おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

スイス・アルプス3大名峰と氷河特急の旅9日間~⑥-2

2010年08月31日 21時09分08秒 | スイス旅行
第6日目 7月19日(月) 続き

登山電車でユングフラウヨッホからアイガーグレッチャーまで降りてきた一行は
ここから、専門ガイド(日本人)の案内で、クライネシャイデックまで、約2.4km
約1時間のハイキングを楽しみます。

       
               アイガーグレッチャー駅

歩き始めると目の前に、迫力あるアイガー氷河と名峰ユングフラウを身近に眺めることができるのです。

       
              目前に見えた巨大なアイガー氷河

大自然の凛々しい一面に出会ったような気がしました。

        
         ロトゥス・アルピヌス

            
                色鮮やかなゲンティアナ
         
       
              スイス3大名花の一つ アルペンローザ

また、キンポウゲやロトゥス・アルピヌスなどの黄色の花が、ジュウタンを敷き詰めたように、
咲き乱れていて、真っ青な空の下、素晴らしい眺めを満喫できました。

しばらく歩くと、登山鉄道の線路を越える場所に出ました。

               アプト式線路を登る登山電車

レールの真ん中にアプト式線路の歯車が見え、この歯車で、列車は高度を上げながら
進んでいくのだと、実感しました。

クライネシャイデック駅に近づくにつれ、アイガー北壁の垂直の急峻な壁が大きく
目の前に現れました。

       
            とてつもなく大きくて急峻なアイガー北壁

こんなとてつもなく大きな壁を、日本の女性登山家今井通子さんが、1969年8月登頂に
成功しているのですね。
死の恐怖と戦いながらの登頂だったのではないでしょうか。

      
         お花畑の中から、アイガー(左)とメンヒ(右)

      
         ユングフラウをバックにハイキングコースを下る

緩やかなハイキングコースを、のんびりと大自然の美しさにただただ感動しながら、
クライネシャイデック駅へと歩きました。

この駅の裏には、小説「アイガー北壁」の作家、新田次郎さんの記念碑も
作られています。時間の関係で、見に行くことはできませんでした。

14:40の電車でウェンゲン駅へと戻り、その後フリータイムとなりましたが、
私たち十数名は、オプションの”ブリエンツ湖(氷河湖)クルージング”のため、
そのまま電車でインターラーケン(標高567m)へと向かいました。

ここからバスでプリエンツまで行き、湖を遊覧しながら、インターラーケンへと
戻ってくる1時間のコースでした。

      
          青く澄んだブリエンツ湖

氷河湖の特徴とも言える細長いブリエンツ湖、あくまでも「青」く澄んだ湖水と
周りの山々の「緑」が素晴らしく、船もゆっくりと進んでいきます。

      
          昔懐かしい蒸気遊覧船

60年前の蒸気船だったことは、珍しかったが、デッキに出ても蒸し暑く、
クルージングの楽しみであるランチやティーもなく、ちょっと不満の残る
クルージングになってしまった。

再び列車で、ウェンゲンへと戻ったが、車窓からは、のんびりゆったりとした
緑豊かな風景を楽しむことができた。

ウェンゲンへ戻ったのは、すでに19:00を過ぎていた。
そのまま今夜の夕食のレストランへと直行。

       

          二連泊したウェンゲンの可愛いホテル

パスタ料理を楽しんだ後、昨夜と同じメルヘンテイックなホテルへと戻った。





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スイス・アルプス3大名峰と氷河特急の旅9日間~⑥-1

2010年08月28日 14時02分13秒 | スイス旅行
第6日目 7月19日(月)

  ウェンゲン(ホテル)~ユングラッフヨッホ~アイガーグレッチャー~クライネシャイデック
~ウェンゲン(ホテル)


今日は3大名峰の3つ目、ユングフラウヨッホの観光です。

朝、8:45ウェンゲン駅(標高1273m)より、ウェンゲン鉄道とユングフラフ登山鉄道で、
ヨーロッパ最高所にある駅ユングフラフヨッホ駅(標高3454m)へと、向かいます。
朝の太陽が眩しい、とても素晴らしいお天気になりました。

