だれかに憧れ、目指し、目標とするのはいい。技術的な事はマネできることもたくさんあるだろう。ところがそれらを習得すればするほど遠ざかることもある。というより、別個の人間なのだから同一になるはずがない。そこで自分の個性、適性を考えるようになる。そうして形成される個性はゆるぎない個性だ。一方、「個性的でありなさい」などと何の根拠もなく吹き込まれ、奇をてらっているだけ、の状態は個性でも何でもない。個性的であることは結構難しいことだと思うし、己の特性をシビアに問われるような場面を経験しなければ自覚できないと思う。
最新の画像[もっと見る]
- オープニングセレモニー 12年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます