おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

山陰の旅・4

2008年08月30日 22時04分19秒 | 旅行
8月28日(木)

山陰旅行4日目の朝は、やはり雨が降っていた。
しかし、宿を出発する頃には、ちゃんと止んでくれた。

赤穂の名所は、赤穂義士と菅野三平を合祀した”大石神社”だ。
鳥居から拝殿までの参道には、赤穂四十七義士の石像が並び
一体々に、名前が記されていた。
映画やドラマの”赤穂浪士”の場面を思い出しながら参道を
歩き、神社に参拝後、境内の大石邸長屋門や庭園、義士宝物殿を
見学し赤穂を後にした。


         大石神社の石像

そして、この旅最後の観光場所”姫路城”へと、1時間あまり、
車を走らせた。
お天気も良くなり、青空が見えてきた。

”世界文化遺産 国宝姫路城”は、さすがに大勢の観光客で賑わっていた。


           姫路城前の道路から

姫路城は法隆寺と共に、日本で始めて世界文化遺産に登録されたところです。
壮麗な連立式の天守閣群をはじめ、数多くの建物が築城当時のまま、別名
白鷺城といわれる白く美しい姿で残る唯一のお城です。


         連立式天守閣の姫路城

大天守まで登り、眼下に広がる姫路の市街や瀬戸内の島々を眺めた。
また、千姫ゆかりの西の丸の、化粧櫓や長局(百軒廊下)なども
廻ったので、いつの間にか1時間半が過ぎていた。

次に、姫路城西御屋敷跡庭園”好古園”を見学。
姫路藩主の下屋敷があった「御屋敷の庭」、「茶の庭」、「流れの庭」
等など、それぞれ趣の異なる緑いっぱいの素敵な庭を堪能できた。

今回の旅も後は自宅に向かって車を走らせるのみとなった。
午後3時、姫路城を出発。またまた、高速道を乗り継いで
ETC割引を利用すべく時間調整しながら、走ったり休憩したりして、
29日0時30分、自宅に無事到着した。

4日間の内、私が運転したのは、ほんの3時間あまり?、
ほとんどすべてを運転してくれた夫に感謝しています。







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山陰の旅・3

2008年08月30日 22時03分35秒 | 旅行

          龍源寺間歩入り口
8月27日(水)

山陰旅行3日目は、"世界遺産・石見銀山"見学です。

心配した雨も降らず、銀山モデルコースを約三時間かけて歩いた。
石見銀山には、600以上もの間歩(まぶ)があると言われているが、唯一公開されているのが、「龍源寺間歩」です。
銀を掘り出した坑道で、全長600m、そのうちの156mが見学できます。
頭がつかえそうな狭い坑道には、壁面にノミの跡が残っていて、人力だけで掘った
当時を物語っているようです。

 
             間歩の中      

間歩(まぶ)を潜り抜けた後は、石見銀山を治めた大森代官所跡や銀山と共に栄えた商家・代官所役人の武家屋敷等が続く”大森の町並み”地区を散策した。

さらに、労働者の安全祈願や亡くなった人々を弔うために建立された
"五百羅漢"を見学。
洞窟のお堂に501体の羅漢像が並んでいた。
「亡くなった父母の顔に似た羅漢さんがきっとあります」という説明に、
一体一体のお顔を眺めながら手を合わせました。

昼食をお蕎麦屋さんで済ませ、山陰の旅の途中となる赤穂へと向かった。
浜田、広島、山陽各自動車道を走ること4時間半、赤穂御崎温泉は、
瀬戸内海が目の前に広がる高台の宿に到着した。
夕食の「伊勢海老の姿つくり」が、とてもきれいで、立派だったので
写真に撮ってみた。
  
                  伊勢海老姿つくり      
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山陰の旅・2

2008年08月30日 09時28分34秒 | 旅行
8月26日(火)
山陰旅行二日目は生憎、雨の中の出発です。

まず、庭園日本一”足立美術館”。見事な枯山水の庭園と横山大観など近代日本画壇の巨匠たちの作品を収蔵した足立美術館では、心ゆるやかな時間を過ごせた。


次に、松江城(千鳥城)を見学。
松江城は、春に訪れた彦根城と同じ、全国に現存する12天守の一つである。
城と共通入場券になっていた小泉八雲記念館と武家屋敷を巡った。



