今年も恒例の志太俳句クラブの吟行バス旅行に参加しました。今回は静岡、清水方面の近場でしたので、JR焼津駅を8時55分出発でした。まず、最初に静岡県庁別館展望台に向かいました。展望台から駿府公園を眼下に見下ろし、東西南北の静岡市街や山々の眺めを楽しみました。駿府公園は現在、遺構を発掘中ですが、名古屋城のように天守閣復元建設の計画はないと思います。駿府公園周りは、お城の内濠、外濠がぐるりと囲んでいて、入り組んでいます。在職中、仕事で静岡高校に行ったとき、ちょっと迷いました。
高層建築物が少ない静岡市街です。次に向かったのは東静岡駅前のコンビニ。今回は昼食でレストランによらず、弁当を自分で調達することになっていたので、私は家から簡単なお弁当を持っていきましたので、ここでは、カフェオレを買っただけ。日本平夢テラスは隈研吾建築設計事務所による静岡県産の木材をふんだんに使った日本平からの眺望を眺めるための施設で2018年秋にオープンしました。高い塔はテレビ塔だそうです。
1階は、日本平の地形的成り立ちや地方の歴史を紹介するコーナー、2階はちょっとしたカフェコーナー(有料)があり、3階は展望フロアになっています。入館料は無料です。この日は四方に雲が広がる残念な天気で、近くの山々もぼんやりと雲の中。富士山も望めませんでした。晩秋にくっきりした景色を望めたら最高だと思います。弁当を広げられる場所が少なかったのが残念。幸い私たちは、木陰のベンチに座って食べました。昼食後、展望テラスに上って東西南北の景色をパネルと比べたりしながら、観ましたが、日陰がほとんどないので今の季節から夏場は暑いです。13時10分までここに滞在し、次にロープウェイに乗って久能山東照宮に行きました。小学生だった息子たちを連れて行った時以来。25年ぶりくらいの東照宮だったと思います。皆で記念の集合写真を写して、本殿までの石段を上がりました。ご祭神は徳川家康公です。1616年に家康公は75歳で薨去され、御遺命により、その夜に当山に葬られ、二代将軍、秀忠公の命により、わずか1年7か月で造営されたもので、権現造、総漆塗、極彩色の社殿は日光東照宮より19年前に作られ、江戸初期の代表的建築物として平成二十二年に国宝に指定された(資料より)。またその他の諸建築物も重要文化財に指定されている。難しいことはさておき、その見事な社殿を眺めたのち、お参りをすませ、家康公の神廟(お墓)にもお参りしました。
最後に東照宮博物館へ行きました。数々の宝物が展示されていますが、中でも16世紀にスペインで作られた家康所用の時計が素晴らしかったです。1500年代の時計で現存するものは非常に珍しいのだそうです。ボタンを押すと涼やかに時計が鳴る音も聞けました。帰りはまた日本平ロープウェイに乗って日本平に戻り、バスに乗車し、清水の追分羊羹本舗に行きました。300年以上伝統の味を守っている追分羊羹。竹皮に包まれたあっさりした甘みの羊羹です。羊羹以外にもいろいろ新製品もありましたが、昔ながらのシンプルな羊羹を買ってきました。徳川慶喜さんの愛した羊羹です。店の角の辻に石碑が建ち、「これより清水道」と彫ってありました。
最後に寄った場所は、晩年の次郎長親分が経営したという船宿「末廣」。歴史的建造物で、そこだけ時間が止まったよう。次郎長の人生を語るテレビを皆で観た後、2階にあがりました。晩年の次郎長は山岡鉄舟と知りあい、社会運動家として活動したようです。英語塾の様子が展示されていました。地元探訪の旅、なかなか楽しめました。
高層建築物が少ない静岡市街です。次に向かったのは東静岡駅前のコンビニ。今回は昼食でレストランによらず、弁当を自分で調達することになっていたので、私は家から簡単なお弁当を持っていきましたので、ここでは、カフェオレを買っただけ。日本平夢テラスは隈研吾建築設計事務所による静岡県産の木材をふんだんに使った日本平からの眺望を眺めるための施設で2018年秋にオープンしました。高い塔はテレビ塔だそうです。
1階は、日本平の地形的成り立ちや地方の歴史を紹介するコーナー、2階はちょっとしたカフェコーナー(有料)があり、3階は展望フロアになっています。入館料は無料です。この日は四方に雲が広がる残念な天気で、近くの山々もぼんやりと雲の中。富士山も望めませんでした。晩秋にくっきりした景色を望めたら最高だと思います。弁当を広げられる場所が少なかったのが残念。幸い私たちは、木陰のベンチに座って食べました。昼食後、展望テラスに上って東西南北の景色をパネルと比べたりしながら、観ましたが、日陰がほとんどないので今の季節から夏場は暑いです。13時10分までここに滞在し、次にロープウェイに乗って久能山東照宮に行きました。小学生だった息子たちを連れて行った時以来。25年ぶりくらいの東照宮だったと思います。皆で記念の集合写真を写して、本殿までの石段を上がりました。ご祭神は徳川家康公です。1616年に家康公は75歳で薨去され、御遺命により、その夜に当山に葬られ、二代将軍、秀忠公の命により、わずか1年7か月で造営されたもので、権現造、総漆塗、極彩色の社殿は日光東照宮より19年前に作られ、江戸初期の代表的建築物として平成二十二年に国宝に指定された(資料より)。またその他の諸建築物も重要文化財に指定されている。難しいことはさておき、その見事な社殿を眺めたのち、お参りをすませ、家康公の神廟(お墓)にもお参りしました。
最後に東照宮博物館へ行きました。数々の宝物が展示されていますが、中でも16世紀にスペインで作られた家康所用の時計が素晴らしかったです。1500年代の時計で現存するものは非常に珍しいのだそうです。ボタンを押すと涼やかに時計が鳴る音も聞けました。帰りはまた日本平ロープウェイに乗って日本平に戻り、バスに乗車し、清水の追分羊羹本舗に行きました。300年以上伝統の味を守っている追分羊羹。竹皮に包まれたあっさりした甘みの羊羹です。羊羹以外にもいろいろ新製品もありましたが、昔ながらのシンプルな羊羹を買ってきました。徳川慶喜さんの愛した羊羹です。店の角の辻に石碑が建ち、「これより清水道」と彫ってありました。
最後に寄った場所は、晩年の次郎長親分が経営したという船宿「末廣」。歴史的建造物で、そこだけ時間が止まったよう。次郎長の人生を語るテレビを皆で観た後、2階にあがりました。晩年の次郎長は山岡鉄舟と知りあい、社会運動家として活動したようです。英語塾の様子が展示されていました。地元探訪の旅、なかなか楽しめました。