7月13日(月)の朝、9時に小樽に入港しました。小樽に入港するにあたり、前回、コルサコフに寄港した後なので、日本への入国手続きをしなければなりませんでした。乗客は外国人が多く長蛇の列で驚きましたが、日本人の入国審査は簡単に行われるそうで、別の階に行ってすんなり終わりました。今回の船旅を誘ってくれた友人は、何度か小樽にきたことがあり、ナビは彼女にお任せでした。小樽は運河の街。まず運河プラザというところに行きました。そこは、観光案内所で、土産物も売ってました。そこで、私は小樽運河を描いた絵葉書セットを買いました。小樽の街の地図をもらい、運河沿いを歩きました。運河に沿って倉庫が並んでいます。

運河は保存運動があったようですが、かなり埋め立てられてしまい、現在残っている運河は観光用に乗客を乗せる船が走っていました。友人の案内で街歩きをしましたが、ガラス工芸の店が並ぶ通りは素敵でした。木の枝にガラスの滴が飾ってありました。

アクセサリーなど心惹かれるものがありましたが、ぐっと我慢しました。途中、通りかかった利尻屋という昆布専門店で、「ほら吹き昆布」という簡単に昆布茶になるものを2袋。味噌汁や納豆、大根おろしなどに入れて混ぜるととろとろになって美味しいという昆布の粉末、「アラジンの秘密」というのを一袋買いました。お店の奥さんはなかなか商売上手で味噌汁に入れたアラジンの秘密とお湯をそそぐだけでできる昆布茶を味見させてくれました。昆布は体に良いから健康志向の夫が喜びました。お昼は北一ガラス三号館のレストランに入りました。中は倉庫を改造した建物か、天井が高く、たくさんの灯油ランプの灯りが幻想的な雰囲気でした。そこでは鮭いくらうどんを食べました。


その後、ルタオというお菓子屋さんの無料展望台に登りました。遠くにダイアモンドプリンセスが見えました。最後に行ったのは、友人お薦めのオルゴール館。ここでは、自分で曲とオルゴールを組み合わせて作ることができました。私はチェロを弾いているウサギのオルゴールを選びました。曲はいろいろ聞いたけど「My heart will go on」にしました。今回の旅で私用に買ったお土産はこのオルゴールとロシアで買った小さなロシア人形です。小樽の出港は18時。出港時、地元の人たちが和太鼓で見送ってくれました。夕飯は船で食べました。
7月14日(火)函館に9時に入港しました。函館は出港が23時で遅いのでゆっくり観光できますが、私たちは夕飯を船内の「サバティーニ」というカバーチャージ25ドルのイタリアンレストランを予約したので、昼間だけ観光しました。函館で私が行きたかったのは五稜郭。土方歳三さんが新政府軍と戦った終焉の地ですから。五稜郭タワーに登り、美しい5角形の城郭を上から眺めました。土方歳三さんの銅像が展望台にありました。展望台では五稜郭の歴史を詳しく読むことができ、ちょっと勉強しました。職を失った旧幕臣たちに北海道開拓の仕事を与えたかったようで嘆願書を知事に渡そうとしたらしいですが、失敗。結局、明治政府軍に討伐されました。

五稜郭公園内には、立派な函館奉行所が復元されていました。

奉行所を見た後、お昼は五島軒のイングリッシュビーフカレーを食べました。名物カレーらしいです。その後、電車に乗って、旧イギリス領事館と函館区公民館を見学しました。函館は坂の多い街で、有名な八幡坂という坂も見ましたが、中国人観光客がたくさん団体できてました。


7月15日(木)青森港に7時に入港しました。台風11号の影響は横浜に行くときにありそうだったので、船長判断で、出港は3時間繰り上がり、最終乗船時間が17時半になってしまったので、太宰治の生家「斜陽館」に行くのはやめて、近場の観光だけにしました。アスパムという物産館とワラッセというねぶた祭りの会館を見学しました。青森を早く出港したダイアモンドプリンセスは、最速で横浜を目指しました。15日の午後10時15分からはプリンセスクルーズ50周年記念のゴールドバルーンドロップがアトリウムでありました。

7月16日(木)は終日航海でした。海は荒れてなかったですが、最初の頃より少し波が高くなった気がしました。波の高さや船の位置は部屋のテレビで確認できました。最初はSLIGHTでしたが、最後のほうはMODERATEに変わりました。最後の日の午後3時半からアトリウムで世界の祭りのイベントが開かれ、私もフラの教室生徒として発表に加わりました。友人がカメラで動画を撮ってくれましたので、嬉しかったです。
17日(金)の夜中に船は横浜に入港したらしく、夜明けに目が覚めたら大桟橋に接岸してました。向かい側の桟橋に飛鳥Ⅱが停泊中でした。飛鳥も台風を避けた模様。楽しい船旅でした。

