トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

浴衣を着ました。

2015-06-17 21:32:17 | つぶやき
今日は、先日、アマゾンで買った浴衣を練習のために着てみました。30代の初めころ着付けをならい一人で着られるようになりました。お正月くらいは着物を着たいと思って着たのに、夫に「着物なんて着てないで、子供と遊んでやれ」ってつれないことを言われてがっかりしました。無粋な人ですね・・・それで着物を着るのをパッタリやめてしまいました。嫁入りのとき母が着物をいくつか持たせてくれたのに、お正月にすら着るのをやめてしまい、嫁入りに持ってきた着物は箪笥の肥やしになりました。結婚後に着た着物は、子供の3つのお宮参りの時と姪の結婚式に着た留袖。亡父と義母の葬儀の時に着た冬の喪服。お茶を習っていたときに着た小紋柄の着物だけ。久しぶりに浴衣を着る必要が生じたので、最近買ったばかりの浴衣を着て、半幅帯を文庫結びにしてみました。浴衣でも、着ると気持ちが華やぎます。夫も「涼しそうだね」と言ってくれました。昨日、久しぶりに和ダンスの中を改めたら、夏の喪服用の白い絹の長襦袢が部分的に変色していて悲しかったです。まったく着ていないピンクの色無地の着物。派手になってしまったけど、着てみたいなぁって思いました。寒い時期ならお出かけに着物を着て行くのもいいですね。着物で運転はできないのが難点ですけど。

浴衣と帯、下駄です。浴衣は一度着たので、しわになっちゃったけど、干してます。(^^ゞ



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俳句を始めました。

2015-06-14 21:21:32 | つぶやき
退職して1年余りが過ぎ、生活もだいぶ落ち着いてきたので、今月初めに俳句の会に入りました。毎月、第一木曜日の午前中に句会があります。メンバーは22人くらいです。6月4日に初めて句会に出席しました。各人がハガキで前もって事務局の人に3句出しておき、句会では、全員の句が名前を伏せて印刷されたものが配られます。その表から一人ずつ入選4句、特選1句を選びます。多くの人に入選に選ばれた句や、特選に選ばれた句については作者のコメントも聞けるし、選んだ人の感想が聞けます。最後に講師も入選5句、特選2句を選びます。講師からのアドバイスをもあり、和やかで楽しい句会でした。私は全くの初心者なので、金子兜太さんが書かれた「知識ゼロからの俳句入門」を1冊読みました。それと「今はじめる人のための俳句歳時記」を買いました。俳句を作るうえで、歳時記は必携です。6月の兼題は、「麦の秋」(麦秋)でした。拙い処女作でしたが、3句のうち、2句、入選に選んでくれた人がいて嬉しかったです。月に一度なので、無理なく続けられそうです。7月の句会の兼題は「向日葵」。そういえば、今日、買い物に出かけたときに、近所のお宅の玄関に大きな向日葵が咲いてるのを見つけました。向日葵というと、梅雨が終わった後の真夏の花というイメージでしたが、もう咲いてたので、ちょっと驚きました。でも、シンプルな形とハッキリした色合いで、元気が出ます。綺麗な花ですね。
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尾瀬ヶ原 6月1日~2日、2015

2015-06-04 16:49:18 | 旅行
6月1日から一泊で尾瀬ヶ原へ行きました。尾瀬は2度目ですが、前回はかなり前に真夏に行ったので、水芭蕉のベストシーズンに行けたのは今回が初めてでした。東海道新幹線と上越新幹線を乗り継ぎ、上毛高原という駅で降りてそこから関越交通の路線バスに乗り戸倉まで。戸倉から先は大きな車が入れないとかで、マイクロバスに乗って鳩待峠まで行きました。鳩待峠から奥はすべて徒歩になります。昼ごろ、鳩待峠を出発し、山道を降りて行きました。多少アップダウンはあるものの、行きは下りが多いのでそれほどハードではありません。山の鼻まで降りたら、あとは木道をたどり、牛首分岐を通り過ぎ、竜宮十字路を通り、見晴の尾瀬小屋まで水芭蕉の群生を楽しみながら歩きました。朝、早かったので、山の鼻まですぐのところにあった川のほとりで、東京で買ってきたお弁当を食べました。宿(山小屋)には基本的に3時までに入ることになっていて、4時を過ぎる場合は連絡しないといけないそうです。途中、花や景色の写真を撮りながら、おやつ休憩を2回とり、ゆっくりペース過ぎたので最後はちょっと早足でしたが、4時ちょっと前に宿に着きました。お風呂は16時から、夕飯は18時。朝食は6時でした。スマホの歩数計では1日の歩行距離は8.9キロでした。尾瀬の自然を守るため、持ち込んだゴミは全て持ち帰り。なので、お弁当の空は2日目に上毛高原駅に戻るまで、臭わないよう密封して、カラビナで夫のリュックにつけておいてもらいました。お風呂では石鹸も歯磨き粉も使えません。人間が生活することで自然が汚れるんですね。



翌日の2日は最初、見晴から大清水まで6時間くらいかけて歩く予定でしたが、尾瀬沼から三平峠に抜ける山の道はまだ雪が深いそうなので、見晴の宿から東電小屋を通り、ヨッピつり橋をわたり、牛首分岐から山の鼻へ行き鳩待峠に戻るコースに変えました。易しいコースに変えたので、東電小屋へまっすぐ行かずに、平滑の滝まで行こうということになり、ちょっと寄り道しました。途中から結構険しい下りの山道になり、雪も多くなって、登山道の真ん中がぬかるんでいたため、道の端の木の根っこをまたいだり、ゴツゴツした道で、汗をたくさんかきました。東電小屋方面への分岐点まで戻るのに、1時間以上かかってしまいました。平滑の滝です。上から見ると早瀬にしか見えませんが、激しい只見川の水流が見れました。



その後、東電小屋まで行って、そこでトイレ休憩。尾瀬のトイレは100円をチップとして入れることになっています。おやつを食べてまた出発。東電小屋の前に桜が咲いてました。


東電小屋から牛首に戻る途中で、木道を早足で行く歩荷さん2人を見かけました。背中に何箱も高く荷物を積んだ歩荷さん。飲み物、食料など、すべて人力で運び入れているのですね。大変だろうなぁと思い、写真を撮りました。



お昼は牛首分岐の休憩所で食べました。宿で作ってもらったおにぎり弁当でした。山の鼻ビジターセンターの傍の公衆トイレはこの日はとても混んでいたうえ、変なものを流した人がいたのか、男女トイレとも詰まっていて流れず、困りました。手袋、タオル、くしなどで詰まったことがあったそうです。ここから鳩待峠へは、ほとんどが登りなので、ちょっと大変。2日めの歩行距離は11.4キロでした。上越新幹線では2階建て車両を選んで乗りました。車体に薄ピンクのトキが描かれていてとても素敵でした。混んでなくて乗り心地も良かったです。別世界を楽しめた尾瀬の旅。お薦めです。尾瀬の他の写真はフォトチャンネルをご覧くださいね。
コメント (4)
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