そして、今日最後の目的地、出雲大社へと車を走らせた。
再び雨が降り出し、宍道湖沿いの眺めは霞のかなた。

出雲大社は平成の大遷宮を控えて仮拝殿を参拝する事しか出来なかった。



さらに、日本海沿いに走ること1時間、今日の宿泊地、温泉津温泉(ゆのつおんせん)に到着した。

今日の雨は、”目的地を見学するときは止み、移動中は降る”幸運な
雨”だったように思う。
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山陰の旅・1

2008年08月29日 10時16分27秒 | 旅行
            水木しげる記念館

8月25日(月)
午前3時自宅を夫と、で出発して、高速道路を約600km。
高速料金のETCの深夜割引40%引を利用したので、6800円で、米子市まで
行くことが出来た。
所要時間も予定より少ない9時間(休憩時間を含む)。
皆生温泉には、お昼に到着した。

午後は米子の観光名所"水木しげるロード"を1時間あまり散策した。
水木しげるはご当地出身の漫画家で「ゲゲゲの鬼太郎」で有名であるが、
境港駅から、マンガに出てくる妖怪のブロンズ像などが道の両側に
ずーっと設置され、記念館まで続く道路です。

夏休みとあって、子供(特に小学生)連れの家族で大変なにぎわいでした。
夏休み最後の家族旅行なのかしら?。

その後、境港駅からさらに10㎞、「世界灯台100選」の一つ、
「美保関灯台」まで、カーブの続く道を地蔵埼まで車を走らせた。
白色円筒石つくりの灯台は、明治31年初点灯され、現在に至っているのです。
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飲む酢(ライチ味)

2008年08月22日 20時01分11秒 | 日々の話題
            ”飲む酢 ライチ味”

 友人から「飲む酢」を頂いた。
容器の瓶が素敵だったので、写真を撮った。

 「飲む酢」は、酢っぱいものが大好きな私には、とってもうれしいプレゼントでした。
夕食の献立が、すっごく久しぶりの「煮込みハンバーグ」だったせいもあり、
早速氷と水で割って飲んでみた。

 原材料として米黒酢に、はちみつ、ライチ濃縮果汁、酸味料と書かれている
とおり、黒酢のコクと、蜂蜜の甘さ、そして、ライチのさわやかな酸っぱさが
ほどよく混ざり、軽快な酸味を味わうことができた。

 このお酢なら、酸っぱいものが嫌いな人でも、無理なく「酢」を摂ることが
出来るのではないかな?と、思われた。

 暑い夏、スポーツの後やお風呂上りに、無理なく飲める「飲む酢」を、お勧めしたいものです。


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大雨洪水警報!

2008年08月16日 22時39分20秒 | 日々の話題
              水浸しの裏庭


朝から絶え間なく強い雨が降り続いたため、午後2時半頃には、
裏庭の溝が溢れた。

玄関を出て見ると、すぐ近くの小川は、ものすごい勢いで水かさが増え
すぐ横の家の玄関にも、水があふれ出ていた。
今にも床下浸水になりそうな状況だった。
我が家は、その場所よりちょっと、高いので、大丈夫な様子。

小川が溢れたのは、小川につながる道路沿いの用水の水が溢れ、
道路をこえて、低いほうへと流れ出たからです。
道路には20cmほどの深さで水が流れていて、その中を車が、
水しぶきをあげて、通り抜けていった。

お盆休み、のんびりオリンピックのテレビ中継を見ていた人達も、
それぞれ、長靴、合羽のいでたちで、小川の周りに集まり、足場板などを
使って、水止めを作ったりしながら、それでも増える水かさに、
早く雨脚が弱まるようにと、祈りながら手当てをしていた。

先月28日、金沢市や南砺市などで水害が発生しているので、
その二の舞になるのではと、とっても心配でした。
午後3時のニュース時に、富山県内に大雨洪水警報が発令されたと
報じていた。
5時過ぎから、雨脚も弱まり、小川の水も引き、危険な状態は
無くなったようでほっとした。

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8月は大忙し!