        
       ホテルのテラスからユングフラウが美しい

        
       ウェンゲンのメインストリートから

        
       ひんやりと肌寒さを感じる静かな朝のレストラン

ここから、ツアーのDVD製作会社”CRV TOKYO Ltd.”のカメラマンが
同行し、われわれ一行の撮影をすることになりました。
このDVDは、予約すれば、予約者を中心に編集し、翌日の朝の出発までに届けてくれ、
1本15,000円で、販売されるとのことでした。

         
         朝のウェンゲン駅

         
         登山電車の車窓から

         
         大きなビデオカメラを担いだカメラマン

ウェンゲン駅から出発した電車は、途中、クライネシャイデック駅(標高2061m)で
ユングフラウ登山電車に乗り換えました。
ユングフラウの大きく美しい姿が、目前に飛び込んできました。

この登山電車に、日の丸と「大津」と書かれたプレートがついている
一両がありました。

        
            クライネシャイデック駅

        
            日の丸と「大津」のプレート付き車両

なぜこのようなところで、「大津」が出てくるのか?、不思議に思ってたずねると
ユングフラウの玄関口であるインターラーケンと大津が姉妹都市であるとのことでした。

大津とインターラーケンとは、地理的条件等において、共通点が多く見られることから、
昭和53年に、大津市制80周年を記念して、姉妹都市提携がされたそうです。

       
         緑の中の登山鉄道

       
         アイガー北壁

       
         アイガー内、展望台

そして約50分、殆どがトンネルの中を走る電車だが、アイガー北壁の展望箇所で
途中下車し、アイガーの壁に触れたり、雄大な景色を眺めたりしました。
”アイガー北壁”は映画や新田次郎の小説などで有名な山です。

電車を降りると、今度は高速エレベーター約25秒でユングフラフヨッホの展望台
「スフィンクス展望台」(標高3571m)に到着しました。

      
        スフィンクス展望台(ヨーロッパ一高い場所にある展望台)

      
       ユングフラウのパノラマが広がる(標示板を参考に)


この展望台は、ゲレンデ、レストランなどの施設が集まった観光スポットです。
又ここには、富士山にある簡易郵便局との姉妹都市提携を記念した日本のポスト
ありました。
世界一高い場所にあるポストです。

        
          ユングフラウと白い三角の姿が綺麗なシルバーホルン

        
            雄大なアレッチ氷河

展望台からは、これまで眺めてきた2大名峰とは又違った姿のスイスアルプスの
大パノラマが広がっていました。
アレッチ氷河や、アイガー(標高3970m)、メンヒ(標高4099m)、ユングフラウ(標高4158m)の
3山が
目前に迫り、その美しさと迫力がしばし時を忘れさせてくれました。

        
            万年雪で覆われたプラトーテラス

        
           アイガーとユングフラウの間に聳える山「メンヒ」

又、雪の上を歩くことができるプラトーテラスにも出て、美しい山々を間近に眺め、
登山気分を味わいました。

その後、再度電車でアイガーグレッチャー駅まで下り、ここからハイキングをします。

標高3000m以上もある高所に、100年も前にこのような登山鉄道を作り、観光開発
進めて行ったことに驚くとともに、観光に生きるスイスの逞しさのようなものを感じました。

                         続く



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トマトの切れ味抜群!

