<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

仕方がないよね、誰もが通る老いの道。

2020年03月07日 08時57分00秒 | Weblog
今日は暇だなあ。

この老人はいつもこう。徹底した怠け者。

暇だっていうのは、贅沢なことなんだよね。

暇がないときには、たしかにそうだった。

老爺になったら、しかし、その贅沢の暇がありあまる。


そうか、有り余っているものには、付加価値がつかないのか。

「ないものねだり」は、ないからこそなのだ。

あったら、ねだらない。ねだらないですむ。


老人にないものは、じゃ、?

若さ。肉体の若さ。

年を取っていれば、皮膚は弛んでいる。目も口も、だらしなく弛んでいる。皺の遊び場になっている。

だから、若さがうらやましい。若い人がうらやましい。


仕方がないよね誰もが通る道。老いは誰もが通る道。

若くして死んでしまう人だっている中で、老いて来られたのだ。

だったら、十分価値があるじゃないか。


でも、今日も暇をどうすればいいのか。顎を手の平で支えて考える。

ブログを書くという方策がある。

でも、暇潰しに書いたブログを提供するのは失礼に当たりそう。


杖を突いて散歩をしよう。そうしよう。そこらをぶらぶらしよう。お天気が回復してきたら。


枕元に置いている分厚い「平成の名エッセイ集」の読書をするか。
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