おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

白山登山ーその1

2017年08月30日 23時51分40秒 | トレッキング・登山
        8月27(日)~28日(月)

       お盆以降、白山登山を計画してからは、殆ど毎日白山の天気ばかり
       気にしながら、ようやく26日から晴れの予報を確認できたので、
            実行に移しました。

         白山登山は、2009年以来8年ぶりになります。

   1日目(8月27日)

      午前3時45分起床、4時30分に車で出発。
       石川県側の白山登山口「市ノ瀬」に6時30分に到着したものの、
       無料駐車場はすでに前日から満車(250台)とのことで、
       整理員の指示でバス停より500mほど手前の、道路の縁に駐車。
      

  登山装備をし、重いリュック(約8kg)を担いで
バス停へと歩くことから始まりました。
       登山者名簿を提出し7:00発のシャトルバスで、「別当出合」へ。
      

 別当出合から登山道は、「砂防新道」と「観光新道」に分かれているが、
     比較的登りやすい「砂防新道」を登ることにしました。
            

      
     
   空はあくまでも青く、夏の日差しが降り注ぐ広葉樹林が続く登山道を
           黙々と歩くが展望は全くなし。
      延々と続く階段状の登りに少々へたばってきました。 
        最初の休憩地、「中飯場・標高1520m」までは、
    ガイドブックの標準所要時間50分と 同じペースで登れました。
      
   小休憩の後、次の休憩地「甚之助避難小屋」に向かって、歩き出す。

   大きな滝(不動滝)とその流れを調整する堰堤が長く下へ下へとつづいていました。
   手取川の治水工事は、長い年月をかけて行なわれているようです。
           
                  
    途中、別当出合が見える「覗」で、ようやく展望が開けてきた。
       
    別当出合から、すでに1時間50分が経過していた。

    岩を積み上げて階段状に作られた登山道を延々と登り、
    「甚之助避難小屋・標高1965m」に10:30到着。
        沢山の登山者が休憩をとっていました。
      
    ここにはトイレや水場も整備されています。

    山肌が大きく崩落した箇所が目の前に広がっていました。
      

          
     20分あまり休憩後、さらに進み、南竜道と砂防新道・黒ボコ岩への
     分岐(標高2000m)で黒ボコ岩方向へ進みました。
         

     「この先火口域から2km圏内」の標識は、2014年の
      御嶽山噴火以後、設置されたのではないだろうか?
      やがて、黒ボコ岩への登山道には、多くの人の姿が見えてきました。                    

       途中、湧き水があり、霊峰白山延命水と命名されていた。
     透き通った冷たくて甘く感ずる水をいただき、生き返るようでした。
           

       
        黒ボコ岩には、13:10到着。
      この辺りでようやくかわいいお花たちに出会うことが出来ました。

        ハクサンフウロの群生 

        シモツケソウが鮮やかです。 
          
    今にも崩れ落ちそうな真っ黒で巨大な岩「黒ボコ岩(標高・2320m)。
       

    ようやく昼食のおにぎりを食べ、弥陀ヶ原、室堂へと向かいました。
    弥陀ヶ原に出ると、白山頂上「御前峰・標高2702m)の
    大きくどっしりとした姿が見えてきました。
       

     辛かった登りも忘れ、弥陀ヶ原の美しい景色を眺める余裕も出ました。
      一面黄色く見えるのはコバイケイソウ、8月上旬なら、真っ白な
      お花が咲き誇っていただろうにと・・・、ちょっと寂しく感じました。
       
                           
    そして室堂センター(標高・2450m)には、到着14:20分でした。
       

    別当出合から6km、所要時間は6時間30分、8年前と同じペースで
                登ることが出来ました。

    しかし、疲れは8年前とは酷く、夕食までの室堂平散策は止めることにし、
         白山奥宮に参拝して、部屋で休憩するばかりでした。
       

       白山は今年開山1300年とのことで、様々なイベントが催されていて
      「白山登山記念認定書」なるポストカードをいただきました。
              
          
    このカードに室堂センターのスタンプを押して、提携店舗に提出すると、
      何らかのサービスが受けられるものとのことでした。

      6時からの夕食は、食堂でセルフサービス、見た目もまずそうで
          おいしい夕食とは 言えませんでした。
             

      明朝5:20分ごろのご来光を見るため、4:00には、
      起きなければならないので、20:30頃床に就きました。
      しかし、12人の相部屋だった為よく眠ることが出来ず、夜中
      暗闇の中の美しい星空を眺めるなどして、朝を待ちました。


