おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

四月大歌舞伎と東京散歩③

2016年04月30日 20時28分06秒 | 旅行
               4月23、24日、北陸新幹線で東京へ行ってきました。

         読売旅行のツアー
       「1等席で見る四月大歌舞伎と東京スカイツリー展望デッキ、目黒雅叙園」に
              参加して、3年ぶりに東京へ行きました。
     
     2日目(4月24日):四月大歌舞伎と皇居

       この旅行のメイン・四月大歌舞伎を観劇する日です。

       天気予報通り、朝は雨が降っていました。
       ホテルの部屋からは、雨に煙る東京湾が目の前に広がっています。
       昨夜の、きらびやかなお台場もひっそりとしています。                            

       朝食は洋食バイキングですが、30階の展望レストランと
           2階のレストランどちらでもOKでした。
       せっかくなので、30Fへ。6:30からオープンしているのですが、
       7:00には、もう満席。20分位待つと、席へ案内してくれました。

       窓際の席で、外の景色を眺めながら、朝食をとりました。

       9:20ロビーで集合し、歌舞伎座へと向かいました。
      
       テレビや雑誌でよく見る新歌舞伎座、白壁が美しい建物です。
        


           

         四月大歌舞伎の演目と役者が紹介されたポスター
        

            昼の部の演目です。
           
      
        開演は11:00なので、時間までお土産売り場へ行きました。
        歌舞伎座横の地下道へ入ると、歌舞伎座のお土産売り場なのです。

        
             お土産とお弁当を買って、座席へ。

        座席は、1等席15列18番、ほぼ真ん中で、花道も近い良い座席でした。
              ちなみに一等席は18,000円です

        大きな立派な舞台には、緞帳が降ろされていましたが、緞帳は4種類あります。

        


        


        

         上演中は撮影禁止ですが、始まる前に2階席まで見学に行き、
            2階席からの1階を眺めてみました。

         入場したときは、富士山の絵の緞帳でした。
         その後、上3枚の緞帳の紹介がありました。
        

        整然と並ぶ座席は1階から3階まであり、桟敷席は一階の両側にあります。
          舞台に向かって左側に花道があるので、
          左側の桟敷席が最も良い席かもしれません。
          ちなみに、桟敷席は20,000円です。
               
        11:00 昼の部開演

          一部 松寿操り三番叟・・・染五郎、松也
          二部 不知火検校・・・・・幸四郎、染五郎、松也、左團次 他
          三部 見替座禅・・・・・・仁左衛門、左團次 他

         一部は、操り人形が三番叟を踊る軽妙な舞踊、
             染五郎が人形らしく軽快に踊る楽しさあふれる一幕です。

         二部は、留まることを知らない欲望、型破りに生きる悪の華
             幸四郎の不知火検校の悪の魅力が最大限に発揮される舞台

         三部は、恐妻家の夫と嫉妬深い妻とのユーモラスな一幕
             仁左衛門の大名のほろ酔いかげんに、怒り震える妻役の左團次の
             可笑しみあふれる舞踊劇

         
           三部とも、違った演目で、名優たちの名演技を楽しんだ4時間でした。


           歌舞伎観劇の後は、皇居前広場へと向かいました。

         昔から、観光客が必ずと言っていいほど訪れる皇居前広場。
         私たちもその一人ですが・・・

         新緑のなかに、静かな佇まいの二重橋
        


        


        

             観光客のほとんどが、外国人(中国)でした。
               
          皇居のとなりは、警視庁です。
        


         静かな二重橋を眺め、カメラに収めた後、東京駅へと移動。

          東京発19:04(はくたか575号)まで、1時間半余り
          買い物をしたり、お茶をしたりして過ごす。

           新高岡へは、22:07に帰着しました。
         
           

          
       
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四月大歌舞伎と東京散歩②

2016年04月29日 09時00分58秒 | 旅行
         4月23、24日、北陸新幹線で東京へ行ってきました。

         読売旅行のツアー
       「1等席で見る四月大歌舞伎と東京スカイツリー展望デッキ、目黒雅叙園」に
              参加して、3年ぶりに東京へ行きました。
     