2010年08月25日 20時37分01秒 | 日々の話題
これまで、トマトがスッーと切れなくなると、包丁の切れ味が悪くなったと感じ、庖丁研ぎをしていました。
 
ところが、先月、旅行先のスイスで、添乗員さんから、トマトきりには評判のナイフがあることを聞きました。
また、ツアー参加者のなかにも、”スイスへ行ったらトマト切り用のナイフを買ってきて欲しい”と頼まれた、という人もいました。

そんなに有名なら、買わなくてはと思っていたものの、ゆっくり探す時間もなく、ほぼ
諦めていたところ、スイス・インターラーケンの街中の免税店にあったのです。

              

日本円で800円。小さくて軽いし、荷物にもならないので3本買いました。

スイスの有名な刃物メーカー・ビクトリノックス社製
全長22cm、刃渡り11cm、重さ28g。
刃はステンレス製・薄くて、鋸の刃のように、ギザギザにカットされています。
刃先も丸いので、危なくなく、テーブルの上ででも使えます。
ギザギザした刃なので、トマトを切るとき、滑らずに上手に切れるのです。

切れ味抜群のナイフ、毎日、とても重宝しています。

先日、スーパーで、岐阜の刃物メーカーが、沢山の刃物を展示即売していたのですが、
この手のナイフは見つかりませんでした。

しかし、ネットで調べてみると、日本でも1本1,050円で販売していることが
わかりました。

切れ味が悪くなったら、ネット販売で買うことにしましょう。



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スイス・アルプス3大名峰と氷河特急の旅9日間~⑤-2

2010年08月24日 09時42分02秒 | スイス旅行
第5日目 7月18日(日) 続き

昼食後、バスで、約3時間 約100kmの峠越えをしながらインターラーケンへと
向かいます。
この峠越えは、スイス絶景の2大峠越えといわれる美しいところです。

まずフルカ峠でバスを降り、ローヌ氷河を実際に足で踏み、氷河の中へも入って体験できるのです。

         
           ローヌ氷河展望台。ツーリングのバイクが非常に多い

展望台からすこし下へ降りていくと、ローヌ氷河が果てしなく広がって、その素晴らしい景観を見せていた。
氷河の一部にテントで覆われた場所があり、ここから、氷河の中へと入ることが
できるのです。

         
           ローヌ氷河。手前に白くみえるテントから中へ入る

         
           真っ青に見える氷河内部

雪のトンネルならぬ、氷河のトンネルです。雪のように白くはなく、まさに
水の塊(氷)のブルーの壁が続いていました。
その透き通る美しさに、言葉も出ませんでした。なんて綺麗なんでしょう!!。
氷の壁に触ってみました。ひゃっと冷たく汗がいっぺんに引いていきました。

ツアーのメンバーの中では、数人しか体験していません。
添乗員の「ぜひ体験してください」の言葉を、聞いていなかったのでしょう。

       
         解けて流れ落ちる氷河

       
        解けた氷河が川となって谷を流れる

氷河が溶けて、川へとに流れていく風景も、しっかり見えました。

ローヌ氷河を後に、バスはジグザグに曲がりながら、どんどんグリムゼル峠へと
登って行きます。

       
         バスの窓からダム湖のような湖

窓からの雄大な眺めも最高でした。たくさんの観光客が来ている様で、車やバス、
バイクなどでところどころ渋滞気味、道幅も狭くハラハラしました。

グリムゼル峠への途中、真っ青な氷河湖が、満々と水をたたえ、はるかアルプスの山々を背に、
美しい眺めを見せていました。

       
          グリムゼル峠の氷河湖、水の青さが印象的

壮大な景色を眺めながらのドライブは、インターラーケンまで続きました。

インターラーケンは、アイガー・メンヒ・ユングフラウなど4000m級の山々が
連なる山岳エリア”ベルナー・オーバーランド”の玄関口です。

       
        ヘーエマッテ公園

       
       公園から雪をかぶったユングフラウの美しい姿、

ここでは、免税店で買い物を楽しんだり、散策をした後、夕食は、カジノ・クアザールでの、
ヨーデルとアルペンホルンディナーショーを楽しみました。

年配の女性と男性2人の3人で、ヨーデルを歌い、長い長いアルペンホルンの演奏や
ベルの演奏を見せてくれます。

      
       ヨーデルを歌う

      
       アルペンホルンの演奏

また、お客にも、ホルンを吹く体験をさせてくれました。
子供はさっとふけるのに、大人には難しいようで、なかなか音が出ませんでした。

夕食の後、再びバスで30分ラウターブルネンへと移動し、さらに列車で15分、今夜の
宿泊地ウェンゲンへと行きました。

ラウターブルンネン駅での列車待合時間中に、歩いて9分ぐらいのところにある
シュタウプバッハの滝を見に行くことにした。しかし、移動で疲れているので、
少し離れた場所から眺めるだけで、駅へ戻った。

