おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

コリウス

2011年07月30日 10時43分19秒 | 季節の花
      昨日、久しぶりに庭仕事をしました。
ずーっと暑くてできなかった7月前半は、朝早くに水遣りのみ行っていました。
地植えのバラは、屋根より高く、枝が伸びてしまいました。
気にはなるが、暑くて剪定さえできません。
そうこうしているうちに、今度は台風の影響で、中旬からは雨の日が続きました。
そして昨日、ようやく雨が止んだので、伸びすぎたバラの剪定をし、草とりをし、
枯れた鉢植えの花たちを、処分したりして、午前中は汗まみれになり、ようやく
スッキリしました。
鉢植えのバラも花が終わって、寂しくなってしまいました。

でも、プランター植えのコリウスが元気に育っています。

          

 コリウスは、穂花も付け、プランターいっぱいに”まるまるもりもり~♪”に広がっています。
コリウスは、今年初めて植えてみたのです。
あまり日当たりが良くなくてもよい植物で、夏から秋まで、ずーっと咲き続いて
いるのを、よく見かけたからです。
更に、挿し目で、増やすことも簡単らしいので、これから増やそうと思っています。

  コリウス  シソ科の観葉植物で、別名 キンランジソです。

玄関先には、キキョウ、マリーゴールド、ガザニア、ペチュニア等が、細々と咲いています。

        

そのうち、フウセンカズラも伸びて、可愛い風船を付けてくれるだろうと
楽しみにしています。
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第17回富山県いけばな公募展 

2011年07月27日 00時02分09秒 | 季節の花
7月23.24日、第17回富山県いけばな公募展が、県民会館で開催されました。
入場券を頂いたので、友達と行ってきました。

             

会場は、埋め尽くされた作品の数々と大勢の女性で、あふれかえっていました。

大作席や役員席、二人席、中作席など、県内の華道家約250人の創造性あふれる作品の数々や、
一般公募51人の感性豊かで斬新な作品など、素晴らしい作品に、感動せずにはいられませんでした。

          
      会場の一部分                 役員席の大作

          
    ダンスをしているような           ほおずきと藤蔓のみで

途中、お飲み物券のホットコーヒーで一休みした後、更に会場を見て周りました。

夏に開催される花展は、花の水揚げなどに、苦労も多いことだろうな~と、感じながら
花の香りに心癒された時間を過ごしました。

     カメラを忘れたので、携帯で撮った写真ですが。
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白いトウモロコシ

2011年07月25日 07時54分12秒 | 日々の話題
最近、珍しい野菜ばかりが目につきます。(私が知らないだけかな?)


今回は、白いとうもろこし、「ピュアホワイト」、おしゃれな名前です。

先日、JA高岡・佐野の農産物直売所「アグリッチ」で買ったとうもろこしです。

       

最初目にしたとき、「えっ」と思いました。収穫が早すぎたトウモロコシがあるの?。
これもまた、初めての野菜でした。
でも、友達に話すと、「知ってるよ」と、こともなげに言われてしまいました。
知らなかったのは、もしかして私だけかも・・。

「ピュアホワイト」の説明書には

    甘味が強くて(糖度17%以上)クリーミーな味。生で食べてもOK。
    
  ゆで方は、水から一緒に火にかけ(塩は入れない)、沸騰してから2分でOK.
  海水程度の塩水に、ゆでたトウモロコシをコロコロとまんべんなく浸して
  出来上がりです。

     説明書どおり、まず生でかじってみました。
    柔らかくて甘くてみずみずしくて美味しかったが、
    クリーミーな味かどうかはわかりませんでした。

    茹でたてのほうが、いちだんと甘くておいしかった。

でも、やっぱり”普通の黄色いトウモロコシがおいしそう”という声が、聞こえてきそうです。


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紅いじゃがいも

2011年07月23日 17時18分29秒 | 日々の話題
先日、知人のSさんから、ジャガイモを頂きました。
6種類のジャガイモを、品種別に小袋に入れてくださいました。
Sさんも知人から頂いたもので、珍しかったので、おすそ分けして下さったのです。
   
     

その中に、2種類の紅い皮のジャガイモがあるのです。
ジャガイモの品種といったら、男爵・メークイン・きたあかりの3種類は知っていましたが、紅い皮のジャガイモは、初めて目にしました。
どんな野菜でも植物でも、品種がいろいろのあるのが当たりまえですが・・。

そこで、6種類を並べてみました。
アンデスレッド、レッドムーン、とうや、はるか、さやか・きたあかりの名前がついています。
名前にレッドとついたものが、紅いジャガイモです。

