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おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

燕岳(つばくろだけ)ゆっくり登頂-⑤&穂高神社と大王わさび農場

2012年09月02日 09時00分40秒 | トレッキング・登山
8月22日(水)~24日(金)まで、燕岳へ行ってきました。

   23日(木)15:00、無事下山し休憩した後、16:00宿泊先の有明荘へ到着しました。

   最初の予定を変更しての一泊です。

   有明荘は、北アルプスの名峰、燕岳・大天井岳・有明山に囲まれた
    中部山岳国立公園中房渓谷にあります。
   標高1,380mの手つかずの大自然と天然温泉が優しく迎えてくれました。

     

   窓辺のゼラニューム、もう少し華やかなら良いのにね~。

     

   ロッジ風な大きな建物に入ると、各部屋には部屋名の山の写真が飾ってありました。

       

   荷物をおろしまずはお風呂へ。山から下りた安堵感からか、徐々に足腰が痛み始めていました。
      ヒノキの香り漂う大きな内湯と、とても大きな大露天風呂、
          どちらも源泉かけ流しのお湯があふれていました。

   源泉の温度は、71.5℃と高温のため、天然水で温度調節されているとのことでした。

   広い湯船にゆったりと浸かりながら、2日間の疲れをほぐしたが、
    足腰の痛みは簡単には取れませんでした。

   夕食は、昨夜8時過ぎの突然の予約だったために通常の夕食献立でなく、ランチ献立となりました。
    それでも十分すぎるくらいおいしくボリュームのある”有明ランチ”1,500円を頂きました。
        (1泊朝食付 8,000円/人の予約しか取れなかったのです)

       夕食後は、昨夜の睡眠不足と疲れで、早々に眠ってしまいました。

   24日(金)

   アルプス山麓安曇野を少し散策して帰ることにし、有明荘を9:00出発。

   まずは穂高神社へ寄りました。

         森閑とした杉木立に囲まれた、とっても立派な神社です。

      安曇野には本宮(里宮)、上高地には奥宮、奥穂高岳には嶺宮があり、
         ”日本アルプスの総鎮守”として親しまれています。

   

               

    神楽殿が本殿の外にあり、周りにはいくつものガラスの風鈴が吊り下げられていて珍しい。
    

   

   

  
   
       安全に山登りを楽しめたことに感謝して、お参りしてきました。

    
   穂高神社からほどなく行ける、かの有名な「大王わさび農場」へと向かいました。
   長野には何度となく来ているのに、わさび農場へは、来たことがなかったのです。

   この地でわさびづくりを始めて、もうすぐ百年をむかえるという「大王わさび農場」は、
   わさび田を巡る散策、わさび漬け体験コーナーや、万水川でボートクルージング、売店など等
   大人も子供も楽しめるテーマパークのようでした。

       水車が回る美しい水辺・撮影スポット
   

    清流が流れるわさび田には、寒冷紗の下でわさびが育てられています。

   はるかに続く寒冷紗を張ったり、わさびの摘み取りは、ひとの手で行うのだろうか?

         寒冷紗に覆われたわさび田
   

         アルプスの山々をバックに広がるわさび田          
   

         清流と青々としたわさび
   

         清流の脇で水遊びを楽しむ子供たち。     

   
       

   売店で小さな生わさび(500円)を買い、レストランで安曇野の天然水コーヒーで一休み。
    わさびソフトやわさびコロッケは、苦手なので素通りしました。

   

   1時間余り滞在後、再び豊科ICへと向かい、長野自動車道・上信越自動車道・
   北陸自動車道を経て、午後3時帰宅となりました。

   一泊二日でもゆっくりの燕岳登頂を、二泊三日でのんびりのんびり登ってきた山行き記録でした。

         最後までお付き合いくださりありがとうございました。


                         おわり