先日 買い物に連れていってもらった。
車の運転ができず、重い物が持てない私には、
夫が 同行してくれるのは うれしい事である。
特売日のスーパーは 駐車場からすでに 満車寸前である。
夫は げんなりして、「俺 ここで待ってる」という。
普段より 混雑しているスーパーに行って、
私が 必要な物を あちこち買いまわる間、夫には
する事がない。欲しいものだけ聞いて、
車で待っていてもらうことにした。
スーパーの売り場も 大混雑で、欲しいものの売り場へ行くのも
難しい状態である。
なんとか 必要な物を選び、レジへ行くと
そこも 大行列である。
さぞかし 夫が いらいらして 待ってるだろうなあ、と思ったが、
この 行列に並ばないと帰れないので仕方ない。
レジで 精算を済ませて、マイバッグに 買った物を詰めて
駐車場まで 向かう。
夫を見ると ティッシュで 指先を押さえている。
「何があったの?」と聞くと
「小銭 落として、拾おうとしたら 車の金具に当たった」という。
大きな傷ではないが、痛いだろうし 化膿したら大変である。
もう一度 戻って傷の手当てに必要なものを買おうとしたら、
「いいから もういくぞ」と言い出した。
夫に 任せて 出発である。
夫は 荷物を 持つのが嫌いで、
お金も財布に入れずに ポケットに突っ込むことがある。
多分 それを 落としたんだと思う。
こないだ 夫用に 財布を買い、
「カードや お金は これに入れた方が 落としにくいと思うよ」と
渡したが、面倒だったのか やっぱりポケットに入れたらしい。
それは いいけれど、傷を作ったのは 心配である。
私も 30年も暮らしている家で、ガラス戸に気づかず
激突して ガラスを粉々にし、指先に傷を作ったことがあるから
夫の 事をあれこれ言える立場ではない。指は病院で 何針か縫った。
ガラス屋さんが 「これを(道具を使ったりせずに)割ったんですか?!」と
言っていたくらいだから 私は かなり頑丈にできているらしい。
幸い夫の傷は 家で 手当して 順調に回復に向かい、
仕事への影響もなさそうである。
無事で何よりである。
できれば お金や カードは 財布に入れて欲しいが、
夫には夫のやり方があるので、私は
それを 見ているだけである。
財布どころか 切符と杖だけ持って
荷物全部置いたまま 電車を降り、複数の駅員さんに迷惑をかけ、
引き取りの際に 身分証明書を求められても
そのすべてが 荷物の中で、またまた手間をかけさせてしまった
私に比べたら、夫のすることは はるかに小さなことだなあと思う。
車の運転ができず、重い物が持てない私には、
夫が 同行してくれるのは うれしい事である。
特売日のスーパーは 駐車場からすでに 満車寸前である。
夫は げんなりして、「俺 ここで待ってる」という。
普段より 混雑しているスーパーに行って、
私が 必要な物を あちこち買いまわる間、夫には
する事がない。欲しいものだけ聞いて、
車で待っていてもらうことにした。
スーパーの売り場も 大混雑で、欲しいものの売り場へ行くのも
難しい状態である。
なんとか 必要な物を選び、レジへ行くと
そこも 大行列である。
さぞかし 夫が いらいらして 待ってるだろうなあ、と思ったが、
この 行列に並ばないと帰れないので仕方ない。
レジで 精算を済ませて、マイバッグに 買った物を詰めて
駐車場まで 向かう。
夫を見ると ティッシュで 指先を押さえている。
「何があったの?」と聞くと
「小銭 落として、拾おうとしたら 車の金具に当たった」という。
大きな傷ではないが、痛いだろうし 化膿したら大変である。
もう一度 戻って傷の手当てに必要なものを買おうとしたら、
「いいから もういくぞ」と言い出した。
夫に 任せて 出発である。
夫は 荷物を 持つのが嫌いで、
お金も財布に入れずに ポケットに突っ込むことがある。
多分 それを 落としたんだと思う。
こないだ 夫用に 財布を買い、
「カードや お金は これに入れた方が 落としにくいと思うよ」と
渡したが、面倒だったのか やっぱりポケットに入れたらしい。
それは いいけれど、傷を作ったのは 心配である。
私も 30年も暮らしている家で、ガラス戸に気づかず
激突して ガラスを粉々にし、指先に傷を作ったことがあるから
夫の 事をあれこれ言える立場ではない。指は病院で 何針か縫った。
ガラス屋さんが 「これを(道具を使ったりせずに)割ったんですか?!」と
言っていたくらいだから 私は かなり頑丈にできているらしい。
幸い夫の傷は 家で 手当して 順調に回復に向かい、
仕事への影響もなさそうである。
無事で何よりである。
できれば お金や カードは 財布に入れて欲しいが、
夫には夫のやり方があるので、私は
それを 見ているだけである。
財布どころか 切符と杖だけ持って
荷物全部置いたまま 電車を降り、複数の駅員さんに迷惑をかけ、
引き取りの際に 身分証明書を求められても
そのすべてが 荷物の中で、またまた手間をかけさせてしまった
私に比べたら、夫のすることは はるかに小さなことだなあと思う。
夫婦脳―夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか (新潮文庫) | |
黒川 伊保子 | |
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