我が家の玄関先には、昨年末に植木屋さんにしていただいた、たった1本の”雪吊り” がある。
青空の下、休業中と言わんばかりに真っすぐたっている姿は、なんだか不思議と言うかおかしい。
昨年11月に金沢の兼六園を訪れた時、丁度その日から兼六園名物の”雪吊り”が始まっていたが、あの何百本もの木々の”雪吊り”も、雪の降らない今年の冬の青空の下で、その美しいたたづまいを見せていることだろうと、思いを巡らした。
昨年、大雪で今にも折れそうな枝をしっかり支えてくれた”雪吊り”は、今冬はきっと、ラクチンラクチンと静かな毎日を見つめていることでしょう。

青空の下、休業中と言わんばかりに真っすぐたっている姿は、なんだか不思議と言うかおかしい。

昨年11月に金沢の兼六園を訪れた時、丁度その日から兼六園名物の”雪吊り”が始まっていたが、あの何百本もの木々の”雪吊り”も、雪の降らない今年の冬の青空の下で、その美しいたたづまいを見せていることだろうと、思いを巡らした。

昨年、大雪で今にも折れそうな枝をしっかり支えてくれた”雪吊り”は、今冬はきっと、ラクチンラクチンと静かな毎日を見つめていることでしょう。
