おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

さわやか十和田湖、奥入瀬、八幡平と松島、世界遺産中尊寺3日間の3

2014年11月07日 20時57分34秒 | 東北旅行
             10月26日(日)~28日(火)まで
         ”十和田湖、奥入瀬、八幡平と松島、世界遺産中尊寺の3日間の旅”
            阪急交通社のJR&バスツアーに参加しました。


     3日目・10月28日(火)・・世界遺産平泉中尊寺(岩手県)

       28日朝、ホテルの窓の外は、雪がチラついていました。
       目の前の山も白く雪化粧です。
       昨日に引き続き、今日も寒い日になりそうです。
          

       当初の予定だった八幡平アスピーテラインは、雪のため通行止めとなったため、
       今日の観光は、中尊寺のみとなった。

     中尊寺: 2011年世界遺産に登録された平泉中尊寺は、嘉3年(850年)
            慈覚大師円仁が創建したと伝えられる。
            その約250年後、初代・藤原清衡が21年の歳月をかけて多くの
            伽藍を造営。
            14世紀の火災で多くの建物を焼失したが、金色堂をはじめ3000点以上の
            国宝や重要文化財が今も所蔵されています。

           2010年春に一度お参りした中尊寺ですが、今回は
           ガイドさんの説明を聞きながら、境内を廻りました。
           杉木立の中、モミジの紅葉はまだすこし早いよう
        

       讃衡蔵(さんこうぞう): 中尊寺に現存する3000点以上の国宝・重文が収蔵されている。
       金色堂(こんじきどう): 天治元年(1124年)に造られた皆金色の阿弥陀堂で、
                      中尊寺創建時代から現存する唯一の建物。
                      ご本尊の阿弥陀如来像と33体の仏像が安置され、藤原清衡
                      基衡、秀衡の遺体と泰衡の首級が納められている。
                      燦然と輝く阿弥陀堂は、絢爛豪華な黄金文化を伝えている。
        
        

       旧覆堂(きゅうおおいどう): 金色堂を風雪から護るため鎌倉幕府によって建てられた
                         五間四方の堂
                        現在の覆堂は、昭和38年に建設されたもの
           
                  旧覆堂の内部
                
        

       阿弥陀堂や鐘楼などいくつものお堂にお参りしながら本堂へ。
                  鐘楼
                      

       本   堂(ほんどう): 現在の中尊寺山内で最大の建物。
       

       菊まつりの準備をしているようで、本堂の前には懸がい菊や鉢植えが並べられてました。

       
      
        折しも、10月28日は、三代藤原秀衡公の命日にあたり、
               お堂の中は読経中のようでした

                 

               

       弁慶堂(べんけいどう): 源義経と義経を守り往生を遂げた弁慶の木像が並んで安置
                       されています

        

         月見坂に続く表参道口
                    
       
       急坂の月見坂を下りて、表参道口へ出て、門前のレストハウスで
       精進料理の昼食を頂き、12:30再びバスでJR長岡駅へと向かいました。

         精進料理、グリーンのお料理はずんだ餅です。
       
       長岡駅からは、19:05発特急「北越10号」で高岡駅21:26着。
           22:00少し前に帰宅しました。

            今日もバスの走行距離は約500km。
            雨が降ったり止んだりの寒い一日でした。

         今回の2泊3日のツアーは、あまりお天気に恵まれなかったが
             最も期待していた奥入瀬渓流の紅葉と乳頭温泉を
             充分楽しむことができて、とても満足しています。



     
       
                               ~ おわり ~
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さわやか十和田湖、奥入瀬、八幡平と松島、世界遺産中尊寺3日間の旅ー2

2014年11月04日 11時57分17秒 | 東北旅行
         10月26日(日)~28日(火)まで、 
         ”十和田湖、奥入瀬、八幡平と松島、世界遺産中尊寺の3日間の旅”
            阪急交通社のJR&バスツアーに参加しました。


   2日目 10月27日(月)・・・乳頭温泉・田沢湖・十和田湖・奥入瀬渓谷・八幡平温泉
      
      周りの山々は黄色く紅葉しているものの、ぼんやりとしか見えません。
      ホテルの前のモミジは真っ赤に色づいていてとっても綺麗!。
         

      オプションで「乳頭温泉郷」の露天風呂へ行くため、6:30に玄関に集合。
      30人の内、11人しか行かないのですが、ホテルのバスで出発。
      黄色く色づいたブナやカラマツの森の中を、25分余で乳頭温泉郷に到着。