       
シュタウプバッハの滝(落差300mは、ヨーロッパ第2の規模を誇る)

ウェンゲンへは、電気自動車しか乗り入れできないため、一駅だけ列車に乗るのです。

       
       ホテルへ向かう一行

ウェンゲンへ到着したのは、22:00。夜はすっかり更けていました。



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スイス・アルプス3大名峰と氷河特急の旅9日間~⑤-1

2010年08月21日 15時27分51秒 | スイス旅行
第5日目 7月18日(日)

ツェルマット~アンデルマット~インターラーケン~ラウターブルネン~ウェンゲン

今日の予定は、このツアーの魅力の一つ、人気の「氷河特急」に乗れることです。

昨夜は、久しぶりにゆっくり休むことができたので、今朝は早くに目が覚めた。
朝5:00、何気なく部屋のカーテンを開けると、まだ、薄暗い空にマッターホルン
姿が、何のかげりもなく見えるではありませんか。
びっくりして、ベランダへ出て、その素晴らしい姿を見続けていました。

          
         夜明けの空に頂上を見せたマッターホルン

昨日、展望台からも見る事ができなかった頂上が、くっきりと見えていました。
やがて又雲が湧き出し、30分後には、もう見えなくなってしまいました。
ツアー参加者の中で、何人の人が見ただろうか?。
私たちは、運がよかったのです。山側の部屋だったからです。

マッターホルンの頂上を眺められた興奮を抑えて、朝食後ツェルマットの駅へ。

ツェルマット発10:00の「氷河特急」の2等車に乗車。

        
            スマートな氷河特急

「氷河特急」は、ツェルマットからサンモリッツまで、約8時間かけて走る
時速37kmの世界一遅い特急といわれています。
私たちは、中間点のアンデルマットまで2時間半、列車の旅です。
赤と白のスマートなパノラマ列車です。

       
            天井まで窓の広い車内

空まで見える大きな窓のパノラマ車両からは、雪解け水が流れる渓谷や氷河、小さな
町や村の風景や牧草地など、のんびりゆったりと眺められます。

       
            沢山の牛がのんびり草を食べている放牧場

車内販売もあり、飲み物を注文したり、記念グッズを買うこともできます。
記念グッズの一つ、”傾いたワイングラス”と、ガラスでカバーされたフィギアを買った。

 
 傾いたワイングラス          マッターホルンと氷河特急

アンデルマットへは12;40到着。レストランにてアルペンマカロニの昼食。
ここは古くから栄えた山間の山村で、石畳が敷かれた街並みに教会や礼拝堂等があり
宿場町の面影が残っています。

       
            アンデルマット駅

       
            高地を登る氷河特急

ちょうど、氷河特急が山を登る姿を見る事ができた。

昼食後、バスでスイス絶景の2大峠越えのドライブをして、インターラーケンへと
向かいます。

この氷河特急で、5日後の7月23日に多くの日本人観光客が、脱線事故に遭われました
不幸にもお亡くなりになられた方のご冥福を祈るとともに、おケガをされた方々の
一日も早い回復をお祈りいたします。

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スイス・アルプス3大名峰と氷河特急の旅9日間~④-2

2010年08月19日 13時25分29秒 | スイス旅行
第4日目 7月17日(土) 続き

ハイキングを終えて、リッフェルベルグへ到着。
ちょうどお昼頃となって、ここでフリータイムとなった。
ここからは、登山鉄道や、ハイキングコースを歩いてツェルマットへ、戻ることも
できます。

