9月26日(木)晴
台風17号が去って2日目(25日)から、当地では、抜けるような青空が広がる
とてもさわやかな日々が3日間続きました。
その真ん中の日(26日)に、深まりゆく秋を求めて、新穂高ロープウェイから
山々の紅葉を楽しもうと出かけてみました。
9時、車で出発。国道41号線を神岡まで進み、神岡からは国道471号線を新穂高温泉に
向かうはずだったのに道を間違え、途中から引き返す羽目になり、
新穂高ロープウェイ第2駐車場には、12時少し前にようやく到着しました。
平日とあって、駐車場はガラ空き、まだ紅葉には早いせいもありました。
それでも、駐車場から眺めると2階建ての白いゴンドラが、少しばかり紅葉した木々と
澄み切った青空の中で、美しい姿を見せていました。
新穂高ロープウェイは、新穂高温泉駅から鍋平高原駅までを第一ロープウェイ、
しらかば平駅から山頂西穂高口駅までを第2ロープウェイが運航しています。
第2駐車場からは、しらかば平駅(標高1308m)へと少し歩き、
ここから第2ロープウェイで山頂西穂高口駅(標高2156m)まで
標高差800mをわずか7分で上るのです。
しらかば平駅から12:45発のゴンドラにのりました。
2階建て定員120名の大きなゴンドラです。
( ゴンドラ料金往復2,800円/人・駐車料金600円を、窓口で支払。)
しらかば平駅から笠が岳方向の山々が大きく見えます
ゴンドラの窓から眺める山々は、まだ夏山の色ですがとても迫力があり圧倒されました。
笠ケ岳(標高2898m)
頂上が雲に隠れた笠ケ岳と右端は抜戸岳(標高2813m)
下りゴンドラとすれ違い
山頂西穂高口駅の展望台からは、360℃の北アルプス大パノラマが広がっていました。
気温は10℃、ひんやりとした空気が心地よい
大木場ノ辻(標高2232m)とその右は錫杖岳(標高2168m)
雲の切れ間から顔を出した槍ヶ岳(標高3180m)の頂
目のまえの西穂高岳は、3年前にここから登山を試みました。
西穂高岳(標高2909m)
しかし、険しい岩稜を登るのは無理だとわかり、頂上よりずっと手前の「独標」まで登りました。
右の小さな三角錐が「独標(標高2701m)」、西穂高岳頂上は、左の雲の中
その懐かしい「独標」も今日ははっきりと眺めることができ、その時の苦しかったことを
思い出していました
焼岳(標高2455m)と、その後方のうっすらと見えるのは乗鞍岳の一部です
西穂高口駅の外に出ると、「千石園地」となっていて、原生林の樹間を縫う
散策道が西穂高登山口へと続いています。
展望台と北アルプス鳥瞰図
ほんの少しばかりの秋色の木々が見えるだけ、高山植物もほとんど見ることができなかった。
ゴゼンタチバナの実
トリカブト
もう一度、展望台へと戻ると、山々は雲に覆われつつあったので、下山することにしました
14:15のロープウェイで、しらかば平に戻ってきました。
しらかば平では、シンセサイザーの生演奏が行われていて、
美しい音色に送られて、駐車場へと戻りました。
帰路の途中、日帰り温泉「ふがくの湯」に立ち寄り、露天風呂に浸りながら
目の前の山々を眺めてきました。
台風17号が去って2日目(25日)から、当地では、抜けるような青空が広がる
とてもさわやかな日々が3日間続きました。
その真ん中の日(26日)に、深まりゆく秋を求めて、新穂高ロープウェイから
山々の紅葉を楽しもうと出かけてみました。
9時、車で出発。国道41号線を神岡まで進み、神岡からは国道471号線を新穂高温泉に
向かうはずだったのに道を間違え、途中から引き返す羽目になり、
新穂高ロープウェイ第2駐車場には、12時少し前にようやく到着しました。
平日とあって、駐車場はガラ空き、まだ紅葉には早いせいもありました。
それでも、駐車場から眺めると2階建ての白いゴンドラが、少しばかり紅葉した木々と
澄み切った青空の中で、美しい姿を見せていました。
新穂高ロープウェイは、新穂高温泉駅から鍋平高原駅までを第一ロープウェイ、
しらかば平駅から山頂西穂高口駅までを第2ロープウェイが運航しています。
第2駐車場からは、しらかば平駅(標高1308m)へと少し歩き、
ここから第2ロープウェイで山頂西穂高口駅(標高2156m)まで
標高差800mをわずか7分で上るのです。
しらかば平駅から12:45発のゴンドラにのりました。
2階建て定員120名の大きなゴンドラです。
( ゴンドラ料金往復2,800円/人・駐車料金600円を、窓口で支払。)
しらかば平駅から笠が岳方向の山々が大きく見えます
ゴンドラの窓から眺める山々は、まだ夏山の色ですがとても迫力があり圧倒されました。
笠ケ岳(標高2898m)
頂上が雲に隠れた笠ケ岳と右端は抜戸岳(標高2813m)
下りゴンドラとすれ違い
山頂西穂高口駅の展望台からは、360℃の北アルプス大パノラマが広がっていました。
気温は10℃、ひんやりとした空気が心地よい
大木場ノ辻(標高2232m)とその右は錫杖岳(標高2168m)
雲の切れ間から顔を出した槍ヶ岳(標高3180m)の頂
目のまえの西穂高岳は、3年前にここから登山を試みました。
西穂高岳(標高2909m)
しかし、険しい岩稜を登るのは無理だとわかり、頂上よりずっと手前の「独標」まで登りました。
右の小さな三角錐が「独標(標高2701m)」、西穂高岳頂上は、左の雲の中
その懐かしい「独標」も今日ははっきりと眺めることができ、その時の苦しかったことを
思い出していました
焼岳(標高2455m)と、その後方のうっすらと見えるのは乗鞍岳の一部です
西穂高口駅の外に出ると、「千石園地」となっていて、原生林の樹間を縫う
散策道が西穂高登山口へと続いています。
展望台と北アルプス鳥瞰図
ほんの少しばかりの秋色の木々が見えるだけ、高山植物もほとんど見ることができなかった。
ゴゼンタチバナの実
トリカブト
もう一度、展望台へと戻ると、山々は雲に覆われつつあったので、下山することにしました
14:15のロープウェイで、しらかば平に戻ってきました。
しらかば平では、シンセサイザーの生演奏が行われていて、
美しい音色に送られて、駐車場へと戻りました。
帰路の途中、日帰り温泉「ふがくの湯」に立ち寄り、露天風呂に浸りながら
目の前の山々を眺めてきました。