更に皮を洗って泥をおとし、塩茹でし、中身を比較しました。
レッド系ときたあかりは、中身は黄色く、その他のものは、白でした。

左上から右へ、アンデスレッド・レッドムーン・とうや・
左下から右へ、はるか・さやか・きたあかり

               

まるでサツマイモのように見えたレッド系のジャガイモは、少しほくほくしています。
きたあかりは、とてもほくほくして甘味のあるおいもです。
とうや・はるか・さやかは、メークインに似通った少し硬めで煮崩れしにくい、お芋でした。

塩茹でし、各種類を少しずつ味見をしていたら、お腹がいっぱいになりました。
6種類の中で一番美味しいと思ったのは、「きたあかり」でした。
きたあかりは、近年、このあたりの農家でも作るようになりました。

固めのお芋は、フライドポテトに、ほくほくするおいもは、つぶしてポテトサラダに
して、食べることにしました。

珍しい品種のじゃがいもを味わうことができ、Sさんに感謝しています。


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霧が峰・車山、八島ケ原湿原周辺の花

2011年07月21日 10時04分47秒 | 季節の花
7月14日(木)に出かけた霧が峰・車山・八島ヶ原湿原には、様々な
高山植物が可愛い姿で、出迎えてくれました。

まずは、車山肩パーキングから見えた、一面黄色の「ニッコウキスゲ」を一番に
黄色の花たちを集めました。

  
       車山を代表するニッコウキスゲ(ユリ科)

  
       キンバイソウ(キンポウゲ科)
       
  
       ニガナ(キク科)

  
       ウマノアシガタ(キンポウゲ科)

続いて、白い花たち

  
       ウスユキソウ(キク科)=エーデルワイスの仲間
    ウスユキソウを見つけたとき、昨年スイスで見たエーデルワイスと
    同じ花だったので、びっくりしました。でも、葉が違ってました。
    
    

  
            シシウド(セリ科)

           
             コバイケソウ(ユリ科)

  
             チダケサシ(ユキノシタ科)

  
             ノコギリソウ(キク科)

  
             グンナイフウロ(フウロソウ科)

  
             イブキトラノオ(タデ科)

  
             キバナノヤマオダマキ(キンポウゲ科)
            
            

薄いピンクの花は

  
            ハクサンフウロ(フウロソウ科)

  
            ヤマオダマキ(キンポウゲ科)

  
            ヨツバヒヨドリ(キク科)

紫の花

  
            ヤマトラノオ(ゴマノハグサ科)        

  
            ウツボグサ(シソ科)

ほかにも、撮り損なった花も、何種類かありました。
山へ行くたびに、花を撮ってくるので、少しずつ花の名前もわかるようになりました。
今回は、小冊子「ビーナスライン周辺の花」を買い、調べながら書きました。
  

  
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百名山「霧が峰」車山高原ニッコウキスゲ ハイキング

2011年07月20日 00時53分03秒 | トレッキング・登山
7月14日(木)、霧が峰の夏の風物詩「ニッコウキスゲ」がそろそろ見ごろを迎えているだろうと、
日帰りのドライブに出かけました。

朝5:00、高岡を出発。北陸自動車道、上信越自動車道と進み、上田菅平I.Cで
下りた後、国道152号で、白樺湖9:30に到着。
この間、晴れているものの、霧や雲が時々ひろがり、周りの山々の姿がはっきり望めませんでした。

白樺湖で、小休憩。以前は、賑わったところなのに、今はとても静かで、寂れた感じがしましたが、蓼科山は変わることなく、優美な姿を見せていました。

    
       蓼科山と白鳥のボートが寂しそうな白樺湖

ここから霧が峰高原を蛇行して走る「霧が峰ビーナスライン」に入りました。

 ビーナスラインとは、長野県茅野市から蓼科高原、白樺湖、車山高原、霧が峰、
 美ヶ原を結ぶ約80kmのドライブコースです。


途中2箇所のビュースポットで車を止め景色を眺めました。
晴れていれば見えるはずの南アルプスや中央アルプスの山々も、雲に覆われて残念ながら望めませんでした。

    
         ビーナスラインから見た白樺湖

    
         ビュースポットからの山々案内板

車山肩(標高1817m)駐車場に10:00到着。沢山の車が止まっていました。
この一帯はニッコウキスゲの群生地です。殆どの人は、ドライブとハイキングが目的です。

    
         駐車場のすぐ上が、ニッコウキスゲの群生地

でも、私達の目的はハイキングとはいえ、車山頂上まで登ることなので、まずは靴を履き替え、
リュックを背負って、山頂目指して歩き出しました。
登山道は広いが、瓦礫を敷いただけの歩きにくい道路です。
道すがら、様々な高山植物にも出会い、カメラに納めながら、約40分ほどで頂上に到着しました。