しかし、私たちは、ガイドさんに、エーデルワイスのお花が見られるフラワートレイル
(スネガ・パラダイス)
へ、オプションで案内してもらうことになった。

一旦、ツェルマットまで戻り、今度は地下ケーブルとロープウェーを乗り継ぎ、
プラウヘルドまで行きました。

      
        スネガパラダイスの出発点ブラウヘルド駅

      
        英語・日本語・中国語などで書かれた案内板

ここも、小さなかわいい高山植物が、沢山咲いていました。


バニラの香りがするニグリラウ・ニグラ 
  
               
              ペディクラリス・フォリオサ

      
そして、見つけました。スイスの代表花「エーデルワイス」の小さな可憐な花を。

     
         エーデルワイス(ハナウスユキソウ)

                      
                    植木鉢に植えられているエーデルワイス

白い産毛に包まれたような優しい花。ツェルマットの村でも栽培種の大きなものを
見かけたが、野性のものは、とても小さくて、はかなげです。

突然、参加者の中の女性がオカリナで、”エーデルワイス”の曲を演奏しだしました。

      
           オカリナで”エーデルワイス”を演奏

皆、大感激!。エーデルワイスの花のもとで、この曲を聴くなんて!。
映画「サウンドオブミュージック」の場面が、思い出されました。
このツアーに参加した12名のみの、大切な思い出の一つになりました。

30分あまりお花畑を歩いてライ湖のほとりで一休み。
氷河が溶けてできた湖で、水は冷たくて、とても青い綺麗な湖でした。
一組のファミリーが、湖で泳いでいましたが、冷たそうでした。
ここでも、逆さマッターホルンが湖に映るのだが、波が立っているので残念ながら
見ることはできませんでした。
しかし、あと少しで全容が見えそうなマッターホルンが、一瞬望めました。

           
           頂上が少し欠けたマッターホルン

再度、ロープウェーと地下ケーブルを乗り継いで、ツェルマットへ戻り、
夕食までの短い時間、村内を散策。
村のメインストリートを、のんびりと山羊が行進したり、馬車が通ったりしていました。

      
         山羊が散歩するメインストリート

20:00過ぎ、夕食を終えてレストランから出ようとしていた時、突然激しい
夕立がきてびっくり。でも、雨はすぐに上がりました。
雨の中、古い街並みを通ると、「ねずみ返しの小屋」という高床式の穀物倉庫が
あった。

      
          ねずみ返しの小屋

ねずみなどが倉庫に上がれないよう、倉庫の床と小屋を支える柱の間に円筒状の石
「ねずみ返し」をはさんだ、この地方独特の古い建物でした。

今回の旅行で雨に遭ったのはこのときだけでした。

山と花と湖を思う存分楽しんだ、素晴らしいマッターホルン観光の一日でした。



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蘇った”バラ”

2010年08月18日 11時52分50秒 | 季節の花
スイス旅行中に、すっかり枯れて哀れな姿になっていた”バラ”に、新しい葉が
出て、とうとう花が咲きました。

         

春に咲いたバラの1/4くらいの大きさの、小さな小さな赤いバラ。
すっかり蘇ってくれたのです。
あんなにひどく枯れていたのに、3週間余で、回復です。

葉は枯れていたが、根が元気だったことに感謝!。
この3週間、猛暑が続いていたので、しっかり水遣りをし、
大切に管理したことが、よかったのでしょう。
この分だと、病気や害虫に気をつければ、秋バラも期待できるかもしれません。

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スイス・アルプス3大名峰と氷河特急の旅9日間~④-1

2010年08月16日 17時28分34秒 | スイス旅行
第4日目 7月17日(土)

 ツェルマット~ゴルナーグラート~ローテンボーデン~ツェルマット

”今日は3大名峰の2つ目マッターホルン(標高4478m)観光の一日です”
朝8時、ツェルマットのゴルナーグラート登山鉄道駅から、マッターホルンや、モンテローザ、大氷河などの
大パノラマを360度見渡せる”ゴルナーグラート展望台”(標高3069m)へと、向かいました。

