小田急中心の模型のブログ

Nゲージで私鉄電車を楽しむブログです。
旧小田急中心の模型のページ(2003~2014)の製作記も再掲載しています。

横浜生まれの東武電車・・・8191Fの製作記1

2014年08月10日 20時50分33秒 | 東武鉄道
こんばんは。
JNMAから早1ヶ月、いかがお過ごしでしょうか。
いつまでも何もしないというのもナンなので、直近では国電クハ79を
ちょこちょこと進めておりましたが、考証面の手抜かりや
実はさほど慣れてない真鍮ボデーの取り扱いに四苦八苦。
ひとまず目先を変えましょうということで、今夜はこんなものを弄っておりました。



twitterでちょこちょこ触れている東武8000系です。
ひょんなことからハテ、鉄コレのSミンデン車って4連組めるのかしら・・・と
調べたところ、S53年東急製の8191Fという1本だけが該当することが判明。
やる気に火がついてトントン拍子に着工と相成った次第。
画像はIPAに漬けて色を剥がしたばかりの状態。
うだるような猛暑も塗装剥離には強い味方でした(暖かいとよく剥がれる)



手すりを削って穴をあけた状態。
今回はボナの8000系用手すりを使います。
東武に詳しいふるせう君に色々聞いたら、
東急製は前面強化板の段差が目立たないのが特徴だとかで、
確かに修繕前の8191の顔を見ると強化板を貼ってるのかどうかもわからないくらい平滑です。
意外と表情に影響を及ぼすこともわかりましたが、綺麗に段差をなくすのはなかなか難しく
今回は残念ながら省略の見通し。

その他、裾の足掛けの位置も鉄コレは日車製の、中央に寄ったタイプなのだとか。




こっちは修正します。
前述のボナ手すりにこの足掛けパーツが入っているので簡単です。

元のモールドはひとまず外板と平滑になるまで削り(左の車体がこの状態)、
そのあとで金属ヤスリを用いて裾のラインを整えるとカンタンで、裾のエッジも崩れません。



ボナのパーツはGM準拠の作りなので、足掛けのノリシロにはご覧のようにステッカーでスペーサーを挟みました。



付けた様子。
後退角の付いた外板に対し平行となるのが正解なようです。
さっきのパーツをそのまま付けようとするとこれが斜めになっちゃうのね。



その他、もろもろ進行中。
ライト類はどっちも銀河で、ヘッドがN-017、テールがN-020です。
淵の厚みがあったほうが8000系っぽいなと思ったので・・・。
ヘッドのメッキ感は塗装だと大変なのもある。

左の車は試験的にクロポの東武3000用のガラスをはめてみた。
3枚をバラバラに切り離したりノリシロを一部切り取りましたが、
窓そのものの大きさはぴったり一致する模様。
オリジナルの弱点であるHゴム周りの隙間感が解消できるので、
このまま採用するつもりです。



ちょっといじわるな角度からw



今日はここまで。
細かな形態分類を勉強ののち、他の部分に手を付けていきます。
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