    
           登山道と車山気象観測レーダー

    
           4本の御柱が立つ車山神社

    
            車山山頂(1925m)

    
車山山頂(標高1925m)には、丸い大きな車山気象レーダーや、御柱の立つ車山神社などがあり、沢山の人で賑わっていました。
登山道を歩く人が少なく、殆どの人は、車山肩の反対側に位置する車山高原駐車場から、
高原リフトとビーナスリフトを乗り継いで登ってきた人たちです。

    
           ビーナスリフトと白樺湖
    
小学生の団体は、私達と同じように、山道を登ってきました。

山頂の展望台からは、富士山や北、中央、南アルプスを一望するパノラマが満喫
できるはずだったが、雲が多くて、残念ながら雄大な景色を見ることができませんでした。

     
           美しい緑の中の霧が峰ビーナスライン

山頂で昼食を摂り、元来た道を車山肩まで下りました。
車山肩一帯には、鮮やかな黄色のニッコウキスゲが群生していて、まさに”黄色い丘”の言葉がぴったりでした。

      
           ニッコウキスゲが咲き誇る黄色い丘

      
           鮮やかなニッコウキスゲ

観光客や野生の鹿が踏み入らないよう、周りには電流の通った鉄線が張り巡らされていました。
ニッコウキスゲに混じって、コバイケイソウやフウロソウ、アザミなどがあちこちに見られました。

      
           様々な花々に埋め尽くされた山

1時間あまり散策後、老舗の山小屋「コロボックル・ヒュッテ」で、ティータイム。
皇太子ご夫妻も訪れた由緒ある山小屋とのことです。

      
           レトロなコロボックル小屋

昔ながらの山小屋の雰囲気が感じられ、オリジナリティーなカップで飲むコーヒーも、
パラソルの日陰の爽やかな風のもと、特別美味しく感じました。


夏の入道雲がわきあがり、太陽が照りつける高原。でも、風が爽やかでした。

再び車で、ビーナスラインを走り、霧が峰高原(標高1698m)、八島ケ原湿原へと向かいました。
青々とした草原の中を、心地よくドライブし、霧が峰高原に到着。
ここにも大勢の観光客が訪れていました。

ここからの、ハイキングコースも色々あるが、私達は、この先の「八島ケ原湿原」へと進みました。

「八島ケ原湿原」駐車場も、ほぼ満車の状態でした。

「八島ビジターセンター」で、ハイキングマップや資料を頂き(協力金100円)、
”八島ケ原湿原”へと入っていきました。

     
           八島ケ原湿原

     
           6~9月に咲く花暦

ここ八島ヶ原湿原は、標高1640m、日本の高層湿原の南限で、国の天然記念物に
指定されています。
東西1050m、南北620mの広大なエリア
は、夏には高山植物で埋め尽くされる見事な景観が広がるようです。
でも、少し早いのでしょうか、花の数(見つけたものだけ)は、そんなに多くはありませんでした。

       
           八島ケ池と広大な湿原

       
           夏と秋の雲が流れていた
           
       
           木道を歩く

湿原の周囲は、木道が敷かれ、可憐な花がところどころに咲いていました。
花の名前が書かれた標示札が立てられているので、知らない花の名前を知ることが
できて、とてもうれしく思いました。

       
           標示札にコオロギが一匹

約1時間あまり散策後、八島山荘で、一休み。
売店名物のリンゴソフトクリームがさっぱりしていて、とっても美味しかった。

       
           りんごソフトクリーム
       

時間も15:00となったので、今日の立ち寄り湯「下諏訪温泉」に向けて、国道
142号を、ひたすら山を下りました。

「下諏訪温泉」は、下諏訪大社のすぐ隣、境内にあるホテル「山王閣」のことでした。
古いホテルですが、立ち寄り湯もOKで、入湯料500円でした。

       
           下諏訪温泉ホテル「山王閣」

濁り湯の温泉に入り、汗を流し、16:40温泉を出発。
岡谷I.Cから、上信越自動車道、北陸自動車道を走り、21:00帰着となりました。

今回の山登りで、猛暑の夏はやっぱり2000m級以上の登山のほうが、涼しくて良いと
つくづく思いました。
さらに、木陰のない草原帯は、風はひんやりしているものの、日差しが強いため、
顔も首も手も、真っ黒になってしまいました。

