おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

憧れのフランス大周遊10日間の旅ー6

2012年06月28日 10時00分52秒 | フランス旅行
フランス旅行 第6日目 5月28日(月)

     ・フジェール・・・フジェール城、旧市街
     ・モン・サン・ミッシェルとその湾観光【世界遺産】


  今日も午前中は、移動日です。
 トゥールのホテルを専用バスで、8:00に出発。
 今回の旅行の目玉である、モン・サン・ミッシェルへと向かいました。
 途中、23日から今日までバスを運転してくれたドライバーさん(ロミオさん)が、
 勤務時間オーバーになるため、パリから次のドライバーさんが来てくれて、
 途中のサービスエリアで交代しました。
       
         フランス観光に毎日乗っているバス
      

 まずは、フジェールへ寄りました。

 フジェール城

    フランス西部ブルターニュは、かって公国であった時代、独立を守るために堅固な城塞が作られ
    築城、敵による破壊、再築城が繰り返された。
    現在の城は、15世紀後半に建てられたもの。
    外郭、中郭、内郭と3つの郭を持つ城塞です。
    外郭に備え付けられたゲートハウスは堅牢な塔によって守られ、この塔を含め
    全部で13の塔が配置され、さらに、城を囲む分厚い城壁と大きな堀で守られています。
    16世紀フランスに併合されてからは、刑務所として使用されたようです。
  
城塞の中に作られた旧市街地は、城壁に囲まれて、木骨づくりの家も見られました。

         フジェール城外観
      


      
           
         外堀に囲まれた市街地
      

               
      
      
         レンガと木骨づくりの建物
      



 次はいよいよモン・サン・ミッシェルです。
 草を食む牛以外はひたすら地平線が続くノルマンディの平野をバスで1時間。
海に浮かんでいるように、その美しい姿が見えてきました。

         モン・サン・ミッシェル全景      
      

 私たちのホテルは、このモンサンミッシェルが眺められる、対岸のホテルです。
 その前から、シャトルバスで、2km離れたモンサンミッシェルまで行くのです。
 とても便利で素晴らしいホテルです。宿泊客はすべて日本人のツアー客で満室(29室)でした。
   
         ホテルとシャトルバスとモン・サン・ミッシェル     
      

 モン・サン・ミッシェル【世界遺産】 

     708年、ノルマンディ大司教が3度に及ぶ大天使ミカエルのお告げを受け、
     「この島の頂上に礼拝堂を作るべし」に従って作られた修道院。
     その礼拝堂が11世紀から500年かけて増改築。
     14世紀にはイギリスとの百年戦争で城砦となって15世紀後半に現在の形となった。
     
     1870年に島をつなぐ道路ができて、満潮時にも往復できるようになった。
     フランスでもっとも美しい修道院とされている。

  シャトルバスから降りて、大通り門をくぐると、大変な混雑でした。
  
         大混雑のグランド・リュ(参道) 
      
     
  グランド・リュと呼ばれる細い参道沿いには、カフェ、レストラン、土産物屋、ホテルが並んでいます。
  まずレストラン(ラ・メール・プーラール)でランチタイムとなった。

         ビッグなオムレツで有名なラ・メール・プーラール(レストラン)
      


  ランチは、名物の特大ふわふわオムレツ。たった1個の卵だけで作り上げる巨大オムレツ。
  その大きさにびっくりするとともに、ふわふわで、まるでスフレのよう。

         ふわふわの特大オムレツ
      

  お味もばっちりおいしかった。

  ランチタイム終了後、急な坂道と階段が続く修道院内部への見学となった。
         

         坂道と階段を上がって哨兵の門をくぐる
      

        シャトルバスが走る正面の風景。満潮時には、砂浜が消えてしまう。

      

