わたしたちが今居るところ、生きて100年の娑婆世界は、仮の宿です。娑婆世界を死んで帰って行く世界の仏国土に、帰ってみると、ここが永遠の真実世界だったということが理解されて、ほっとします。(夢が覚めたようなものです)
・・・そういう設定になっている、と理解する理解の方法があります。
プラスからマイナスになる、のではなくて、マイナスからプラスになる、のです。1から0になるのではなくて、0から1に進んで行くのです。わたしたちは逆戻りをしないで、先へ先へ進歩を遂げていきます。プラスを重ねて行きます。
・・・そういう見方をすると、わたしは安らげます。
(わたしは次の世界を楽しみにして待っていたいのです)
(帰って来たわたしに、仏陀は、娑婆世界での苦労をねぎらって、ハグしてくれます、きっと)
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此の娑婆世界に生きて苦しみや悲しみ、喜びや楽しみなどを体験したことは決して無駄にはなりません。大事な大事な経験をしています。波は、波頭と波の底を形成して、進んで行く仕組みを採用しています。
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