気が進まない

なんとなく気が進まない、のは、本当はなんとなく、ではなく、割とはっきりしとした理由がある。
苦手なこと、面倒なことがこの先に待ち構えているわかっていると気が進まない。
でも何が待ち構えているか、はっきりと意識するのはいやだ。したがって「なんとなく」に行きつく。
時期が来ればやらなければならない。でもギリギリまでやりたくない、そのことをはっきりと意識するのもしんどいのでなんとなく、で済ませる。
同様に、なんとなく好きではない、なんとなく気が合わない、などについても割とはっきりとした理由があるのもだ。そしてそれをはっきりと意識することには、プラスもマイナスもある。そのように多少ウダウダしながらでも事を進められるのなら、まあそれでもいいかもしれない。