     1日目:目黒雅叙園「百段階段×いけばな」のイベント見学、浅草(浅草寺や仲見世散策)
         東京スカイツリー展望デッキ


       浅草から次に東京スカイツリーへと行きました。
       
          ここは3年前に一度来ているので、興味は薄い。
        
       ただ、今回は団体用の入り口から入り、手荷物検査を受けての入場でした。

         まず、団体記念撮影用の、大きな風景パネルの前に並び記念撮影しました。
           写真は買いませんでしたが、1枚1,300円です
       


         また、1F団体フロアには、隅田川の両岸に広がる下町と東京の風景を描いた
         デジタル絵巻があり、車や船、鳥、雲など様々なものが動いているのです。
       

        天望シャトル(今回は秋・祭の空=黄金色の鳳凰)で展望デッキへ

        スカイツリー展望デッキ(350m)からの眺めは、曇り空のため
        あまりよくはなかったが、前回よりは、遠くまで眺めることができました。
          展望回廊(450m)へは、今回は行きませんでした。

       東京湾方向
      

       東京駅方向に東京タワー、両国国技館など
      

        フロア340のガラス床から、真下を見る      
       

               4Fエントランスからのスカイツリー
              

       
        2時間余り展望を楽しんで、夕食の場所、築地へ向かうバスに乗りました。


       PM6:15、ブルーのライトが点灯しました。バスの窓からの眺めです。
              

       
      1日目の夕食は、築地のお寿司屋さんで、”特選すしざんまい”をいただきました。
                       
                             
        築地と聞いていたので、築地市場を想像していたのでしたが、
       市場ではなくて、築地の街の「つきじ喜代村 すしざんまい」というお店でした。
      

        小さなにぎり寿司12貫に、長いアナゴのお寿司が別に出てきたのには
              ちょっとびっくりしました。
         東京でお寿司?と思っていましたが、結構おいしかった。

        宿泊は都内屈指の人気ホテル、お台場シティの「ホテルグランパシフィック」。
               とても大きな豪華なホテルでした。

        

              

          

         
        夕食を済ませてあるので、ホテルからモノレールの台場駅に続く通路から出て
       お台場を散歩しながらレインボーブリッジや、周りの美しい夜景を楽しみました。

         レインボーブリッジと東京タワー
       

         なぜか自由の女神像
       
  
               

         フジテレビのイルミネーションは、様々な模様に変化します。
       

         フジテレビとアクアシティ
       
      
           お台場は、夜遅くまで、たくさんの人で賑わっていました。
         

            少し肌寒くなってきたので、ホテルへと戻りました。

                 明日は、歌舞伎観劇です。       

       

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四月大歌舞伎と東京散歩①

2016年04月27日 23時57分37秒 | 旅行
      4月23、24日、北陸新幹線で東京へ行ってきました。

     読売旅行のツアー
      「1等席で見る四月大歌舞伎と東京スカイツリー展望デッキ、目黒雅叙園」に
          参加して、3年ぶりに東京へ行きました。

       北陸新幹線の”かがやき”では、東京まで2時間と早いのですが、
         もう1種類の”はくたか”では、3時間かかります。
       今回は、”はくたか”利用なので、途中乗り換えがないので便利ですが
             3時間は長く感じました。

   1日目:目黒雅叙園「百段階段×いけばな」のイベント見学、浅草(浅草寺や仲見世散策)
       東京スカイツリー展望デッキ

          目黒雅叙園は、日本で初めて作られた結婚式場です。
       

        正面玄関には、小原流家元の作品が展示されていました。
       

       5cm厚さのケヤキ板の階段99段の長い階段廊下が、7つの部屋を繋いでいる
              とても珍しい作りの階段です。
       7つの各部屋には、それぞれ天井や欄間などに著名な画家たちの美しい絵が
                   描かれています。
          階段は十数段や、二十数段を上がりながら、それぞれの部屋へと
                つながっているのです。、 
       7つの部屋の名前は
        下から最初の部屋は、十畝の間(じっぽのま)、漁樵の間、草丘の間
        静水の間、星光の間、清方の間、頂上の間となっています。
        特に「漁樵の間」の金箔、金泥、金砂子が塗られた木彫りや日本画の
                絢爛豪華さに目をみはりました。