                    つづく~




                                                 
                  
      
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秋のバラ

2017年08月24日 13時51分52秒 | ガーデニング
     8月24日(木)

   ここ数日、お天気が悪く、強い雨が降ったり、雷がなったりと安定しません。
    でも、今日は午後から久しぶりに晴れてきました。でも
      南寄りの風が吹く蒸し暑い午後になりました。

  夏の間ほとんどの葉を落としていたバラに、ようやく緑の葉が出てきました。
      そして、ぽつぽつと、小さな花が咲き出しました。

          プリンセスミチコ  

          アイスバーク    

          クイーンエリザベス 

        秋のバラと言えるかどうか?わかりませんが、
         近づく秋を感じて咲いてくれたのでしょう。

      花は小さく、見栄えが悪いが、精一杯咲いています。

     バラの下の花壇には、「水引草」も赤い小さな花を付けています。
     目立たない花ですが、ひっそりと咲く姿が大好きです。

           ミズヒキソウ
        

     そして、昨年実家のあちこちに咲いていた「野生のゆり」の一株を
     移植したところ、ようやく一輪咲きそうになりました。
     この百合は、とても強くて、辺り一面に広がると聞いているので、
     来年は、もっと、沢山咲いてくれるよう期待してみています。

           ユリ
       


          
                ~~~~~~~ 
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中国茶器ー景徳鎮彩

2017年08月15日 17時48分36秒 | 日々の話題
      8月15日(火)

    中国のお土産に「茶器セット」をいただきました。

      きれいで、丈夫なペーパーバッグに入っていました。
      

    取り出してみると、とてもかわいい湯呑と急須、茶こしのセット。
           あまりに小さくて、びっくり!
      

           上段の中央が、茶こしです
      
        どのようなお茶を淹れればいいのかしら?

    ペーパーバックも茶器の入ったケースもすべて中国語なので
       よくわからなく、ネットで調べてみました。

         湯呑の糸底には、「景徳鎮彩」とあり
    景徳鎮とは、中国江西省北東部の都市で、中国第一の陶磁器生産地として
          世界的に有名なところです。
       中国語では、チントーチェンと読みます。

    ペーパーバッグに印刷されていた「青花瓷」は、中国語でピンインと読みます。
    「青花瓷」の日本語の意味は、染付=藍色の柄を焼き付けた陶磁器。

    小さな湯呑と並んでいるのは、ずっと前から我が家にあったもので、  
       糸底には「made in chaina」と記されていました。
       ネットで調べると、間違いなく「景徳鎮」陶器でした。

       大きさを比較したつもりで、並べてみました。
      

      中国の陶磁器としては、一般的な陶磁器のようです。

         小さな茶器の、唐子模様もかわいいです。
      
          
    

    
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第19回 よさこいとやま 2017

2017年08月10日 11時41分39秒 | 日々の話題

      8月5日(土)、6日(日)、

       県内最大級の夏祭りである「富山まつり」の主要行事となった
        「第19回 よさこいとやま」が開催されました。

県内外の57チーム約2800人が躍動感ある演舞を披露。

   私達”あいの風ステップ21”も参加、今年で参加回数17回となりました。   
    私は途中からの参加で12回目、今より12歳も若かったのです。

        連日33~4℃の猛暑日が続いている富山では、
            熱中症がとても心配されました。

    会場となる城址大通りには、今回は、観客席(道路沿いと中央分離帯沿い)に
      パラソルと扇風機がそれぞれ40カ所設置されていました。
    大木の街路樹の下なので、観客はいくらか涼しく感じられたかもしれません。
      

      

    私達出演者は、城址大通り、城址公園特設ステージと県民会館ステージの
          3か所で、2日間とも、それぞれ4回、
        全員元気によさこいを演舞することができました。

    6日(日)に、県民会館ステージと城址大通りの演舞を終え、
    次の城址公園特設ステージでの演舞まで、2時間半の休憩時間に
    城址大通りで、演舞しているチームを写してきました。


       「KOUGA彩風舞人」(滋賀県)は、初出場のチームです。=優秀賞
           鮮やかな花笠がとてもきれいで素敵でした。
     
     

        続いて「心羅」=審査員奨励賞
     

      賑やかなな地方車に続いて踊ります。
     
        地方車とは、音響装置を積んだ車です。 
        各チームの個別の音がしっかりと踊り子に届くよう
           曲を流しながら動きます。

        「よさこい新発田~和っしょい」新潟県から参加
       

     「TNC富山大学よさこい部」エネルギッシュな演舞が素晴らしい。=優秀賞
       
       


