。本当に残念です。

円楽師匠は,若かかりしころは「星の王子様」などと呼ばれていましたので,おそらく今,天国で本当の意味での「星の王子様」になったと思います。
一方,楽太郎師匠も本当に寂しいと思います。しかし,一方でこうなると,来年背負う「円楽」の名が今以上に重いものに感じると思います。プレッシャーに負けずに,今まで以上に楽しめる落語をやってほしいものです。
とはいえ,おそらく,笑点メンバーからは,「楽太郎が毒を盛った」などとしばらく言われ続けるでしょうね。
ちょっと寂しい世代交代です。

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