          西テラスからの風景、海の色がとても綺麗でした。
      

          修道院のシンボルの中央の鐘楼と尖塔
      

          尖塔を飾る聖ミカエル像
      

          ミカエル像のレプリカ
      

          修道院付属の教会礼拝堂
      

          修道僧の納骨堂
      

          四角と円、光と影の美しい中庭
      


  約1時間半あまり内部を巡って、再びシャトルバスでホテルへと帰りました。

  夕食は真正面にモンサンミッシェルが見えるホテルのレストランで、お魚メニューでした。
  夕食後、夕日に染まるモンサンミッシェルを見ようと、外に出ました。
  風が冷たく寒いくらいでしたが、暗くなる午後9:30迄、多くの人が外でカメラを構えていました。

          夕日に浮かぶモン・サン・ミッシェル
       

          灯りが点いたモン・サン・ミッシェル(ホテルの部屋から)
             
  
  
  
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大展望の山・浅間「黒斑山(くろふやま)」登頂

2012年06月25日 10時41分14秒 | トレッキング・登山
 6月24日(土)
    北日本新聞旅行会「山旅の会」のツアーで、浅間・黒斑山へ行ってきました。

   昨年初めて、このツアーで、「紅葉の涸沢」へ行きましたが、とても良かったので、
   今年も、今回を含めて3回、参加することにしています。
   その第1回目が”大展望の山・浅間「黒斑山(くろふやま)」登頂”です。
 
  朝6:00、高岡駅南口でツアーバスに乗り、小杉駅、富山駅北口、新富観光バスセンター、
  立山IC、黒部ICでそれぞれ乗車、参加者30人とツアーガイド1名の31名を乗せ、
  北陸道~上信越道を走り、小諸ICで、高速道を降りチェリーパークラインで
  車坂峠・高峰高原ホテルまで行きました。

 上信越道に入ったあたりから、雲行きが怪しくなり、雨が降りだしてきました。
 いつも見える妙高山や黒姫山が、全く見えません。でも、天気予報は晴れだし、長野県に入れば
 晴れるだろうと思っていると、本当に晴れてきたのです。
 高峰高原ホテルへは、11:00に到着。空は青く晴れ渡っていました。

 登山スタイルに身支度をし、15人ずつ2組に分かれ、上信越高原自然解説員(ボランティアガイド)さんと
 ともに山へと登ります。

     

 高峰高原ホテルの前から、「八ガ岳」がすっきりと美しい姿を見せています。
 雲がかかっているが、それもまた美しいのです。

      
       
 車坂峠(1900m)の案内板の前で、今日のコースの説明を受けた後、軽い体操で体をほぐし出発しました。
 登りは表コースと呼ばれるルート、下りは中コースのルートです。

      

      
 黒斑山

   標高2404mの黒斑山は、浅間山第一外輪山で、百名山の一つです。
  活動している浅間山は、登山禁止区域なので、正式の許された外輪山を登ることで、百名山を
  踏破した言われるのである。
  長野県と群馬県の県境に位置し、浅間山(2568m)の前の前掛山(2524m)が、
  現在も活動している活火山です。
 

     樹林帯の中は、鳥たちのさえずりや鮮やかな木々の緑、色とりどりの花たちが、
             かわいい姿で迎えてくれます。

 ①コイワカガミ、②コツガザクラ、③ゴゼンタチバナ、④ハクサンイチゲ、⑤マイズルソウ、⑥ツバメオモトなど
       高山植物があちこちに咲いています。

①                             ②
   
 ③                             ④
  

 ⑤                             ⑥ 
 


 しかし、立ち止まって写す余裕がなく、歩きながらシャッターを押すのが精いっぱいでした。
 途中、鳥博士と呼ばれる方に出会い、撮影した”うそ”という鳥の写真を、カメラを覗いて
 見せていただけたりと、楽しく徐々に登って行きました。

 立ち止まって説明を聞く以外は小休止もなく、車坂峠から約40分余り歩いて、小ピークで、
 昼食をとった。
 ここからは、北アルプスの山々の大展望です。
 遠くかなたに槍ヶ岳、穂高連峰、後立山の姿を見ることができました。








 
 昼食後、しばらく歩くと、黒斑山の山頂が見えてきました。



外輪山の縁までもう一歩という槍ケ鞘(やりがさや)あたりに、火山弾をよける「鉄」の避雷小屋がありました。

   