        その後、私達は城址公園ステージを終えて、城址大通りBコースで
        演舞したのですが、私たちのすぐ後ろのチームが、東京からの
        特別招待チーム「天空 しなとや しん」だったのです。

        演舞前の「しなとや しん」の踊り子さんたちをパチリ!
        衣装も化粧もさすが~と感じます。
    

     「しなとや しん」を見ようと、沢山の観客が沿道にならびます。
      総勢70名の華やかな衣装で躍動感あふれた演舞が始まりました。
     
     
     
     
         踊り終わると、大喝采が続きました。

     チーム名が難しい「SonSon富恋’S」(ソンソンフレンズ)
           赤い衣装が鮮やかなお姉さま方
     
     最後に、小さな坊やが、静かに踊ってついて行きました。

     次は新潟県から参加した「祭や倶楽部」です。=審査員奨励賞
     
       個人賞のメダルが揺れてます
     
   
     私が見た最後のチームは、福井県から初出場の「遊あんど逢
     
    

      いずれのチームも、鳴子を打ち鳴らしながら、勇壮に、華やかに、
     躍動感あふれる演舞を披露し、沢山の観客も手拍子や掛け声で
        踊り子たちと一体となって、楽しんでいるようでした。

     18:00頃より、審査発表があり、私たちのチームは残念ながら
     受賞できませんでした。
      でも、個人賞のメダルを私もいただきました。

     受賞チームは、18:30より、特設ステージでもう一度演舞するのですが、
     とても疲れていたので、それも見ずに帰宅しました。

       翌日の新聞に受賞チームが掲載されていました。
     大賞は夜高舞緋組(南砺市)、準大賞は「風神」と「湊や」でした。



      猛暑の中、体調を崩すことなく無事に乗り切ることが出来、
     本当に良かったと、つくづく感じた「よさこいとやま」でした。




    




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立山で出会ったお花たち 2017

2017年08月08日 13時38分30秒 | 立山登山
         8月2日(水)

      
       毎年恒例となった立山登山は、梅雨明けが発表された2日に、
        山の天気(A)を確認して、夫と二人で行ってきました。

      今回は、室堂から一の越を経て、雄山へ登り、お天気も良かったので
        もう少し足を延ばそうと、一昨年登った大汝山も越えて
               富士ノ折立まで往復しました。

         その時出会ったお花たちです。

        ほとんどが、室堂から一の越への登山道で見つけたもので、
        雄山から富士の折立への登山道は、岩ばかりなので、花も
        少なく、また、花に目を向ける余裕もなかったのです。

        バスターミナルを出て歩き出すと、一番に目に入ったのは、
        ミヤマキンポウゲ、イワカガミ、イワイチョウですが、
        例年に比べ、花が少ないように思いました。

           ミヤマキンポウゲ

           イワカガミ

           イワイチョウ
          

         でも、登山道を歩き出すと、いつものようにいろいろな花たちが
         出迎えてくれました。

        チングルマ、ハクサンイチゲ、ウサギギク、ハクサンボウフ等々、
        チングルマは、真っ白なお花が一面にさいていました。

           チングルマ

           ハクサンイチゲ

           黄色のウサギギクと白のハクサンボウフ

         さらに、モミジカラマツ、ヨツバシオガマ(白)、ヨツバシオガマ(紫)
         アキノキリンソウ、シナノキンバイと、出会うことができました。
           モミジカラマツ
         

           ヨツバシオガマ(白)
         


           ヨツバシオガマ(紫)
        


           シナノキンバイ

         さらに登っていくと、ハイマツに赤い花(?)のようなものが
         咲いていました。初めて見たような気がします。

           ハイマツ

         そしてガレバには、白い小さなイワツメグサやイワギキョウ、
         アオノツガザクラ等、登山道からは遠くて撮れなかったお花も
         いくつかありました。

           イワツメグサ

           イワギギョウ

           アオノツガザクラ


       雪解けが例年より遅かった立山では、高山植物の開花も
        遅れているようで、花の種類も咲いている範囲も
       少ないように感じましたが、今年も可愛いお花たちにあえて、
               楽しい山登りとなりました。

        
         
                  
   


    
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立山雄山から富士ノ折立まで往復

2017年08月07日 13時50分12秒 | 立山登山
8月2日(水)

