10月26日(日)~28日(火)まで、
”十和田湖、奥入瀬、八幡平と松島、世界遺産中尊寺の3日間の旅”
阪急交通社のJR&バスツアーに参加しました。
2日目 10月27日(月)・・・
乳頭温泉・田沢湖・十和田湖・奥入瀬渓谷・八幡平温泉
周りの山々は黄色く紅葉しているものの、ぼんやりとしか見えません。
ホテルの前のモミジは真っ赤に色づいていてとっても綺麗!。
オプションで「乳頭温泉郷」の露天風呂へ行くため、6:30に玄関に集合。
30人の内、11人しか行かないのですが、ホテルのバスで出発。
黄色く色づいたブナやカラマツの森の中を、25分余で乳頭温泉郷に到着。
乳頭温泉郷の最奥に位置する孫六温泉です。
沢にかかる吊り橋をわたった先に湯小屋が点在している、個性的な温泉。
露天風呂から見上げる沢沿いの紅葉が美しい。
テレビでよく見るような雰囲気の露天風呂は初体験。とても気持ち良いお風呂でした。
男女別の露天風呂2つと、混浴の内風呂が2つありましたが、女湯だけ入ってきました。
”秘湯を守る会”の温泉宿でもあります。
乳頭温泉郷から帰り、バイキングの朝食を済ませ、9:00出発です。
ロビーの壁にタレントで大学客員准教授の”さかなクン”の国鱒(奇跡の魚)のイラストが。
さかなクンがここで宿泊した記念に書いたものですね。
陽も射しだし、まずまずのお天気が期待できそう
田沢湖(秋田県):一周囲20km、日本一の水深(423.4m)を誇る神秘の湖
ホテル出発30分後には、もう田沢湖湖畔に到着。
湖畔の周りの紅葉とコバルトブルーの静かな湖、朝が早いせいか観光客は私達のみ。
国道341号線、山あいの道を十和田湖へ向かってバスは走りました。
やがて十和田湖の眺望が美しいと言われる「発荷峠」(ハッカトウゲ)に到着しましたが、
雨が強くなり、眺めは全くダメ。
晴れていれば、美しい十和田湖を眺められたことでしょうに・・・。
13:30頃、十和田湖湖畔に到着。
昼食をとって、再びバスで奥入瀬渓流へと行きました。
と、どうでしょう!雨が止み、太陽が顔を出してくれたのです。
奥入瀬渓流(青森県):十和田湖から流れ出る清流が、さまざまな流れや滝となり、
苔むした岩や倒木の間を流れる渓流。
子ノ口(ネノクチ)から焼山まで約14kmの遊歩道を歩けば
5時間ほどかかります。
ツアーでは、5時間も散策することはできず、バスで渓流沿いの景色を眺めながら、
馬門岩(マカドイワ)付近でバスを降り、石ヶ戸(イシゲド)までの30分余りを散策しました。
美しい紅葉と勢いよく流れる澄み切った渓流、トチノキなどの森の木々もとても美しい。
バスの中から撮った銚子大滝
渓流沿いの遊歩道
トチノキの森も美しい
馬門岩: 道路に覆いかぶさるような巨大な溶結凝灰岩の断崖です。
石ヶ戸: 厚さ1m、面積50㎡もある1枚岩が石の小屋のように見えます。
雲井の滝: 高さ25mの断崖から流れ落ちる豊富な水量を持つ滝。
渓流沿いには、14もの滝や、阿修羅の流など6ケ所の美しい流れが見られました。
美しい奥入瀬渓流に名残を惜しんで、再びバスで十和田湖湖畔に立つ
”乙女の像”(高村光太郎の作品)へと向かいました。
十和田湖:火山の爆発によってできた湖。
最深部は327m、日本第3位。周囲の山々はかっての火口壁である。
再び雨が降りだし、気温も下がってきたようで、寒さの中、乙女の像までは、
雨に煙る湖畔遊歩道を歩きました。
乙女の像をバックに、集合記念撮影をし、早々にレストハウスに引き上げてきました。
この日の観光はすべて終わり、再び国道341号線を八幡平温泉へと、
今朝来た道を引き返して進みました。
今夜のホテルは八幡平ロイヤルホテル、ロビーの大きなキティちゃんが
私たちを出迎えてくれました
夕食は、バイキング、有名ホテルとは思えないまずいバイキングにがっかり、
早々に切り上げた夕食でした。
~ つづく ~