多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

主体性のある患者として

2019-06-11 15:07:30 | 減薬・断薬
私が減薬に取り組んでいる事を知った人たち。


たくさんの持病の主治医からは、


「いいことだね。また経過を知らせて」という反応がほとんど。


同じ病気の患者さんの反応は極端だった。


私は 主治医との相談の上で、経過を見ながら取り組んでいるのだけど、


「薬をやめるなんて、あとでひどいことになるよ!」と


決めつける人も多かった。


もう一つのパターンは、


「私も薬やめる!」と言う人たち。


私が 「先生と相談した方がいい」と言っても聞いてくれず、


勝手に減薬・断薬をした人が 数人いた。


副作用が怖いのもわかるけれど、治療中に勝手に減薬・断薬をするのは


デメリットが大きい。


体調が悪くなり、私に連絡をしてきた人。


・・・まず 先生に連絡した方が、と言っても聞く耳持たずだった。


説得の末、診察には行ってくれたけれど、


「薬は飲みません」の一点張りで、先生も困ったそう。


結局 薬を変えてもらったそうだが、


「今度の薬、髙いのよ!」と 不満だそうで、


相手をする先生も大変だなあと思った次第。


一人は 勝手に断薬してしまい、


調子が悪くなり また勝手に再服用し、


血中濃度が 上がり過ぎ、入院する羽目になった。


薬の副作用が怖いというけれど、治療に必要な薬を


素人判断で あれこれしないほうがいい。


私も 時間をかけて 減薬に取組み、断薬に至ったのだけれど、


そこを理解しない人も多い。減薬も心身に負担がかかるし、


医療機関との連携は不可欠なので、自分の心身の状態を踏まえつつ、


主治医との 相談を密にして取り組んでほしいと思う。


私も 離脱症状に苦しんだけれど、


「薬をやめたい」と言う気持ちがあり、それを進めるには


どういう事を乗り越えなければならないか、を


主治医と話し合いながら 納得の上で取り組めてよかったと思う。


治療に際しては、主体性を持って 医療チームと相談の上で


取り組むべきだと思う。


私の治療に真摯に取り組んでくれる複数の主治医と、


減薬の離脱症状や 病状がよくない時に


私をしっかり支えてくれる夫と息子達に感謝である。



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