ツェルマットの村は、標高1631mに位置するところだけに、朝晩はとっても涼しい。
マッターホルンが望め、ケーブルカーなどで気楽にいける展望台も多く、観光地として人気が高い村です。
村内はガソリン車の乗り入れを禁止しているが、電気自動車のバスやタクシーが走っているとても綺麗な村です。

        
        お花が綺麗なツェルマット駅とホテル
        
         
        
         教会の鐘が時をしらせる

展望台へ向かうゴルナーグラート登山鉄道の車窓からは、青く澄んだ空の下、緑鮮やかな森林地帯から、深い渓谷、
迫りくる4000m級のアルプスの山々、美しいピラミッドのように尖った山容のマッターホルンや氷河の眺めがすばらしい。

        
        車窓からのマッターホルン

言葉では言い尽くせないほどの、素晴らしい景観に、ただ見とれるばかり。

約45分で、ゴルナーグラート駅(標高3069m)に到着。現地の日本人ガイド
(恵比寿屋さん)の案内で、ゴルナーグラート展望台へ。
ここも大勢の人で込み合っていた。

       
        お城のようなゴルナーグラート展望台

       
             ゴルナーグラート駅の表示板

       
          駅舎の後方、マッターホルンは雲の中

展望台からは、カストール(標高4276m)、ブライトホルン(標高4164m)、モンテローザ(標高4634m・ヨーロッパ第2の高さ)、
リスカム(標高4527m)、マッターホルン(標高4478m)などなど、又、
ゴルナー氷河、リレンツェ氷河など、日本では到底見ることもない、果てしなく
壮大なパノラマを目の当たりで眺め、感激に浸った。

        

        

        
         雪と氷河に覆いつくされたスイスアルプスの山々

晴天なのに、マッターホルンの頂上は、常に雲に隠れ、その素晴らしい姿を見せて
くれようとはしなかった。

        
           雲のかかったマッターホルン

再び登山鉄道に乗りローテンボーデン駅(標高2875m)まで下り、ここから
リッフェルベルグ(標高2582m)までのハイキングをするのです。

        

                
        ヒメイトシャジン(キキョウ科・ホタルブクロ属)

        
        アルビナ(キク科・キク属)

  ハイキングコースで見つけた高山植物の名前は、スイスアルプス高山植物ポケットガイドで確認

 これらの他にも沢山の花を見つけたので、あらためて後程、まとめてみようと思います。

        
          リッフェル湖に映る逆さマッターホルン

        
        
高山植物が咲き乱れる中、ゆっくりと、約1時間半、2.2kmを花を観賞したり
リッフェル湖に映る逆さマッターホルンを眺めながらアルプスの少女の気分でハイキングを楽しみました。

        
         雄大な景色を眺めながら、高山植物の中で休憩

        
         ハイキングもそろそろ終わりです。

高山植物も、日本でもお馴染みの花がたくさんあり、親しみを感じながら眺めてきました。
日本のように、”立ち入り禁止”の柵もなく、皆平気で、足で踏んで写真を撮っていました。
スイスでは、この花たちは牧草になるのです。放牧の牛や山羊の食料です。
しかし、このフラワートレイルコースには、かの有名な”エーデルワイス”は見られませんでした。

                      ④-2へ続く


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お盆用切花

2010年08月14日 11時50分15秒 | 日々の話題
7月14日(土)

JA高岡では、毎年「旧盆切花販売イベント」として、お盆用の切花を販売しています。
市価の半額近い値段で販売されているので、とても人気があるようです。
今年も、12日~15日まで、市内5ヶ所のJA農産物直売所で販売されます。

                

私は、JA高岡佐野食彩広場へ、初めて行って見ました。
午前6時からとのことで、家を6時過ぎに出て食彩広場へは、6時20分頃に
到着したところ、駐車場は勿論のこと、周りの道路も車で、埋まっていました。
整理員のおじさんに、「おとぎの森」駐車場へ行くようにと言われ行ってみたが、
ここもすでに満車。仕方なく、道路わきの空いているところに停めて、歩いて
広場へ向かった。

