1
午後からは雨になった。もう畑には出ていけない。家でごろごろするしかない。
2
ごろごろしていると、時間を凄く長く感じてしまう。一日が30時間ほどに延びる。
3
雀は、餌場の餌が雨水に埋没してしまって、来てもすぐに引き返して行く。可哀想。
4
仕方がない。目を閉じて雨の音を聞いている。瞑想とまでは行かない。雑念だらけだ。
5
クレヨン水彩画でも描けばいいのに、描かない。面倒くさがる。YouTubeでいつもの瞑想音楽を聴くことにする。
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午後からは雨になった。もう畑には出ていけない。家でごろごろするしかない。
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ごろごろしていると、時間を凄く長く感じてしまう。一日が30時間ほどに延びる。
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雀は、餌場の餌が雨水に埋没してしまって、来てもすぐに引き返して行く。可哀想。
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仕方がない。目を閉じて雨の音を聞いている。瞑想とまでは行かない。雑念だらけだ。
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クレヨン水彩画でも描けばいいのに、描かない。面倒くさがる。YouTubeでいつもの瞑想音楽を聴くことにする。
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朝食後すぐに裏の畑に出ました。お昼になるまでいました。あれこれの野良仕事をしました。
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畑にいるとあれこれすることが見つかります。何をするにしても、でも、遊び遊びです。休憩する時間をたっぷり挟みます。
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こんなにたくさん野菜類を育てて、いったいどうするのだろうと自分でも呆れます。とても家族だけで食べきれるものではありません。
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欲しい方には差し上げます。通りかかった人に声を掛けて呼び込んで来て、無理矢理差し上げます。でも、遠慮される方も多いです。
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友人が、白菜やキャベツ、ブロッコリーなどの葉物には、殺虫剤撒布を6回もしてくれましたので、虫の被害が収まっています。それだけ葉っぱの緑が濃くなってきました。
6
薩摩芋も掘り上げました。これで最後です。でっかくなっていました。こんなにでっかいのは売り物にはなりません。
7
昼食の後は休憩時間です。家の中に入ると寒く感じます。炬燵の中に入っています。お爺さんはそろそろ眠くなってきました。
今日はきっと韮の味噌汁。
韮は僕が畑から摘んで来て、丁寧に揃えておいた。水洗いも済ませておいた。
青い色が落ちないうちに、朝ご飯しようっと。
韮の香りが好きだ。香りだけで元気になれそう。
たぶん、細かくした豆腐もいっしょに浮かんでいるだろう。
肉体を死んでスピリット(霊魂)だけになったら?
スピリットは何を楽しみにして過ごすのだろう?
エネルギーが無用になれば、摂取もしなくてすむだろう。
だったら、食べなくてもいいはず。
だったら、食べるという楽しみもないはず。
じゃ、スピリットには口がないだろう。
耳と目だけだろう。
耳で美しい音楽を聴いて、眼で美しい風景を見る岳で感動を得るのだろうね。
じゃ、耳と目だけなのかな?
じゃ、小さくてすむよね。
物質じゃないから、大きい小さいはあるまいが。
死んで、物質を離れたら、そこではどんな暮らしをするのだろう?
どんな感動を味わえるのだろう?
肉体を持っていたときよりも、感動の種類も豊富になっているのかも知れない。
だったら、いいよね。
雨が降り出すのかな?
空が薄暗い。
もう降り出しているのかな、それとも。
降ったとしても、雨量は少ないだろう。
その前に、畑の野菜たちに追肥をして上げようと思っているけどな。
☆
友人に、殺虫剤噴霧を合計6回もしてもらったおかげだろうけど、野菜たちが元気を取り戻している。
でも、農薬はできるだけ避けたい。人体への影響もある。
今年は気温がいつまでも高くて虫が異常発生した。
普通は被害に遭わないほうれん草や高菜までが、網状になった。
寒さが募ってきて、鳥たちがインフルエンザに罹ったら?
鳥たちには鳥専門の病院がない。薬屋さんもない。注射も打てない。
寄り添って、お互いで看病し合うほかは、対処法がないだろう。
熱を出して咳をして肺炎を起こすのだろうか。
庭の雀さんたちが、ちょっと心配。
7時。障子戸を開けました。夜が明けています。でもまだちょっとだけ薄暗い。
もう雀たちの声が聞こえていましたので、見たくなって、障子戸を開けました。
庭の、餌場を設けているところに、次から次へと来て、くず米を啄んで、戻って行きます。
我が家の畑の野菜についている虫たちよりも、こっちの方がおいしいのかな、もしかしたら。
朝一番に、こうして明るく賑やかな雀の声を聴くと、なんだかいそいそ気分になって、元気をもらいます。
おはようございます。寝足りました。
この怠け者お爺さんは、一日24時間のうちのほぼ半分ほどをベッドの上で過ごしています。
よくもまあそれだけ怠けていられるもんだなあと自分でも呆れます。
起きて勉強をしていれば、もう少しは賢くなれていただろうに。
賢くなっていたら? どうする?
それが分かる能力が加わるのだろうね。