  この小屋を過ぎると小ピークにでた。
  ここは外輪山の一角にあたり、火口跡と、浅間山・前掛山の美しい姿が広がっていました。

   


   

 このピークを一度下って、再度登ると、火山岩が固まったゴツゴツした”トーミの頭(2300m)”です。
 黒斑山山頂はここから緩やかに登った高みにあり、途中浅間山の火山活動を監視するカメラが
 設置されてました。

   

 車坂峠から約2時間半、山頂に到着です。

   


   
 20分余り休憩の後、元来た道を下りながら、途中から中コースへと別れた道を下って行きました。

   

  ここは展望はなく、ひたすら細い登山道と木々の間を滑らぬようにすり抜けながら下って行きました。
  約1時間半後、出発地点の車坂峠に到着。

  往復6km約4時間のトレッキングでした。
  高峰高原ホテルでお風呂に入り、汗と疲れを流し17:00出発。

  上信越道、小布施SAで、各人夕食を取り、富山へと向かいました。
  明日も晴れのようで、外には雲が夕焼けに染まってとても綺麗でした。

   

 午後10:30、元気に帰宅しました。 
 
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バラのジャム

2012年06月23日 09時00分31秒 | 料理・お菓子
        フランスのおみやげに、”バラのジャム”を買ってきました。
 
     バラのジャムなんて、食べたことがなかったし、見たこともなかった。
            興味があったので、買って帰りました。

       
  
     バラの花びらで作ってあるので、ゲル化させるには、凝固剤を使わなければ
             ジャム状にはならないと思います。
       凝固させるために、どんなものが使われているのかわかりませんが、
      花びらが、瓶の上のほうに固まっていて、食べるには再度かき混ぜなければならず、
               ちょっと気になりました。

       

   トーストに塗って食べてみましたが、独特な香り、もちろんいい香りですが、すごく甘いのです。
         甘すぎるジャムは、あまり好きではないので、ヨーグルトに入れてみました。
              この方がジャムもおいしく感じました。

        お茶にして飲んでみると、花びらの綺麗な色とほのかな香りが、
                とてもおしゃれな感じです。
            

                友達におみやげとして渡すと、
       「バラのジャムは、日本でも信州あたりで土産品にあるけど、食べたことがない」と言い
         彼女も食べたのは初めてで、「甘くておいしよかったよ」と言ってくれました。

        クラッカーにのせたり、紅茶などにも入れて、香りと味を楽しみたいと思いました。
 
     
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憧れのフランス大周遊10日間の旅ー5

2012年06月22日 10時17分27秒 | フランス旅行
フランス旅行 第5目 5月27日(日)

    プールジュ・・・ブールジュ大聖堂(サン・テティエンヌ大聖堂)【世界遺産】
    ロワール地方・・シャンポール城【世界遺産】、アンボワーズ城【世界遺産】


今日はリヨンからプールジュまで約4時間、382Kmをバスで移動のため
朝は8:00出発となった。

ローヌ・アルプ地方のリヨンからフランス中西部に位置するロワール地方へと向かいます。
広々とした麦畑がどこまでも続いています。

  出発から2時間後、トイレ休憩のためのパーキングは、本当にトイレだけしかない、
  広々としたパーキングでした。

      
      
  「フランスでもこのようなトイレがあるの」と思うほどの旧式のトイレだったし、
  手洗いも、井戸から手押しポンプで水を上げる旧式のもので、2度びっくりしました。

      

さらに2時間後、プールジュに到着。
  プールジュはフランスの中部にあたり、大聖堂を中心に中世の町並みが
  今でも昔のままで現存する町です。
  昼食後、プールジュ大聖堂(サン・テティエンヌ大聖堂)と市街地を見学しました。

   ランチの前菜は、ポテトパイ、メインは魚のムニエル、デザートはアイスクリームと
   フランス人は、こんなにあまい食事をしているのかしら?と、毎回驚かされます。

   
                 