  毎年恒例となった立山登山は、梅雨明けが発表された2日に、
        山の天気(A)を確認して、夫と二人で行ってきました。

       今回は、室堂から一の越を経て、雄山へ登り、お天気も良かったので
        もう少し足を延ばそうと、一昨年登った大汝山も越えて
               富士ノ折立まで往復しました。

       立山は、雄山(3003m)、大汝山(3015m)、
       富士ノ折立(2999m)の、3ピークを総称して、「立山」と呼びます。
     
    

      毎年立山へ登るのは、立山以外の山へ行くための体力を
              見極めるためですが、
       今回は”よさこいとやま”が3日後に控えている山登りです。
      
      昨年は、朝4時起床、5時車で立山駅へ第一駐車場はほぼ満車でした。
        そこで、今回は出発を1時間早め、4:00に、
            その為起床は3:10にしました。
      立山駅には、5:00に到着。第一駐車場に停めることができました。
           駅前はまだひっそりとしていました。
      

         「富山もよう」と印刷されたタペストリーが売店にかけてあります。
        

          ところが、立山駅はまだ営業していません。
          乗車券販売は、6:20からとのこと。
       駅舎の外で、朝食をとり、7:00始発のケーブルに乗車しました。
         美女平から立山高原バスに乗り、室堂ターミナルには、
              8:00到着しました。

          真っ青な空と、沢山の雪渓が残る立山が
           まぶしく目に飛び込んできました。
        
      今年の冬は雪が多かったため「雪の大谷」には、まだ6mぐらいの積雪が
               残っていました。
        
                   
      お天気が良いので、のんびりと休憩をし、9:00に一ノ越へ向けて出発。
      例年は雪渓は2か所しかないのに、今年は6カ所も越えていきました。
        

      高山植物も、例年より遅く咲き出したのか、とても少なく感じました。

        

      10:00、一ノ越到着。20分あまり休憩し雄山に向けて登りました。

 一ノ越から雄山頂上をみあげると、多くの人の姿が見えました。




      ところどころ渋滞するほどの混みよう。学校登山の小学校2校の子供たちの
      元気な声に励まされながら登ること1時間20分、
        
      11:40 立山雄山に到着。

      時折雲が沸き立ってくるため、いつもすっきり眺められる北アルプスも
      雲に隠れたり現れたりと、めまぐるしく眺望が変わります。
      

       
              
      昨年登った「浄土山」も、竜王岳と並んで、美しい眺めでした。

         雄山神社峰本社に参拝し、お祓いをいただきながら、
          今年も元気に登頂できたことに感謝しました。

      雄山で昼食をいただいていると、近くに雷鳥が一羽現れました。
       小学生たちも大喜び、私たちもカメラに収めました。
          

      12:30 雄山を出発、
      13:00 大汝山
      14:00 富士ノ折立

      と縦走しましたが、とても大変でした。
      富士の折立の険しい岩稜は、短い距離ながら、とても危険な場所もあり
      想像以上に大変でした。
      「剣岳」の大きな姿が目前に迫って大興奮!
      剣岳の標高と同じ2999mに登れたことに、とても満足しました。

         大汝山頂上
       

         富士ノ折立
       

         富士ノ折立頂上
       

         剣岳
       

         みくりが池
       

         地獄谷からは、煙が立っています。谷には、残雪が多くみえました。
       
      
    
         再び、雄山に向かって戻り始め

      15:00 雄山に到着、小休憩の後、一の越に向かって下山を
      始めましたが、結構足も疲れていて、下山に1時間を要しました。

      一ノ越山荘で高原バスの最終時間を確認すると、17:40とのこと。
      その前に、17:05もあるとのことで、そのバスに間に合うようにと
      出発したものの、室堂バスターミナルに到着したのは、17:10。
      
      最終バスには十分間に合いましたが、このようなことは初めてでした。
      高原バスもケーブルも立山駅もすべて最終時間帯。
     
      駐車場もひっそりとした感じ。

      帰り道、いつものように「グリーパーク吉峰温泉」で、汗を流し
           高速道で、自宅へと向かいました。
 
         途中、夕食のため「番屋のすし」へ。
       ここも21:00閉店なので、15分しか無かったが     
          どうにか食べることができました。

        自宅到着は21:30過ぎ、長い一日でした。
       

      山で出会ったお花たちは、後日改めてアップしたいと思います。
      
       
          
             ~~~~~~
      

      
     

      
      
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