今回見つけた花は、少ないように思っていたが、写真を整理してみるとけっこうな
数になり、驚きました。
それらについては、次回にUPしたいと思います。













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玄関の飾り

2011年07月16日 15時15分30秒 | 日々の話題
7月16日(土)
暑くて外へ出かける気にもなれず、家の中で、過ごしています。

先日、友達から「ウチョウラン」の小さな鉢植えを頂きました。
涼しげでやさしいウチョウランは、暑い毎日では、外に出せません。
家の中で飾るのにぴったりです。



そこで、思い出して、笹舟の人形と並べて、玄関に飾りました。
この人形は、90歳のおばあちゃんが作られたもので、以前、何かのイベントで、
買ったものです。

                   

とっても小さくて、可愛いので、クリスタルグラスのように見える水色の石を
並べて、川に浮かぶ笹舟と見立てました。

          

少しは、涼しく見えるでしょうか?。
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白石温麺(しろいしうーめん)

2011年07月14日 04時58分16秒 | 料理・お菓子
6月始め頃、スーパーの「東北応援キャンペーン」として、販売されていた宮城県白石名産「白石温麺」。
          

3月11日の東北大震災に関する、応援キャンペーンが、あちこちで実施されてきました。
私は、市や各種団体の募金や救援物資を、わずかばかり提出することしかしていません。
せめて、スーパーの品物を買うことによる応援ができるのならと思ったのと、
ちょっと珍しい品だと思ったので、2袋(1袋に3把)買いました。

白石温麺と書いて、しろいしうーめんと読む素麺の一種です。
  400年余前、胃病に苦しむ父のために孝  行息子が作った「白石温麺」(しろいしうーめん)は、胃に優しく小さなお子様か  らお年寄りの方まで安心して召し上がれます

と、説明書に書かれています。


麺の太さは、ソーメンより少し太く、長さはソーメンの半分ぐらいです。
1把で、ちょうど一人分です。

食べ方は3分程熱湯でゆで、水洗いします。
夏は冷たい漬け汁で、冬はあたたかいかけ汁か煮込みでいただきます。
要するに普通の素麺と同じだと思いましたが、調べてみると、普通のソーメンは、
表面の乾燥を防ぐために油を塗ってあるそうですが、温麺は、油は使ってないので
あっさりとした麺になっているのです。
だから、胃に優しいといわれるのです。

先日、ソーメンのように冷たい漬け汁でいただきました。
長さがソーメンの半分なので、とても食べやすいのです。
子供やお年寄りは、長いソーメンをずるずる飲み込んだ際に、喉につかえそうに
なることがありますが、うーめんは、そのような心配は無用です。

          

ツルツル、もちもち、あっさりした麺は、ボリュームもあって、一把で、お腹が膨れました。

その後、何度もスーパーへ行きましたが、もう応援食品コーナーは撤収されてしまい、
温麺は、なくなっていました。
もっと沢山買っておけばよかったと反省しています。

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天生県立自然公園(飛騨市)で出合った花々

2011年07月12日 08時00分10秒 | 季節の花
去る7月6日(水)、天生県立自然公園への、トレッキング時に出合った花々を紹介します。



ニッコウキスゲ・・これからまだまだ咲きそうな蕾が沢山ありました。






ワタスゲ・・湿原のところどころに少しありましたが、ニッコウキスゲと同じく
これから、徐々に咲くのかもしれません。




小さな紫色の花は、タテヤマリンドウです。




コバイケイソウ・・もう終わりのような感じで、あまり綺麗ではありませんでした。




サイハイラン・・赤紫の優しい花が、とても可憐です。





ゴゼンタチバナ・・とっても小さな花ですが、きりっとした感じが好きです。





マイズルソウ・・葉に比べて、小さくてあまり目立たない白い花ですが、あちこちに咲いていました。





アカモノ・・別名イワハゼで、赤く熟した甘酸っぱい実がつきます。





葉が大きくて立派なサンカヨウは、白く大きな花が咲くのですが
、花が終わって実が付いていました。





又、白い紫陽花のような花のオオカメノキ(ムシカリ)は、満開でした。
蝶がとまって、蜜を吸っていました。




  
そして、今回初めて出合った花が、次の2つです。

ピンクのショウキランと白いギンレイソウ。

ショウキランは、よく見ると蘭の花に似ています。
腐生植物で、葉緑素のないラン科の植物。笹の下や草陰に咲いていました。




ギンレイソウは、顔を出したばかりの茸ようです。
落ち葉の中から、にゅっと出た感じで、幽霊草とも呼ばれています。





もう少し早い時季ならば、水芭蕉やリュウキンカ、サンカヨウ、ニリンソウ、などなど
沢山の花に出会えそうです。


名前のわからなかった花は、駐車場管理の、自然解説員(?)のおじさんに、カメラの写真を見せて教えてもらったのです。
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天生(あもう)県立自然公園(飛騨市)

