トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

令和五年度静岡県俳句協会吟行大会

2023-11-24 11:08:12 | 俳句
昨日の勤労感謝の日は、静岡市の「あざれあ」を会場にして、静岡県俳句協会吟行大会が開かれました。私も俳句の友、Hさんと参加しました。午前10時に受付で、当日のスケジュールや、投句用紙をもらいました。投句は二句です。吟行地は駿府城公園とその周辺でした。公園に入ったら、多くのテントの下で、各店の美味しい食べ物がたくさん売られていて、お客さんで大にぎわいでした。当日静岡マルシェが公園で開催されることは知ってました。でも、行列に並ぶわけにもいかず、作句をしないとと思って、家康像をめざしました。昨日は、小春日和で、絶好の吟行日でした。青空を背景に鷹を持った家康公の像が聳えていました。この像は本丸跡に建っています。傍らに家康お手植えの蜜柑が小ぶりの蜜柑をたわわに実らせてました。よく色づいて美味しそうでした。金網のフェンスに囲まれているので、手を伸ばすことはできませんが。





ベンチに二人座って、俳句を作りました。立冬を過ぎたので、冬の季語でと思いながら、なかなか良い句ができません。投句の締め切りが12時でしたので、あざれあまで徒歩で戻る時間を考えるとそんなにのんびりもできません。でも、せっかく来たので、句を作る前に、Hさんと家康像の前で記念写真を取りました。なんとか、二句をひねり出して、11時半を回っていたので、会場に戻りました。無事に投句し、また駅まで戻り、アスティの台湾小籠包という店で、おかずが選べる小籠包定食を食べ、おかずは麻婆豆腐を取りました。美味しかったけど、辛かった!時々お水を飲みながら食べました。私、辛いの苦手かも。(^^;)

昼食後、また会場のあざれあに戻りました。13時半から中川会長の講演が1時間半ほどありました。「みづうみ」創刊者の原田濱人という俳人についてでした。浜松の人だったらしく、私の亡父と同じ浜松中学卒業生でした。濱人さんの俳句を紹介されましたが、俳句って人柄が出るものだなぁと思いました。わかりやすく素朴な感じの俳句でした。

休憩をはさんで、15時から結果発表。2024年の鳥取県で開催される「ねんりんピック」に派遣される人の選出も兼ねていました。吟行俳句大賞、俳句協会会長賞、俳句協会賞、実行委員長賞各1名、優秀賞5名、入選10名でした。あとは選者特選に選ばれた句も表彰されました。お上手な方は、ダブル受賞やトリプル受賞されてました。私たちの俳句は没でした。当然といえば、当然のできばえだったし。(-_-;)
閉会は4時近かったです。理事の人たちは、会場で当日の選句が大変だっただろうし、このような大会を主催するための準備も大変だったことと思います。

私たちは、まっすぐ帰らず、青葉公園のイルミネーションを見るため、呉服町のスタバでお茶をして、しばらくおしゃべり。そして、公園に行きました。夕暮れ時のまだ少し明るさが残った時間帯から、暮れてしまうまで、いました。今年のイルミネーションは青を主体にした色合いでした。数年ぶりに観た青葉公園のイルミネーションでした。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 孫の七五三のお祝い | トップ | 汝、星のごとく »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事