   ブールジュ大聖堂(サン・テティエンヌ大聖堂)

   1255年完成したゴシック様式の大聖堂で、大聖堂の中は、
   見事に描かれた聖書の物語を顕すステンドグラスで取り囲まれている。
   13世紀のフランスのゴシック建築の中で最大と言われている。

       

       

       

       

       

       

           古い木骨造りの町並みも残っています。
      
   
プールジュから約2時間、ロワール地方へと進みました。

   ロワール地方は、「フランスの庭」と称されるほど風光明媚な土地です。
   中世にはこの豊かな土地で狩猟を楽しむために王族貴族たちが、
   こぞって優雅な城を築き栄華を極めた。
   ロワール河沿いの古城めぐりを楽しみました。

   シャンボール城【世界遺産】
   城壁だけで周囲30kmの規模を誇るロワール最大級の城。    

       

            

   狩猟館だった建物を16世紀にフランソワ1世が改修を命じ、完成したのは約140年後。
   フランスルネッサンス様式の最高傑作と言われ、
   城中央の二重螺旋階段(レオナルド・ダ・ヴィンチの設計とされる)の美しさに圧倒される。

            城の中央部にあるランタン塔
         

            ランタン塔の下部が2重螺旋階段になっている         
         

            当時の調度品 王様の接見の間
         
            
            当時の調度品 タピスリー
         

           広大な敷地は、ヨーロッパ最大の森林公園。  
         
       


再びバスで1時間、アンボワーズ城へ。
   
   アンボワーズ城【世界遺産】
   古代ローマ時代の砦をもとに、15世紀末にシャルル8世が完成させ、
   その後歴代の王に愛され続けたフランス王家の遺産である。

       

         
   フランソワ1世がレオナルドダヴィンチを招へいし、ダヴィンチは
   さまざまな設計をし、この城で晩年を過ごし、この地で没した。

   ここは、入場することもなく、ダヴィンチ像がある対岸の公園から眺めるだけでした。

       

   今夜の宿泊先、トゥールへと向かいました。
        
             午後7時過ぎのトゥールの市内 
       
       
   トゥール到着は19:30。荷物をいったん部屋に入れ、カフェレストランまで歩いていきました。
   今夜のメニューは、またまたポーク料理でした。

       

   前菜に初めて、野菜が出てきたので、大喜び。

   


   夕食後、あたりを少し散策。もう午後10時なのに、まだ明るさが残っていました。

        

   



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牛岳トレッキングと牛岳温泉健康センター 

2012年06月19日 23時10分22秒 | トレッキング・登山
  6月18日(月)、今年も牛岳(富山市山田)トレッキングの後、牛岳温泉健康センターへ行きました。

   牛岳(標高987m)は、車で1時間半の富山市山田にあり手軽に登れるので、
         その年の山歩きの最初のコースとして、選んでいます。

      

     さらに、昨年同様、富山市内の温泉4か所を巡って、1回分の無料券を貰ってあり、
    有効期限が6月末日だったので、雨の晴れ間の月曜日にスイミングを休んで行ったのです。

   牛岳温泉スキー場の牛岳ハイツ・てんころ館前に駐車し、アスファルトの道路を30分余り歩くと、
             牛岳5合目二本杉登山口に到着します。
     ここまでは、車で行くこともできるが、足ならしのため、歩くことにしています。

      

          二本杉登山口に近づくと賑やかな声が聞こえてきました。
 小学校の遠足で、4~50名の生徒と7~8名の先生が集合し、ちょうど登山道に入りかけていました。

      

          この団体について登るのは、時間がかかって大変だと思い、
             私たちは、この場所で、いったん休憩しました。

          すぐ近くの小さな池に、モリアオガエルの白い大きな卵が
      木にぶら下がっているのを発見。まるで真綿にくるまれたような形をしています。
          すでに立派なモリアオガエルになって動いているものもいるが、
            黒くよどんだ池の中なので、姿は見えませんでした。

      