      乳頭温泉郷の最奥に位置する孫六温泉です。
        

      沢にかかる吊り橋をわたった先に湯小屋が点在している、個性的な温泉。
      
         露天風呂から見上げる沢沿いの紅葉が美しい。
      

      
      テレビでよく見るような雰囲気の露天風呂は初体験。とても気持ち良いお風呂でした。
      男女別の露天風呂2つと、混浴の内風呂が2つありましたが、女湯だけ入ってきました。
           ”秘湯を守る会”の温泉宿でもあります。

       乳頭温泉郷から帰り、バイキングの朝食を済ませ、9:00出発です。

       ロビーの壁にタレントで大学客員准教授の”さかなクン”の国鱒(奇跡の魚)のイラストが。
         さかなクンがここで宿泊した記念に書いたものですね。
         

              陽も射しだし、まずまずのお天気が期待できそう
 田沢湖(秋田県):一周囲20km、日本一の水深(423.4m)を誇る神秘の湖       
         ホテル出発30分後には、もう田沢湖湖畔に到着。
       湖畔の周りの紅葉とコバルトブルーの静かな湖、朝が早いせいか観光客は私達のみ。
       

       
      
              
       国道341号線、山あいの道を十和田湖へ向かってバスは走りました。
      やがて十和田湖の眺望が美しいと言われる「発荷峠」(ハッカトウゲ)に到着しましたが、
              雨が強くなり、眺めは全くダメ。
        晴れていれば、美しい十和田湖を眺められたことでしょうに・・・。
       

       

       
             13:30頃、十和田湖湖畔に到着。
        昼食をとって、再びバスで奥入瀬渓流へと行きました。
      と、どうでしょう!雨が止み、太陽が顔を出してくれたのです。

      奥入瀬渓流(青森県):十和田湖から流れ出る清流が、さまざまな流れや滝となり、
             苔むした岩や倒木の間を流れる渓流。
             子ノ口(ネノクチ)から焼山まで約14kmの遊歩道を歩けば
             5時間ほどかかります。
       
      
      ツアーでは、5時間も散策することはできず、バスで渓流沿いの景色を眺めながら、
      馬門岩(マカドイワ)付近でバスを降り、石ヶ戸(イシゲド)までの30分余りを散策しました。
      美しい紅葉と勢いよく流れる澄み切った渓流、トチノキなどの森の木々もとても美しい。

        バスの中から撮った銚子大滝
       

        渓流沿いの遊歩道
       

      
     

      

        トチノキの森も美しい
        

     
    
      馬門岩: 道路に覆いかぶさるような巨大な溶結凝灰岩の断崖です。
          
      石ヶ戸: 厚さ1m、面積50㎡もある1枚岩が石の小屋のように見えます。
          
      雲井の滝: 高さ25mの断崖から流れ落ちる豊富な水量を持つ滝。
          

         渓流沿いには、14もの滝や、阿修羅の流など6ケ所の美しい流れが見られました。

     

      美しい奥入瀬渓流に名残を惜しんで、再びバスで十和田湖湖畔に立つ
      ”乙女の像”(高村光太郎の作品)へと向かいました。

       十和田湖:火山の爆発によってできた湖。
             最深部は327m、日本第3位。周囲の山々はかっての火口壁である。
      

      

      再び雨が降りだし、気温も下がってきたようで、寒さの中、乙女の像までは、      
      雨に煙る湖畔遊歩道を歩きました。
      乙女の像をバックに、集合記念撮影をし、早々にレストハウスに引き上げてきました。
         

        この日の観光はすべて終わり、再び国道341号線を八幡平温泉へと、
        今朝来た道を引き返して進みました。

       今夜のホテルは八幡平ロイヤルホテル、ロビーの大きなキティちゃんが
                  私たちを出迎えてくれました
          

       夕食は、バイキング、有名ホテルとは思えないまずいバイキングにがっかり、
             早々に切り上げた夕食でした。



                               ~ つづく ~ 

   
      

       
          
           
      
      
      
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さわやか十和田湖、奥入瀬、八幡平と松島、世界遺産中尊寺3日間の旅ー1

2014年11月01日 23時24分06秒 | 東北旅行
          10月26日(日)~28日(火)まで、 
         ”十和田湖、奥入瀬、八幡平と松島、世界遺産中尊寺の3日間の旅”
            阪急交通社のJR&バスツアーに参加しました。

       1日目 10月26日(日)・・・松島(福島県)