2008年08月10日 17時14分16秒 | 日々の話題
                ふうせんかずら

玄関先に「ふうせんかずら」が、風に揺れています。
ほっと、ひといきついて・・・。

8月に入った途端、毎日忙しい日々が続き、今日もじっとしていると、
睡魔に見舞われます。

2・3日のとやま祭り・「よさこいとやま」で、2日間踊り、疲れが
とれないまま、5・6日と、富士山登山。
雨と雷、睡眠不足と食欲不振で、13時間歩いたため、足は勿論のこと
体中痛く、その後2~3日、足がパンパンにはれた。

翌日、沢山の洗濯と物干しをし、夜は居眠りしそうになりながら、遅くまでかかって、富士登山のブログを書く。

睡魔は毎日襲い、8日の北京オリンピック開会式も、半分ぐらいのところで
とうとうダウン
翌日、改めて見直した

そして9日、自治会の納涼祭、またまた朝10時から夜10時頃まで、
準備と終わってからのかたずけのボランティア。腫れた足のことも忘れて、
動き回った。

今日10日、お盆の準備の一つ、墓掃除に・・・。
車の助手席に座っていても、ひとりでに目がふさがってしまう。
眠くて眠くて・・。帰宅して、珍しく”おひるね”してしまった。

次は、お盆で、又忙しくなりそう・・・。


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富士山頂でご来光を!!

2008年08月07日 23時38分30秒 | トレッキング・登山
憧れだった富士山頂でのご来光を、とうとう実現することが出来た!

8月5・6日と、”日本一の富士登山とご来光”のバスツアーで、
富士山に登り、ご来光を眺めた。感慨無量だった。

5日、午後3時、富士山五合目河口湖登山道を、登山専門ガイドの案内で
出発した。雨が降りそうなので、全員合羽を着ての出発でした。


バスの終点 富士山5合目レストハウス



        吉田口(河口湖口)登山道入り口

ほぼ平坦な林道をハイキング気分で10分ほど歩くと、とうとう
雨が降り出した。
約1時間後樹林の登り道になり、ジグザグ道が続く。
6合目辺りになると、雨は本格的になり、雷も鳴り出した。
どしゃ降りの雨と、次から次へと轟く雷鳴に33名の参加者たちは
言葉も無く、必死の思いで、川のように流れる細くなった登山道を
ひたすら黙々と登った。
頭のすぐ上で雷がなり、稲妻が光る。
今にも落ちてきそうな雷に、怖くて怖くて、体がすくむ。
風が無かったのが、唯一、救いかもしれない。
ガイドの案内で、登山道の際の場所に避難。雷が止むのを待った
上を仰ぐと、はるかに溶岩の急峻な道が続いていた。

山小屋が沢山立ち並ぶ7合目近くになると、雨は小降りになり、
全員ずぶぬれ状態で、今日の仮眠先、標高2900m「鳥居荘」に到着した。
振り向くと、雲海の彼方に、緑の樹林帯と市街地の明かりが見えていた。
出発してから3時間半が過ぎていた。

小屋に着き、着替えをし、夕食のカレーを食べるともう寝なくてはならない。
明朝5時のご来光を頂上で見るためには、午後11時半には起床といわれ、
二段式寝床に押し込まれた。体を横にしているだけで、眠れずじまいで起床。
濡れたままの靴や合羽に再び手を通し、8月6日午前0時出発。

は止んでいて、きれいな星空が広がっていた。
きっと、神様が昨日どしゃ降りの雨の中を頑張って登ってきた人達に
手の届きそうな星空をプレゼントしてくれたのだろう。

この時点で、山頂を断念した人、子供3人を含む7名。体調の悪い人や、
体力に自信の無い人は、登ってはいけない。下りてこられなくなる。

ヘッドライトをつけ、山頂目指して溶岩の急峻な登山道を登り始めた。
8合目3020mまで岩場が続く。さらに1時間半、本八合目3360m
までは、ジグザグの砂利、土道を登る。
ここが最後のリタイヤポイント。
この場所でさらに5名の人がリタイヤ。出発時の2/3の20名となった。

山小屋「江戸屋」であったかいココア飲み、頂上を目指すに不要な荷物を
預け、軽くなったリュックを背負い出発。

しかし、寝不足と、疲れで足が前に出ない。

「胸突き8丁正念場」の大きな看板が立っていたあたりからは、再び岩場や砂利、ジグザグ道。頂上あたりには明かりが沢山見えている。
狭い登山道は数珠繋ぎの人の列。体力を振り絞って登る。最も苦しかった。