           15分ぐらい休んだ後、登山道へと入りました。
     森の中の登山道は、ほとんど陽が当たらないので、いつもじめじめしています。
    さらに今日は、大勢の子供たちが歩いた後なので、とてもぬかるんでいて、
               ずるずる滑ります。
   登山靴を泥だらけにしながら、途中8合目のブナの綺麗な鍋谷まで600m、30分ほど歩いて到着。

      

      
     もう先発の子供たちは、いませんでしたが、体調のすぐれない子が1人遅れていて、
        2人の先生とお母さんが、お子さんを励ましながら登って行きました。

    8合目からは、上り下りを少し繰り返しながら、頂上まで20分ぐらいで到着しました。
      途中、ササユリの可憐な姿を見つけましたが、今年は、山つつじもヤマボウシも
              ほとんど終わっていて、あまり見えません。
         登山道に入る前に、ピンクのタニウツギを見つけた程度でした。

      


      


                        

        頂上では、先に到着していた子供たちが広場でお弁当を広げ、
              賑やかに楽しそうに過ごしていました。

      

      頂上からの展望は、少し曇っているため、砺波平野がぼんやりと望める程度でしたが、
                心地良い風が吹いていました。

      

     私たちもお弁当を食べ終えて子供たちはと見ると、もう出発する準備をしているようでした。

      

       やはりここでは、子供たちより先に発ったほうが良いと思い、出発しました。


      帰路は、同じ道を戻るのですが、滑るので登りよりも時間がかかってしまいました。

          頂上から約1時間で、牛岳温泉健康センターに到着。

      

         無料券を受付に提出し、のんびりゆったり温泉に入り、疲れを癒しました。

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憧れのフランス大周遊10日間の旅ー4

2012年06月18日 19時53分37秒 | フランス旅行
フランス旅行 第4日目 5月26日(土)

     アヴィニヨン観光・・サンベネゼ橋、法王庁宮殿【世界遺産】
     ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋)【世界遺産】
     リヨン観光・・・・・フルビエールの丘、リヨン歴史地区【世界遺産】

 9:00 専用バスでホテルを出発。今日の観光地はすべて世界遺産に指定されています。
 

  サンベネゼ橋=アヴィニヨン橋
     12世紀にローヌ川に建てられたサンベネゼ橋。
     17世紀にローヌ川の増水で半壊し、今の姿となった。
     法王庁宮殿の前で、「アヴィニヨンの橋」の歌で有名です 

       

  法王庁宮殿
     14世紀ローマ法皇クレメンス5世が、ローマでの派閥争いを嫌って
     アヴィニヨンに法王庁を置いて移ってきた。
     その後7代、70年間はカトリックの中心地として、教会、礼拝堂、
     修道院ができた。
     旧市街地全体が城壁に囲まれている。

       

       

 約2時間の観光後、バスで30分ポン・デュ・ガールへ到着。
     
  ポン・デュ・ガール
     ガルトン川に架けられた、ローマ時代の水道橋。
     ローマ帝国支配時代に、5世紀にわたり、毎日2000万t以上の生活用水を
     ユゼスからニームまで約50kmをつなぎ運び続けた橋でもある。
     現在完全な姿で残っているのは、全長275mのこの橋のみ。
     大きな岩石を使った見事な土木技術に圧倒されます。
     長さ275m、高さ49mの橋、3層の造りは、アーチの数も変わっています。

       

             橋を渡って対岸から眺めました。
         この雄大な橋の下を、カヌーで通り抜ける学生や
            川遊び楽しむ人たちの姿が見えた。

       

          橋の近くのレストランでランチを頂く。
       ラタトウイユとビーフブルギニョンと言うお料理でした。
       ビーフの付け合せのご飯は、フランスでは野菜の一種となります。
       細長いタイ米のような感じで、お米を蒸してあるようでした。

  

       デザートのアップルパイは、すごくおいしかった。
      

       ランチの後、橋を見る角度としては最高の右岸の展望台へ
             急な山道を少し登って見てきました。
            これもまた、素晴らしい眺めでした。

        