     JR金沢駅発の特急「北越1号」高岡駅7:04発に乗車、JR新津駅10:05に到着。

         錦鯉のイラストの小千谷観光バス(どこでも見つけやすかった)
                
      新津駅からは、小千谷観光バスで、磐越自動車道~郡山JCT~東北自動車道で
      松島(宮城県)へ14:00に到着しました。

      良いお天気で、昨日までの寒さはどこへやら、暖かな東北が私たちを迎えてくれました。

        添乗員さんが作った今回の観光コースの地図(松島が切れてますが・・)
         

      1日目はピンクの線、2日目はグリーンの線、3日目はブルーの線をバスが走ります。
     
       日本三景の一つ「松島」は、日曜日とあって、観光客で大賑わいでした。
          注:日本三景とは、天橋立(京都府)・宮島(広島県)・松島(宮城県)      
       2011.3.11の東日本大震災時の津波の被害を受けたところですが、
       ここはすっかり復興されているようで、津波の痕は感じられませんでした。
          しかし、慰霊祈念碑がそのことを物語っています
           
         
             

          青い空の下、湾内はいくつもの島々が静かな姿を見せていました。
            その間を縫って、観光遊覧船が通り過ぎていきます。
      

        遊覧船には乗らなかったのでや「瑞巌寺」や「五大堂」をのんびり散策。

       まず、遊覧船乗り場のすぐ近くの観瀾亭を外から見学。
       観瀾亭:伊達正宗が秀吉から拝領した伏見桃山城の茶室を忠宗が原形のまま移築。
            別名「月見御殿」とも言われる歴代藩主のお休み処だったと言われてる。
       
       
                  続いて、道路を横断し
         まっすぐに伸びる杉木立が美しい参道を歩いて、瑞巌寺へと入った。
          途中、3・11の津波が到達した地点が示されていました。
       

               

        境内のこの場所まで津波が押し寄せたのです。
       
       
       瑞巌寺:天長5年(828年)慈覚大師の創建と伝えられ、奥州随一の禅寺で、
           伊達正宗の菩提寺である。
           現在の建物は慶長14年(1609年)政宗が創建したもの。
              
          本堂は、修復工事中のため、中へは入らず外からお参りしてきました。
       
       円通院:19歳で急逝した光宗(伊達正宗の嫡孫)の霊廟所。
            極彩色の家形厨子が安置されている。
        

       天麟院:政宗の正室・愛姫との間に生まれたただ一人の娘五郎八姫(いろは姫)の
           菩提を弔った寺
        

       岩窟遺跡群:岩屋の中に多くの仏像が安置されている
         

       岩を抱く大木の根
        

       境内を一回りして、五大堂へと進んだ。

       五大堂:大同2年(807年)坂上田村麻呂の創建と言われている。
           慈覚大師が五大明王像を安置したことから五大堂とよばれている。
           現在の建物は、伊達正宗が再建したもので、東北地方最古の桃山建築である。
          
       3・11の大津波では、松島では五大堂のみが奇跡的に被害を免れたのです。
        

       五大堂にかかる赤い透かし橋(縁結び橋)を渡ってお参りし、美しい風景を眺めます。
        

               
             若いカップルがたくさんお参りしていました。

          ここからは福浦島にかかる赤い橋(出会い橋)も望めます。
        
             この橋を渡ると、良縁に出会うと言われています。

        伊達家ゆかりの名所巡りをしてるうちに集合時間となり、再びバスに乗車。
        今夜のホテルのある田沢湖高原温泉(秋田県)へと向かいました。
           松島からは、3時間30分ぐらいかかるようです。
        車窓から眺める周りの山々は、黄色く色づき、紅葉真っ盛りです。

         田沢湖高原温泉「駒ヶ岳グランドホテル」には、19:00少し前に到着。
           今年は「駒ヶ岳」に縁があるようで、夏には、「木曽駒ヶ岳」登山、
                 今回は、登山はしないが
         田沢湖高原で、目の前に「秋田駒ヶ岳」を望むことになります。

      しかし、あたりはすでに真っ暗、日中の暖かさもすっかりなくなり、寒くなっていました。

        夕食は、秋田名物「きりたんぽ鍋」や地ビール「ぶなの森」も味わう会席料理でした。
           
              
           

       
          お風呂は、明日の朝オプションで行く「乳頭温泉」の源泉を引いた
           湯の香漂う乳白色の露天風呂で、とても気持ちよく、
             今日一日の疲れを癒すことができました。

        
                                    【バス走行距離 約500km】          


         
                                      ~  つづく ~
   



           
       
       


    
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