2011年07月10日 08時30分00秒 | ドライブ
7月6日(水)、前日からの天気予報では、梅雨の貴重な晴れ日とのこと。
急遽、山へ行こうということになり、一昨年、道の駅”飛騨白山”で貰ってきた
パンフレットを取り出し、「飛騨天生県立自然公園の籾糠山」へ行くことに決定。

自宅を8:30、車で出発。東海北陸自動車道白川郷I.Cを下りて、国道360号を
天生峠へと向かう。
途中、入り組んだ山々の切れ間から白山連峰が望める場所で車を止め、その美しい眺めを堪能しました。

       
      白山連峰の眺め

その場所から15分あまり、10:15に天生峠駐車場に到着。
広い駐車場には、10台あまりの車が止まっていました。

       
              公園案内図

ここで、”天生県立自然公園森林環境整備推進協力金”として、一人500円を
支払い、登山口へと進みました。このあたりで、標高は1290mです。

       
              登山口

たくさんの鳥のさえずりがひときわ高く聞こえる登山道を30分あまり歩くと湿原の入り口に到着。
案内板の下に、ブリキ缶とハンマーが下がっていました。
この自然公園は熊の生息地でもあり、ブリキ缶を打ち鳴らして、熊を脅すためのものです。

       
            看板の下に熊よけのブリキ缶

ブナなどに囲まれた天生湿原は、水芭蕉は、すでに終わっていましたが、ニッコウキスゲが、咲き始めていました。
小さな白いワタスゲも、風に揺られていて、涼しそうでした。

       
          広々と広がる湿原に咲くニッコウキスゲとワタスゲ
       
湿原の木道をしばらく歩くと、原生林の広がる登山道へと入っていきます。
私達は、カラ登山道から籾糠山へと登ることにしました。

大きなカツラの巨木が道の両側に続き、木平分岐から籾糠分岐までは、しばらくだが
きつい登りの道です。

       
           カツラの巨木

それでも、足元の小さな高山植物の花を眺めながら、ゆっくり進んでいきました。

        
           籾糠分岐点

       
籾糠分岐(標高1620m)で、一旦休憩し、 籾糠山まで30分、頂上の少し手前は急な上り坂でしたが、13:00頂上に到着しました。

山頂部は、その名の通り、籾糠が積もったような、狭い頂上(標高1744m)でした。

       
          頂上、三角点も設置

頂上からは爽やかな風を受けて、遠く北アルプスの山々が薄っすらと眺めることができました。

       
          遠く霞む北アルプス

籾糠山の名前の由来は、飛騨の匠(左甚五郎や鳥仏師・鞍作鳥など)が稲作を行ってできた籾糠が、山となったという伝説があるそうです(木平分岐近くで、登山道を整備していたおじさんから聞いた話)。

山頂部から少し下がった休憩場所で遅い昼食を食べ、帰路はブナ探勝路を下りることにしました。
この路も、結構きつい下り道が続きます。疲れてきたのか膝が時々痛み出しました。

        
          ブナ原生林

        
          ブナの巨木

大きなブナの木が生い茂る原生林を2時間あまり歩き、途中、水芭蕉群生地に寄りました。
6月初旬に咲き誇る水芭蕉の写真看板が、立ててありました。

         
           水芭蕉の写真看板
           
シーズンには、数万人の観光客で賑わうそうです。

湿原の路を再び歩き、15:10駐車場へと帰ってきました。
往復5時間、森林浴と高山植物、そして山のぼりを楽しめたトレッキングでした。

再び360号を走り、途中白川郷合掌集落の展望台により、久しぶりに合掌集落の
展望を楽しみました。
いまどきのファッションの可愛いお嬢さんたちが、景色を楽しんでいました。

        
          合掌集落展望台

そして、立ち寄り湯「白川郷の湯」へ。
露天風呂からは、コバルトブルーの飛騨川が見え、体も心も癒されました。

帰路も朝と同じく、白川郷I.Cから高速道を走り、帰宅したのは18:00でした。

        
         白川郷の湯

        
         露天風呂からの風景

今日で出合った花たちは、次回UPしたいと思います。

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