       各部屋には、いけばな51流派のお花が交代で活けられていて、
           この日は、小原流のお花がメインでした。

       天井画や欄間の美しい絵といけばながマッチした、絢爛豪華なイベントでした。

       百段階段といけばな展、各お部屋すべて撮影禁止です。
       
       館内の廊下の壁には、お部屋を彷彿させる浮世絵が描かれていました。
       

       
       次は浅草です。
       
       浅草・浅草寺は、いったいいつ来ただろうか?数十年前以来です。
       

                

       五重塔の近くに「なでぼとけ」さん。頭や手や足など撫でられてツルツルです
       私もご利益をいただけるよう、撫でてきました。

                  
       
       浅草寺にお参りし、仲見世通りを人の波に押し流されながら歩く。
       


       

          有名な人形焼きや芋ようかんのお店の前は、長蛇の列。
        聞こえてくる声は、日本語ではなく、中国語らしき言葉が多い。
           中国系の団体客が多く見受けられました。

         浅草寺からも、スカイツリーが見えていました。
           
         
             きれいな藤の花の向こうにスカイツリー、見えますか?
             

          境内の浅草神社(三社様)へもお参り。
         
  
         

        有名な三社祭りは、この神社のお祭りで、おみこしが3基飾られていました。



            浅草を後にし、スカイツリーへと向かいました。



                                     つづく~

                    
         
     

        
        
      
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「陶遊会」作品展

2016年04月25日 20時41分38秒 | 陶芸
       4月23日から、陶遊会の作品展が開かれています。


        

     池上美栄子先生の陶芸教室「陶遊会」で陶芸を初めて10年目になりました。

      そこで「10周年記念作品展」を開くことになり、射水市小杉展示館で
             4月23日から開催されています。

      生徒8名のこれまでの作品50点余、思うように作れなくて悩んだものも
        ありますが、各人が持ち寄って飾り付けました。

        お時間がございましたら、小杉展示館へお越しくださいませ。

 
      
        展示期間: 4月23日(土)~30日(土)

        会 場 :   射水市小杉展示館
            (射水市戸破4286-1 、Tel:0766-56-3338)

        時 間 : AM9:00~PM5:00まで
              入室は4:30まで、最終日は12時まで

     
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ばら・センチメンタルが咲きました~

2016年04月21日 13時32分53秒 | ガーデニング
    4月21日(木)

       こんなに早く「センチメンタル」が咲きました。
       先日の強風ではなびらが傷ついてますが、かわいいです。
       
      



       バラが咲き出すと、うれしくなって、つい報告したくなるのです。

       昨年は、もっとも早く咲いたのは、「マチルダ」でしたが、
           それでも5月3日だったのです。
         2週間も早く咲くのは、とても珍しいこと。
       毎年一番早く咲く「マチルダ」は、まだ硬い蕾のまんま。
      先日の強風でも、鉢が倒れ、鉢から地面に張り出していた根が、
     根こそぎむき出しになったので、今年はこの後も生育が悪くなりそうです。

     代わりに、「センチメンタル」が目を楽しませてくれるでしょう~

            そのほかのバラは、まだまだ蕾ばかり

            玄関前の鉢物の花が次々と咲いています。                              

          日本サクラソウは、昨年友達から頂いたもので、この春ちゃんと
            芽をだし、花を咲かせてくれた大切なお花です。                                     

           黄色の「プリムラ・ベラリーナ」、なかなか芽が出なかったので
           あきらめていましたが、八重咲きの可愛い花が、咲きました。                               

         ベラリーナと一緒に買った「エルモフィラニベア」は、シルバーリーフも 
         きれいですが、多分紫の小さな花を咲かせてくれることを願ってます。                             

           そして、毎年咲く「つつじ」、山茶花の木の後ろで咲いてますが、
                  庭が華やかに見える主役です。


               ♪~♪~ ♪~♪~♪~♪~ ♪~♪~

             友達のお庭に咲いていた「タイツリソウ」
        たくさんの美しい花が釣竿に下がっているように咲いています。
              大切な一本をいただきました。

        5月の玄関飾りにと、熊にまたがる金太郎さんと一緒に活けてあげました。                        


      
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朝掘り竹の子

2016年04月17日 20時23分18秒 | 日々の話題
4月18日(月)