すると今度は、特設会場(倉庫)に入るために、人の列ができていました。
並んで、10分ぐらいしたところ、お花がなくなったので、新しいものを入れるため
さらに30分は待ってくださいとのこと。すでに時計は7時15分。
広場をぐるりと囲むような人の列ができていました。
こんなにも多くの人が来ているとは、想像もしていませんでした。

そして、7時半には、今日の販売は終了といわれ、その後に到着した人は、仕方なく
帰っていかれました。

特設会場には、どのくらいの花束が並んでいたのでしょうか?。
期間中は6万束の切花を販売する予定とか・・。

大急ぎで、一束500円のものを5束と、300円のもの一束を買って、
帰ってきました。
白ユリを中心に、小菊やアスターが組み合わされた、新鮮なお花です。

販売から1時間半で、売り切れるほどの人気のある販売イベントでした。
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 第12回 よさこいとやま 

2010年08月09日 11時19分22秒 | ステップ21
8月9日(月)


8月7日(土)、8日(日)「第12回よさこいとやま」は、酷暑の中、華やかに勇壮に繰り広げられた。

                   

7日(土)は、グランドプラザを皮切りに、今回は、山王日枝神社でも、拝殿の前で
奉納よさこいを演舞した。
一番最初に踊るチームは、全チームを代表して、神主さんより、期間中の無事を祈って、
お祓いを受けることから始まりました。
炎天下のこの日、グランドプラザ10:00の演舞は、顔がチクチクするくらい暑く、
日枝神社でも、木陰を探して順番を待ちました。
時折、風がそよっと吹いてくるが、衣装を着ている踊り子は、皆汗だくだくです。
私たちは、神社で演舞するのは今回が初めてだったので、ちょっと、いつもと違う気持ちで
躍らせていただきました。

その後、夕方7時までは、出番もなく時間に余裕があったので、汗だくの衣装を
脱いで昼食を取り、他のチームの演舞を見学に行ったりして夜に備えました。
グランドプラザでは、一般市民参加型のチーム「お気楽とびはね隊」の演舞を
見る事ができた。50名あまりの踊り子さんたちは、初めて参加したとは思われ
ないくらい上手に、笑顔一杯、元気一杯に演舞していた。
3歳くらいの小さな子供から、おばちゃんまで、幅広い年齢層の男女が、
見事な演技を披露した。

夕方から夜の部にかけて、県庁前公園のステージと、城址大通りなど、私たち
あいの風ステップ21も、4回演舞しました。
踊りよりも、暑さで体力が落ちていくのを感じました。
土曜日の終了は午後10時。帰宅してシャワーをし、翌日の準備をして寝たのは、
0時半でした。

2日目(8日)

城址大通りのパレードから始まり、ステージやパレード、全4回の踊りを披露した。
暑さにもかかわらず、とても沢山の人達が沿道で見ていてくださった。
カメラマンも、大勢おられ、パレードの中まではいりこんで、シャッターをきっていた。
又この日は、とやままつりのイベントも行っており、消防車や、高所作業車、献血車など
働く車の乗車体験があり、子供たちが大勢参加していた。

              

              

多彩な団体の中には、高岡龍谷高校や、志貴野中学校チーム、小学生ばかりのキッズチームや、
少しお年を召したダンシング倶楽部チーム、又、石川や新潟からのチームなど大勢
参加していて、いずれも、勇壮、優美、迫力ある演舞を笑顔いっぱいに演じていた。

そして、午後6時半、審査結果が発表された。
今年はあいの風チームは残念ながら団体では受賞することができなかった。

でも、個人賞があり、パレードの踊りの最中に首にかけてくれるのです。
1チーム10名あまり、おもちゃのようなブリキの小さなメダルをもらえました。
私の首にもかけてもらうことができて、良かったです。

         

受賞に外れたチームは、もう夜は踊ることもなく、受賞チームの演舞を2~3見学し、
帰ることにしました。

エンディングは、全員がステージに上がり、総踊りを踊り、花火の打ちあげで閉幕と
なるのですが、それには参加しませんでした。


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