結婚式を終えたカップルや、乗馬を楽しむカップルにも出会いました。
        
        

      そして、次の観光地リヨンへと3.5時間のドライブでした。
      またまた皆、居眠りタイムです。

      高速道路の縁には、黄色い野生のエニシダがあちこちにみられました。



  リヨン
     2000年以上の歴史を誇るローヌ・アルプの中心都市。
     14~15世紀につくられた建物が石畳の道沿いに立ち並ぶ旧市街。

  フルヴィエールの丘
     ノートル・ダム・フルビエール寺院       
        フルヴィエールの丘に立ち、リヨンを見下ろす巨大な白亜の聖堂。

   

        

        

        南側の鐘楼には、金色のマリア像があります。

        

        この丘の上からは、眼下に赤い屋根が続くリヨンの街並みが
        一望でき、とても綺麗でした。



      サン・ジャン大司教教会        
        12世紀に建立、15世紀にフランポワイヤン様式の建物として完成。

        

        礼拝堂には、ペテロ&パウロの生活を描いた12世紀のステンドグラスや

        


        

        14世紀の天文時計などがある。

        
      
        旧市街地を1時間余り散策後、石畳が続く街中のレストランへ。

        

    

       パンは、カットしたバゲットを篭に入って出てきます。
       空になると補充してくれます。パンはすべておいしかった。
       パンは、フランス語でも「パン」です。ちょっと意外でした!。

         
       
       夕食は、リヨン風ソーセージとポークソテーでした。
       ポークの付け合せのマッシュポテトは、あまり好みではなかった。

  

       午後8時過ぎホテルへ到着。

        

     久しぶりにバスタブに浸かって、歩きくたびれた足を休めることが出来たのに、
           エアコンが効かず、寝苦しいホテルでした。

     
           
               
     
  

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憧れのフランス大周遊10日間の旅ー3

2012年06月15日 15時32分13秒 | フランス旅行
フランス旅行第3日目 5月25日(金)

  エクス・アン・プロヴァンス・・旧市街散策
  アルル観光・・・アルル円形闘技場【世界遺産】・ゴッホの跳ね橋・フォーラム広場
  
ニースのホテルを8:30出発。広大な小麦畑やぶどう畑が続く高速道路を、バスで約2時間半
エクス・アン・プロヴァンスへと移動しました。
バスの中は、心地よい振動と室温で、皆居眠りをしていました。

 エクス・アン・プロヴァンス
   紀元前2世紀頃に造られた、ローマ帝国の要塞が街の起源。
   プロヴァンス王国の首都として栄えた街で、画家のセザンヌが
   生まれ暮らした街でもある。

         ド・ゴール広場
     

   プラタナスの大樹が続くミラボー大通りは、新緑が鮮やかでした。

     

   街の名「エクス」が水を表すラテン語に由来するように街の至る所に噴水がありました。
   4頭のイルカの噴水は、どう見てもイルカには見えませんでした。

     

     
   1時間余り散策の後、バスで45分、サロンドプロヴァンスにあるシャトーレストランで
   ランチとなりました。
          
            プラタナスの並木を通り抜けてレストラン
     

     

     シャトーレストランとは、古城(リシュポワ城)をレストランに改修したもの。
     室内の造りは、王族たちの暮らしを彷彿させるように素晴らしいものでした。

                     

  

   ランチメニューは、仔牛のロールステーキでしたが、ソースがとてもおいしかった。

             

   再びバスで1時間、アルルに到着しました。

 アルル

      ローマ帝国時代の遺跡を残す街で、ビゼーの「アルルの女」で有名です。
      世界遺産に登録された円形闘技場や古代劇場、ゴッホの「ひまわり」も
   この地で描かれた作品で、ゴッホが耳を切り落とし療養した病院跡(エスパスファンゴッホ)等
              古代遺跡と芸術家ゆかりの街でもある。


     円形闘技場
     

     


     円形闘技場のもっとも高い場所から見た、アルルの市街
     
     
     古代劇場・・現在もイベント会場として利用
     

     ゴッホが療養した病院跡(エスパス・ヴァン・ゴッホ)
     