       今年も、Kさんから、朝堀りの新鮮な竹の子をたくさんいただきました。
             昨年より1週間も早く採れたようです。
        竹の子には、表年と裏年があるようで、たくさん採れる今年は表年とのことです。
            毎日ニョキニョキ竹の子が顔を出してるとのことです。

        真っ黒な肥沃な土がついた、ずっしりと重い竹の子を、たくさんいただきました。
          皮を剥ぐと、おいしい竹の子の香りが、台所に満ちてきました。

           

          Kさんが年間を通して、竹藪に肥料をあげたり、草刈りをしたり、
            ずーっと、手入れをされて育ててられた竹の子です。
         
             竹の子掘りは、とても重労働です。
            そのご苦労に、毎年感謝感謝!!です。

          夕方、米ぬかと鷹の爪を入れて、茹でてアク抜きしました。
            そのまま一晩茹で汁の中に漬けておきました。

         明日から、おいしい竹の子料理を作って、十分味わいたいと思います。
         
          
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春の野点と老舗料亭のランチ

2016年04月15日 18時07分37秒 | 茶道
     4月13日(水)

     茶道教室の皆さんと「牧の桜坂公園(小矢部市)」で、春の野点を楽しみました。
       満開の八重桜が咲き誇る山あいの小さな公園です。

      「牧の桜坂公園」へ行く前に、当初予定をしていた「城山公園」へも
         立ち寄りましたが、桜はすっかり散っていました。

        城山公園の桜
       

          そこで、「牧の桜坂公園」に変更したのです。
 
        牧の桜坂公園は、桜は満開、でも訪れる人もなく、ひっそりと静かです。

       

       

             
      優しい春の風に吹かれてはらはらと舞う桜吹雪の下で、野点を行いました。

             お花見のお干菓子にも桜の花びらが
            

           きんつばには桜の花と、桜の文字
          

       

       時折、公園の下のほうで、農作業のトラクターの音が聞こえていました。

       赤い毛氈を敷き、順にお点前をしながら、ゆっくりとお茶を楽しむ
               至福のひと時です。            
              
        山里の静かな公園で、美しい桜を眺めながらの野点は、最高でした。

            とても鮮やかな桜色と八重の花びらが、かわいい!
          




         野点の後、いつものようにランチです。
      今日は、老舗料亭「魚政亭」でミニ会席をいただきました。

        


        
   
     「魚政亭」は、創業大正15年、大正浪漫の風情が感じられる素敵な料亭でした。

      古民家風の建物、手入れされた美しいお庭、私たちは、別館「月あかり」で
       ゆったりと、心づくしのお料理「彩御膳」をいただきました。

        

            

              レトロな鏡や椅子、サイドボード 
           
              
              明るすぎない落ち着いた照明
            


         向付・・里芋のゆず味噌・海老・焼竹の子・こごみくるみ和え・ワラビの昆布〆
         口取り・・ほたるいか等の酢の物
        

         お造り・・鯛・鮃・イカ・サワラなどプリプリ新鮮なお刺身
        

               ガラスの器に茶そばとサーモン  
       
   
                白玉入り茶わん蒸し         
               


          カエデの器にトンカツと海老フライ
        

          タケノコご飯と竹の子のすまし汁
        

        食事の後は、おかわりOKの珈琲もありますが、お腹がいっぱいで
               おかわりはできませんでした。
      

      また、 時々コンサートも開かれてるとのことで、その様子が紹介されていました。
        


         $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

        ** 魚政亭**
                 住 所:  小矢部市津沢436
                 Tel:  0766-61-2056
                              (完全予約制です)
)    
        
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桜だより⑥ ’16 ・臥竜公園と大日向観音堂の夫婦桜(長野県須坂市)

2016年04月12日 22時06分25秒 | 季節の花
     4月9日(土)

