休んでいる間、ビデオばっかり見ていた。
アメリカのドラマ”Lie to me" を4話ほど見た。
表情分析によってたちどころに相手のウソを見抜く能力を持つライトマン博士が事件を解決に導く、というもの。 ドラマとしては面白いが、「人が無意識に行うしぐさや表情が、ある特定の感情を反映している」というのはどうかと思う。もし反映しているにせよ、単純な一対一対応ではないと思う。人のウソを見抜くのは、この番組ではアカデミックな体裁を整えているが、結局のところ個人の直観的な洞察力に帰するところが大きいのでは。
まあ、アメリカ、精神分析は昔から、一昔前はプロファイリング、なんてのがはやったし、その流れかな。
あとルパン三世のfirst, 70年代に放送された一番最初のルパン。ハードボイルドで、絵柄もものすごくかっこいい。
このエンディングの曲が子供のころなぞだった。歌詞は
足元に絡みつく赤い波をけって/
マシンが叫ぶ狂った朝の光にも似た/
ワルサーP38~ と続いていくのだが、
「マシンが叫ぶ狂った朝の光にも似た」 の部分がどうしても意味が分からなかった。
でいま改めてみて思ったのは、
足元に絡みつく赤い波をけってマシンが叫ぶ/
狂った朝の光にも似たワルサーP38/
という切り方ならば意味が通る。
楽曲の進行上、最初に書いた方の切り方になるのだが、
もともとの歌詞はこっちの文脈でないだろうか。
すみません。塾休みにして、こんなことばっかり考えていました。
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