後編のその他の写真はフォトチャンネルをご覧ください。

運河は保存運動があったようですが、かなり埋め立てられてしまい、現在残っている運河は観光用に乗客を乗せる船が走っていました。友人の案内で街歩きをしましたが、ガラス工芸の店が並ぶ通りは素敵でした。木の枝にガラスの滴が飾ってありました。

アクセサリーなど心惹かれるものがありましたが、ぐっと我慢しました。途中、通りかかった利尻屋という昆布専門店で、「ほら吹き昆布」という簡単に昆布茶になるものを2袋。味噌汁や納豆、大根おろしなどに入れて混ぜるととろとろになって美味しいという昆布の粉末、「アラジンの秘密」というのを一袋買いました。お店の奥さんはなかなか商売上手で味噌汁に入れたアラジンの秘密とお湯をそそぐだけでできる昆布茶を味見させてくれました。昆布は体に良いから健康志向の夫が喜びました。お昼は北一ガラス三号館のレストランに入りました。中は倉庫を改造した建物か、天井が高く、たくさんの灯油ランプの灯りが幻想的な雰囲気でした。そこでは鮭いくらうどんを食べました。


その後、ルタオというお菓子屋さんの無料展望台に登りました。遠くにダイアモンドプリンセスが見えました。最後に行ったのは、友人お薦めのオルゴール館。ここでは、自分で曲とオルゴールを組み合わせて作ることができました。私はチェロを弾いているウサギのオルゴールを選びました。曲はいろいろ聞いたけど「My heart will go on」にしました。今回の旅で私用に買ったお土産はこのオルゴールとロシアで買った小さなロシア人形です。小樽の出港は18時。出港時、地元の人たちが和太鼓で見送ってくれました。夕飯は船で食べました。
7月14日(火)函館に9時に入港しました。函館は出港が23時で遅いのでゆっくり観光できますが、私たちは夕飯を船内の「サバティーニ」というカバーチャージ25ドルのイタリアンレストランを予約したので、昼間だけ観光しました。函館で私が行きたかったのは五稜郭。土方歳三さんが新政府軍と戦った終焉の地ですから。五稜郭タワーに登り、美しい5角形の城郭を上から眺めました。土方歳三さんの銅像が展望台にありました。展望台では五稜郭の歴史を詳しく読むことができ、ちょっと勉強しました。職を失った旧幕臣たちに北海道開拓の仕事を与えたかったようで嘆願書を知事に渡そうとしたらしいですが、失敗。結局、明治政府軍に討伐されました。

五稜郭公園内には、立派な函館奉行所が復元されていました。

奉行所を見た後、お昼は五島軒のイングリッシュビーフカレーを食べました。名物カレーらしいです。その後、電車に乗って、旧イギリス領事館と函館区公民館を見学しました。函館は坂の多い街で、有名な八幡坂という坂も見ましたが、中国人観光客がたくさん団体できてました。


7月15日(木)青森港に7時に入港しました。台風11号の影響は横浜に行くときにありそうだったので、船長判断で、出港は3時間繰り上がり、最終乗船時間が17時半になってしまったので、太宰治の生家「斜陽館」に行くのはやめて、近場の観光だけにしました。アスパムという物産館とワラッセというねぶた祭りの会館を見学しました。青森を早く出港したダイアモンドプリンセスは、最速で横浜を目指しました。15日の午後10時15分からはプリンセスクルーズ50周年記念のゴールドバルーンドロップがアトリウムでありました。

7月16日(木)は終日航海でした。海は荒れてなかったですが、最初の頃より少し波が高くなった気がしました。波の高さや船の位置は部屋のテレビで確認できました。最初はSLIGHTでしたが、最後のほうはMODERATEに変わりました。最後の日の午後3時半からアトリウムで世界の祭りのイベントが開かれ、私もフラの教室生徒として発表に加わりました。友人がカメラで動画を撮ってくれましたので、嬉しかったです。
17日(金)の夜中に船は横浜に入港したらしく、夜明けに目が覚めたら大桟橋に接岸してました。向かい側の桟橋に飛鳥Ⅱが停泊中でした。飛鳥も台風を避けた模様。楽しい船旅でした。

後編のその他の写真はフォトチャンネルをご覧ください。