１月４日になっている。お天気がいい。

１月４日になっている。お天気がいい。

庭に目白が来ている。蜜柑数個を切って梅の木の枝に刺している。それを啄んでいる。

さっき庭に下りて、新しいのを追加してきた。僕がしたのはこれだけ。

あとは、炬燵の中に暖を取っているばかり。音楽を聞きながら、酔い痴れながら。

さ、今日は何をしようかな。

「堅くなってしまわないうちに、鏡餅を切って下さい」と家内がせかす。そうすることにしよう。

ほかには？

いただいた年賀状の返事を書く。書かないと礼儀を欠いてしまうから。

そのほかには？

そうだなあ。家の中にじっとしているのも退屈は退屈。ドライブに出掛けようか。

何処へ？　

答えに詰まる。何処でもいいのだ。太宰府の天満宮さんは、まだまだ人出が凄かろう。

１月４日になっている。お天気がいい。

１月４日になっている。お天気がいい。

庭に目白が来ている。蜜柑数個を切って梅の木の枝に刺している。それを啄んでいる。

さっき庭に下りて、新しいのを追加してきた。僕がしたのはこれだけ。

あとは、炬燵の中に暖を取っているばかり。音楽を聞きながら、酔い痴れながら。

さ、今日は何をしようかな。

「堅くなってしまわないうちに、鏡餅を切って下さい」と家内がせかす。そうすることにしよう。

ほかには？

いただいた年賀状の返事を書く。書かないと礼儀を欠いてしまうから。

そのほかには？

そうだなあ。家の中にじっとしているのも退屈は退屈。ドライブに出掛けようか。

何処へ？　

答えに詰まる。何処でもいいのだ。太宰府の天満宮さんは、まだまだ人出が凄かろう。

お昼は釜揚げうどん

お昼はわたしの料理当番。釜揚げうどんを作って食べた。半生のうどんを一把お鍋で茹でて。箸で掻き混ぜること数分。畑の小葱を摘んできて、庖丁で細かく刻んで、丼の底に敷き詰め、同じく鰹節を一袋敷き詰め、茹でたばかりの熱湯を少しだけ加え、醤油をさし、ここにお鍋から茹で上がったうどんを取り上げて、掻き混ぜて、するすると啜った。３人前の半生乾きうどん束だったのに、家内と二人で食べてしまった。それほどおいしかったのだ。これに、今朝焼いた焼き芋を一個頬張った。いささか食い過ぎたか。

なんにもしていない。なんにもしていなくても、楽しい。これがよい。

ああ、楽し楽し。楽し楽し楽し。

楽しいことを考えているときには楽し。

楽しくないことを考えているときには楽しからず。

ふむ。それはそうなる。そうなるのが当たり前。

だから、勤めて楽しいことを考えることにする。

一切皆空。もとより実体はない。架空。かりそめ。仮の和合体。いつかほどけていくもの。

１月３日。はやくも正月の３日目。月日は過ぎ行くもの。時は流れて行くもの。

お日様の機嫌が悪くて明るい日射しがここまで届いて来ない。薄曇り。風はない。

老爺のわたしは、山から庭先へ下りて来る目白さんたちを眺めて遊んでいるところ。

なんにもしていない。なんにもしていなくても、楽しい。これがいい。

夢想をしているのが楽しい。

お正月の先の、いい方へいい方へ進んで行っている己を夢想している。

仏陀世尊の仏智の導きを受けて進んでいるから、安心をしていられる。

わたしは、ああ楽しああ楽しを口ずさんでいればいいから、楽ちん。

夢見の夢のようにしてぽあんぽあん。

13の朝。朝御飯は焼いたお餅。

1月3日の朝。朝御飯は焼いたお餅。砂糖醤油にまぶして、お箸で食べる。味噌汁の中にはちぎり豆腐。白菜漬けと大根漬けもある。

デザートは甘酒入りヨーグルト。蜂蜜も加える。喉につまらないように、お茶を飲み飲み。