多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

通院先で

2018-11-15 10:08:43 | 嘘のようで本当にあった話
先日 久しぶりに病院に行ったら、黒山の人だかりだった。


季節の変わり目だから 体調崩す人が多いのかな?と思い


受付に行くと、「病院内の ネットにトラブルがあり、いくつかのパソコンが



操作不能になってます。診察はできますが、カルテの記入や


処方箋の発行などに 時間がかかります。


待ち時間が かなり長いですが よろしいでしょうか?」と言われた。



私は 時間に余裕があるのでいいが、急ぐ方、家族の迎えの時間が迫っている方などは


「いつ 会計が」「処方箋は」と窓口に詰め寄るので、余計混雑し大変な騒ぎである。


私は 採血をしてもらい、診察を待った。


いつもより長い時間だが、気にはならない。


外の人や 受付の人が大変だなあ、早くネット復旧しないかなあと思っていた。


私の番になり、「こよりさん 2番診察室へ」と言われた。


ドアを開けながら、冗談で「パソコンを直しに参りました~」と先生に話しかけた。


「そうなんですよ。朝から 困ってて、患者さんにご迷惑かけてばかりで」と


言いながら 私の 採血のデータと 血圧のデータを打ち込もうと


パソコンに向かった先生。


「あれ?パソコン直りました!あー、普通に入力できる!」と 驚きの顔。


偶然でしょうか、私が言ったことが 「言霊」として作用したのでしょうか。


診察も すいすい進み、その後の会計や 処方箋発行も平常通り。


他の患者さん達も 受付の人も ほっとしたお顔になっていました。


病院のトラブルが 解決して何よりでした。


「いつ直るかわからないなら 帰る」と 戻っていった数人の患者さんは、


別な日に 無事診察ができたでしょうか。


電子カルテは 便利ですが、こうしたトラブルもあるのだなあと思いました。


冗談でも「直しに来ました」と 前向きな言葉を言ってみるものです。


あの病院のパソコンは 私と 相性がいいのかもしれません。








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花風社

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