     お花見もそろそろ終わりにしようと、最後に長野県須坂市まで出かけました。
  
     桜情報では、須坂市の「臥竜公園の桜」がちょうど満開となっていました。

     朝8:30、自宅を出発、北陸道から上信越自動車道を走り、須坂長野東ICで
     降りて、20分位で、「臥竜公園」に11:30に到着 しました。

       上信越道からの妙高山
     


     駐車場はほぼ満車状態だったが、どうにか停めることができほっとしました。

     「臥竜公園」は、竜ケ池を中心に、須坂動物園も併設されていて、
         小高い臥竜山を背にした、美しい公園です。
   
     ちょうど桜祭りも開かれていて、沢山の人で賑わっていました。
           桜のトンネルを歩く
      

     「臥竜公園」のさくらは、竜ケ池を囲んで、約24種600本が美しく咲く
      花の回廊となっていて、「さくら名所100選」にも選ばれているのです。

        満開の桜の下では、お弁当を広げてお花見を楽しむ家族連れ、
        竜が池には、ボート遊びを楽しむカップルや親子連れ等など
              大勢の人で賑わっていました。
        
            
       

        様々な種類の桜があるはずですが、よくわかりません。
       


        

         幹に一輪の桜・根性桜かな?、ナンバーがつけてあります
     


         北信五岳と竜が池と桜のビュースポット
     
          
         遠くに白く輝く北アルプスの山々も見ることができました                                    

      池の周りを一周した後、背後の臥竜山ハイキングコースを一回りし、
     会場で紹介された「大日向観音堂(オビナタカンノンドウ)の夫婦桜」へ向かいました。

       畑の中の小さな大日向観音堂、その前に巨大な夫婦しだれ桜が2本。
           推定樹齢は250年と言われています。

         

      

             寄り添うように咲く夫婦しだれ桜
        

        

           観音堂を包むしだれ桜
      
                  
            大きな「夫婦しだれ桜」と前方は「孫しだれ桜」                             

         ともに美しく長い枝が、ゆらゆらと風に揺れていました。

        大日向地区の方々が、観音堂と枝垂桜を守っているとのことで、
      みなさんボランティアで、桜見物の人たちにお茶をサービスしてくださいました。


        大日向観音堂のしだれ桜のお花見を終えて、帰路につきましたが、
          途中、またまた「日帰り湯」の本に紹介されている
           おぶせ温泉「穴観音の湯」へと向かいました。

        

       「穴観音の湯」は、天然かけ流しの温泉で、温泉の成分が空気に
           触れることにより色が変わる神秘的なお湯です。

        お風呂に入ると、内湯は薄い緑色で、濁っていましたが、
           露天風呂は透明なお湯でした。        

    北信五岳・・左から飯綱山・戸隠連山・黒姫山・妙高山・斑尾山ですが、
               妙高山は半分だけ斑尾山は画面には、入りませんでした

    

          露天風呂からも、大広間休憩室からも「北信五岳」
          (飯綱山、戸隠連峰、黒姫山、妙高山、斑尾山)の
        五岳の美しい姿と田園風景が一望でき、白銀輝く山々を、
         心ゆくまで 眺められる素敵な日帰り温泉でした。
        

              
      


     
     
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桜だより⑤ ’16 ・芦城公園・小松城址と那谷寺の桜(小松市)・②

2016年04月09日 22時36分26秒 | 季節の花
     4月6日(水)
      
      桜情報で、石川県小松市の芦城公園や那谷寺が満開とのことで、出かけました。

      芦城公園の花見を終えて、小松市内から20分あまりの那谷寺へ行きました。

      那谷寺は、紅葉ではとても有名で、多くの観光客が訪れる場所ですが、
      桜の時期は、あまり知られていないようで、それでも桜情報のページには
      紹介されているのです。

      門前の駐車場には、5~6台の車、ひっそりとしていました。
      茶店の人に「桜はありますか?」と一応聞いてみました。
      返事は、「ありますよ。きれいです」との答えを聞いて、
      入場料 大人600円を払って山門をくぐりました。

      

      参道は鬱蒼とした杉の木立、桜はところどころにひっそりと咲いているのが見えます。
      

        奇岩遊仙境
      

        那谷寺は、真言宗別格本山。
         広い境内には、奇岩遊仙境と称される、奇岩が集まった岩窟や霊石などがあり、
         本堂・三重塔・護摩堂など重要文化財もある歴史ある寺です。

        