  ゴッホが描いた中庭              中庭の絵を再現した花壇
   

   さらに古い建物が立ち並ぶ街中を散策、共和国広場(フォーラム広場)が街の中心です。
      左の建物は16世紀の時計塔を冠する市役所、中央は
       古代ローマ遺跡から発掘されたオベリスクです。
 
            フォーラム広場
     
     

    
    ゴッホが「夜のカフェ」に描いたカフェテラス
    

           「夜のカフェ」が印刷された絵ハガキ
                

    
   
   またプロヴァンスは、プロヴァンスコットンプリントが有名で、堅牢なプリントは
         長い年月を経ても色があせないと言われています。    
       可愛いプリントで作られた洋服や小物、生地がたくさん並べられていて、
         パッチワークを趣味とする方には、魅力的なお店でした。

  

        端切れで作ったラベンダーの香りの匂い袋を買ってきましたが、
            その袋に小さなセミの飾りが付いていました。
              この地方では、セミが縁起物だそうです

     
  
   
    市街地を1時間余り散策の後、バスで市外にあるゴッホが描いた「跳ね橋」が
            再現された場所へと行きました。

     

       あまりにもちゃちな感じの「跳ね橋」にちょっと、がっかりしました。

  そして今日の観光をすべて終了、バスで1時間アヴィニヨンのホテルへと向かいました。
     

  夕食はホテルのレストランで、前菜はソーセージ、メインはお魚メニューでした。
  どちらもとても白ワインにぴったりのおいしいお料理でした。

  

  ここでは、テレビは、NHKWORLDが見られ、3日ぶりに日本の番組を見る事が出来ました。




 
 
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あいの風ステップ21健康体操のつどい

2012年06月12日 23時10分18秒 | ステップ21
6月10日(日)

私の所属する健康体操教室「ステップ21」の、第11回「”あいの風ステップ21健康体操”のつどい」が、
富山市2000年体育館で開催されました。

     

 今回は11月23日に、香川県高松市で開催される全国大会のプレイベントの一環でもあります。
      県内各地の教室から、200名余りの会員が一堂に会して繰り広げられる、
              年一回のつどいでもあります。

               

         今回は、全国大会に向けての、合同練習も兼ねています。
            明るく・楽しく・前向きにをモットーに、
      各自のびのびと、思う存分日頃の成果を発揮し、心地よい汗を流した一日でした。


     


     


     今年のよさこい「舞蝶(あげは)」も、インストラクターの方々が衣装を着けて
                 華やかに初披露されました。

     白と青のコントラストが涼しげで、真夏8月の”よさこいとやま”にぴったり!。

       


       

        私たち生徒もこれから、”よさこいとやま”本番に向けて練習が始まります。
   

     
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憧れのフランス大周遊10日間の旅ー2

2012年06月11日 13時27分32秒 | フランス旅行
 フランス旅行第2日目 5月24日(木)

 ニース観光・・花市場、プロムナード、旧市街、シャガール美術館
 モナコ観光・・大公宮殿、モナコ湾展望スポット
 エズ村・・・・鷲の巣村、香水工場

朝食前に、ホテルの前に広がる地中海と、海岸線に沿って延びる広い遊歩道を散策しました。
ちょうど、太陽が昇り始めて、空がオレンジ色に輝いて見えます。
    
       


       

浜辺には、もう、泳ぎ始めてるひとがいたり、砂浜で寝そべっている人がいます。
空気がひんやりとしていて、心地よい。

       

朝8:30、ここからは、現地ガイド(日本人)さんの案内で観光地を巡ります。
移動は、最終日のパリまで、新車の大型観光バスを利用するのです。

ニース観光
ニースは、地中海沿岸最大のリゾート地。
コートダジュールの中心地で、一年中気温が温暖で、冬でも10℃を下回らない。
この地方の美しい海や煌く太陽に魅せられた芸術家たち、ピカソ、シャガール、ルノワールなど、
著名な芸術家たちがこの地で過ごした。