薄暗い空の雲の彼方がすこしづづ、オレンジ色になってきていた。

       オレンジ色に染まり始めた空

9合目3600mあたりで、ご来光を見ることになった。
雲がだんだんオレンジに染まり、大きな太陽が顔を出した。
ガイドさんのかけ声で、私たちグループ以外の人も全員で
「バンザーイ!、バンザーイ!、バンザーイ!」と叫んだ。


       オレンジ色の太陽の出現

時間は午前五時。歩き出して5時間後の感動でした。
昨日の雨も雷も忘れさせてくれた、感動の一瞬だった。

さらに30分登り3700m、久須志神社前に立った。
3776m剣が峰へは時間の関係で行けなかったが、ここが
憧れの富士山頂上なのです。


        久須氏神社(富士山本宮浅間大社)

朝食後、神社へお参りし、記念撮影などしながら、30分あまり休憩。
空は快晴、風も無く心地よい朝だった。
頂上噴火口(お釜)の近くで全員で記念撮影。


        剣が峰をバックに記念撮影

向かい側に日本最高地点「剣が峰」を望む。
富士山測候所のシンボル、白いドームが見えた。

 

        噴火口(お釜)

下りは、急斜面の赤土道。昨日からの足の疲れもあり、足が滑り、
体が前にのめり込み、転びそうになる。
足の指先や、ふくらはぎ、腿、腰など、だんだん痛くなってきた。

前日ガイドさんが言っていた「登り4分、下り6分の力です」の
意味が良くわかった。

頂上から1時間下った「江戸屋」で、預けた荷物を引き取り再び
赤土のガレ場のようなジグザグみちを歩く。

富士山には、高山植物は殆ど無い。赤黒い急斜面(砂礫地帯)には
「オンタデ」の白い花が、ちょうど畑に植えた葉物のように、
並んで咲いているように見えた。
5合目から6合目近くの登山道わきの樹林帯には、小さなクルマユリや
ホタルブクロ、石楠花が咲いているのが見えた。
ナナカマドの葉が数枚、もう赤く色づいていた。

       赤く色づいた葉が見えたナナカマド
出発地点の5合目に帰着したのは午前10時半。
昨日の午後3時から歩き出し、仮眠時間を除くと
合計13時間歩いたことになる。

カラカラの喉を潤し、ソフトクリームをなめ、お互い
頂上を極めた感激のひと時を語り、再びバスに乗り込んだ。







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審査員特別賞受賞!!

2008年08月04日 16時00分13秒 | ステップ21
  衣装準備中 

             パレード 

                   
                          夜のメインステージ 
                   
 8月2、3日と行われた”よさこいとやま 2008”で、私たちのチーム
「あいの風 スッテップ21」は、審査員特別賞を受賞することが出来た。

 富山県内のみならず、石川、新潟、から総勢70チームが参加した
”よさこいとやま 2008”。

 最高気温37℃の猛暑日となった2日間。暑さも忘れて、踊り子も観客も
華麗な衣装とカッコヨイ、元気なよさこいに酔いしれた。

 私たちのチーム、「あいの風 ステップ21」と「あいの風 スッテプ21茜組」も、うだるような暑さの中、誰一人棄権することなく、無事に踊り終えたことが、最高の喜びでした。

 元気な素晴らしい踊りを見せる若者のチームが多い中、
中高年のチームにまさか、賞がいただけるとは思ってもいなかった。

 昨夜は結果発表の前に帰ってしまったので今日の新聞で受賞を知ったのです。
賞は大賞、準大賞のほか優秀賞など、約20チームに各賞が贈られます。

 パレードの演舞の際に、大音響で曲を流してチームの先頭を走る車
地方車(じかたしゃ)といいますが、今年からは、オリジナルな
地方車を作ったチームもあり、その地方車にも賞がつきました。

 暑くて、死にそうと言いながら、笑顔で乗り切った”よさこいとやま”。

”大変だけどやっぱり来年も踊りたいな”と思うのは、よさこいが大好き
だからかもしれません。

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