      枝垂桜が、満開になっていましたが、数が少ないのでさびしい風景です。
     

      奇岩をバックに
     

             八重の枝垂桜
           

             鮮やかなピンクの石楠花がもう咲いていました。
           
      
      本殿に登る石段の前の枝垂桜が、もっとも大きくてきれいでした。

           

             
      石段を登って、岩窟内の本殿の千手観音菩薩にお参りし、胎内めぐりを
      したのち、境内を散策、三重塔・鎮守堂・と進みました。

             本殿
           

        鎮守堂から眺める奇岩遊仙境の眺めが素晴らしい。
       

      しかし、那谷寺は、お花見にはあまり魅力のない場所のように思いました。

      1時間余り那谷寺を散策した後、「日帰り湯」シリーズで紹介されていた
      小松市瀬領町の「せせらぎの郷」へと向かいました。

      
      
      那谷寺から約30分あまり、里山の自然がいっぱいの温泉です。
             ここへ到着してびっくり!。
      温泉施設の横を流れる川沿いに、美しい桜並木があるのです。

      


       タンポポと桜
      

      

      
      那谷寺でがっかりしていた私には、とっても嬉しい眺めでした。

      若い桜の木が、川沿いと施設のまわりに美しい花を咲かせていました。

       

        濃いピンクの花は桃の木でしょうか?
       

      「せせらぎの郷」は、開湯100年以上の歴史のある瀬領温泉を
            利用した日帰り入浴施設。
           入浴料は大人370円とずいぶん安い。
        周辺にはバーベキュー場、地元農家の朝採り野菜販売、
        そば打ち、ぱん・菓子作り体験もできるのです。

       お湯は肌に優しい柔らかな感触で、とても温まる温泉でした。
        

      
   
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桜だより⑤ ’16 ・芦城公園・小松城址と那谷寺の桜(小松市)・①

2016年04月07日 20時28分18秒 | 季節の花
      4月6日(水)
      
      桜情報で、石川県小松市の芦城公園や那谷寺が満開とのことで、出かけました。

         芦城公園は、高校時代に毎日通り過ぎた公園。
         公園のすぐ隣が、石川県立小松高校なのです。
        小松高校のグランドの端には、小松城跡となっていて、
        グランド沿いの桜並木がきれいだったことを思い出し、
         数十年ぶりに、母校の桜並木も歩きました。
  
            芦城公園は、加賀三代藩主前田利常の居城であった小松城の
           三の丸跡を整備した池泉回遊式庭園です。
           また、小松城の天守台は、小松高校の敷地内に残っています
。     
      
      芦城公園の桜は、はらはらとはなびらが散り始めていましたが、
      一面に広がる桜は、花見客を包んでいるようなやさしい風景が広がっています。
      

         桜山
      
     
       園児や小学生が、桜の下で楽しそうにはしゃぐ姿が見られました。
       この子たちは、もうお帰りの時間のようです。
      

         桜山には、小学生の賑やかな声が響いています
      

         池にはたくさんの花筏が
      


      

         あやめ池には、鯉たちもスーイスイと。
            

      芦城公園も高校も、桜並木もまわりの風景もすっかり変わっていましたが、
           城跡だけは昔の姿をとどめていました。

        天守台に続く桜並木も古木が少なくなっていて、寂しい姿でした。
      

                ここは、小松城本丸跡になります
              

        
         小松城天守台は、昔の姿
      

         しかし、「危険なため階段は登れません」と小松高校長の注意書きがあります。
      

          「白いたんぽぽ」が天守台を取り巻いています。
       
           日本在来種のシロバナタンポポで、最近は外来種の黄色の
                タンポポの繁殖で、少なくなったそうです。
               

            ドウダンツツジと桜のコラボ
         

      しかし、ひっきりなしに頭の上を飛ぶ航空機の音が、とてもうるさいと思ったのですが
         この町に住む人たちには、気にならないことなのでしょうか?

         自衛隊のジェット機が頭上を飛ぶ
      
 
       小松飛行場は、航空自衛隊基地と供用であるため、航空機や自衛隊機の
              発着回数が多いようです。

       飛行機の音を聞きながら、公園を後にし、那谷寺へ向かいました。


                                   つづく

      
      
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