入江に沿って続く遊歩道(プロムナード)を歩いて、海岸通りにほど近い花市場まで歩いた。
プロムナードは、高級ホテルやカジノが並ぶ華やかな場所です。

        
      
花市場(青空市)には、花や野菜、地元名産品などのテントがずらりと並んでいました。

        

   

花は日本でも見かける花ばかり。日本の花屋さんには、世界の花が揃っていることを
実感しました。

ニース市内をバスで走ると、面白い形の建物が見えました。
「四角い頭」と呼ばれるオフイスビルで、ニースのランドマークになっています。

        
        
  
そして、シャガール美術館へ。

シャガール美術館

   17点の連作「聖書のメッセージ」を筆頭に、旧約聖書をテーマにした作品
   約200点以上が収蔵されています。
   こじんまりとした明るい美術館で、庭園にも芸術的な面白い幹のオリーブの木がありました。

       

       

       

その後、市内のカフェテラスで昼食をとりましたが、緑の木の下で食べたランチはとてもおいしかった。

       

  
壁にかわいい絵が描かれた、明るくて開放的なレストランでした。

      

次は、バスでモナコへと向かいました。
途中、展望スポットでモナコ湾を眺めることができました。

      

      

モナコでは、ちょうどF-1グランプリが開催されていて、沢山の車やバイクで
道路は渋滞気味でした。
モナコ王室の大聖堂を見学、歴代の王や王妃が眠る場所には、
その名前が刻まれ、グレースケリー王妃の碑には、お花が絶えることがないとのことです。

      

  

狭い石畳が続く市街を歩き、モナコ大公宮殿へ。
白亜の大公宮殿は、意外と小さく見えました。

      

      

公宮殿の下では、F-1グランプリ開催中のため、
レースカーの爆音が、響き渡っていました。

      

しかし、入場券を持たない人には、外からは全く見えず、音だけで雰囲気を味わう事となりました。

再びバスで30分あまり、中世の街並みが残るエズ村へと進みました。
エズは、中世の混乱期に安全を守るために山の頂上(標高427m)にきずかれた村で
鷲の巣村とも呼ばれています。

      

香水工場を見学の後、石造り家が並ぶ城塞の中の町並みを散策し、高台へ。
高台から眺める地中海の絶景が素晴らしかった。

      

      

再びニースへと戻りレストランで夕食(魚料理)。

  

昨夜と同じホテル(2連泊)へと帰りました。

今日はとてもたくさん歩いたのに、シャワーしかないので、
足の疲れが全く取れなかった。




 
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バラの植え替え

2012年06月08日 20時31分00秒 | ガーデニング
  6月7日(木)

  旅行出発前から気になっていた、挿し木のバラを、ようやく植え替えすることができました。
  昨年秋に挿し木をしておいたバラが、すべて根が張り、しっかり育ったのです。

    これまで、挿し木は梅雨時にすればよいと言われ、何本も挿してみたが、
          殆ど夏の暑さに負けて育たなかった。
    ところが、バラの講習会で、秋に挿し木をすれば、バラは寒さに強いので、
         枯れることはなく根が付きやすいと教わったのです。
      さっそく昨年実行してみたところ、見事に全部根が出て、育ったのです。

   一株ずつ、小さな鉢に植え替えました。1本だけ小さな蕾を付けているものもあります。

      

       

                     
     どれがどのバラなのか忘れてしまったので、花が咲くことを楽しみに待つことにします。


        *******************************


        もうひとつ、”クィーンエリザベス”が無事に花を咲かせました。

   


          

            昨年秋に買ったもので、この春うどんこ病になり、
         それでも蕾がついていたので、白くなった葉をすべて取り除き
             哀れな姿になり、花はあきらめていました。

       ところが、いつに間にかうどんこ病が治り、今日きれいに花が開きました。
        大輪のバラなのですが、これが精いっぱいの大きさだと思います。

       サーモンピンクのひらひらの花びらが、とてもかわいくて、愛おしいです。


コメント (4)
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