腫瘍と聞いて、私はがんかと一番に思いました。しかし、副腎腫瘍でがんであることは10%程度と言われているそうです。なので、良性であることが多いということです。
そして、副腎からは各種ホルモンが出ているため、腫瘍は、非機能性と機能性に分けられます。
非機能性の場合は、無症状です。
しかし、機能性の場合は、ホルモン分泌に異常がおこっているため、症状があり、病名もついています。(ただし、症状が少ない場合もあるようです)
例えば、
コルチゾールが過剰分泌している場合、クッシング症候群
アルドステロンが過剰分泌している場合、原発性アルドステロン症
カテコラミンが過剰分泌している場合、褐色細胞腫
性ホルモンが過剰分泌している場合、男性化腫瘍
などです。
このように腫瘍からもホルモンが分泌してしまう場合があることが、この腫瘍のやっかいなところなのでしょうね。
でも、副腎腫瘍はなかなか見つかりづらいようで、検診などで偶然見つかるということも多いようです。(私です)
症状があったとしても、たいしたことないかな~なんて思っちゃったりすることもあるし・・・。(これも、私です)
副腎腫瘍とわかったら、たぶんホルモン検査となると思いますが、しっかり調べてもらって、医師とよく話し合うことが大切かと思います。
ちなみに、副腎腫瘍とわかってから、検索をして、いろいろなHPを見ましたが、「名古屋大学医学部付属病院 乳腺・内分泌外科」のHPは大変参考になりました。今も時々見ています。
同じような症状の方が明るく前向きに向き合っていること、副腎の腫瘍は悪性は10%程度だということを知り、少し安心しました。
まだ来週の月曜日に腹部のCTで確認する段階ですが、もしかして悪性ではという不安は少し薄れました。
日付を見ると3年前のブログですが、巡り合えてよかった。
また、来ます。
みみこさん、ありがとう。
コメントありがとうございます。
病気が見つかって、その病気が何であるかがわからないのはとても不安ですよね。
私も最初に人間ドックで「腫瘍があります」と言われた時が一番ショックを受けたように思います。
少しでも役に立てれば、私も嬉しく、ありがたく思います。
CTでは、大きさや形、他の臓器との癒着等々から確認すると思います。
詳しく調べるために、CTの他に血液検査、尿検査等もするかもしれませんね。
副腎腫瘍のなかで悪性であることは確率的にはかなり少ないようです。
まずは、しっかり調べてもらって、お医者さんからお話を聞いて、わからないことはどんどん質問してみてくださいね。
どうぞお体大事にしてください。
それでは、また!
みみこさんのブログで少し理解できました。
今後とも宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
少しでもお役に立てていれば良いのですが。。。
アルドステロン症ということは、血圧など体調の方はどうですか?
手術や治療をされる予定なのでしょうか?
私はアルドステロン症ではありませんが、同じ副腎腫瘍ということで自分の経験を話したり、お話を聞くことはできますので、何かありましたら、またいらしてくださいね。
副腎からくる病気の場合、血圧のコントロールという点で苦労なさっている方は多いようです。
体調が安定しているといいなあと思っています。
どうぞお医者さんとよく相談しながら、お体大事になさってくださいね。
血圧は以前は70-102くらいと低めだったのが今年に入って80-140くらいになることも多くなって???と云う感じでした。
体が痛いのもだるいのも仕事の関係だと思い込んでいました。
腫瘍は1センチくらいです。
大学病院で何度か検査して次の検査は1週間の入院でカテーテルやもろもろの検査だそうです。
検査まで1ヶ月もあります。
仕事はもう限界です。明日で退職です。
この不調が腫瘍によるものだとしたら…手術は不安ですが、すっきりします。
ずっとずっと大変な思いをされていたのですね。
確かにいろいろ不安もあると思いますが、原因や治療法がわかることでホッとできる部分もありますよね。
私自身は男性化腫瘍の部類に入り、体毛など体調の変化はあったものの具合が悪いということはほとんどなかったのですが、他の原発性アルドステロン症をはじめとする副腎腫瘍の患者さんでは血圧のコントロールや体調の悪化に悩まれる方は少なくないようです。
このブログを通して知り合った方に教えていただき、とある原発性アルドステロン症のコミュニティーにおじゃましたことが何度かあります。(最近はおじゃましていませんが)
こちらでは、血圧のコントロールや体調の悪化などで悩まれる声を多く聞きました。
悪性腫瘍ではなくとも、このように慢性的な体調の悪化を抱えて生活していくことは大変な苦労だと感じました。
検査結果により、手術による治療をするのか、薬などを使って体調のコントロールをとる治療をするのか決めることになるのかなと思いますが、どうぞお医者さんとよく話し合っていってくださいね。
検査まで1ヶ月ということですが、それまで無理をなさらないように、お体をゆっくり休めてくださいね。