①昨日のキロロ。私たちも気をつけて滑らなくちゃ。
②うちのボス(長女)にゃんた。
③ボスをボスと思わぬ(三女)ぶっちゃん。
昨日、今日と緊急救命の場面に遭遇しました。
昨日のキロロ。
センターを滑っていたお昼過ぎ、バババババ・・・とリフト前にやってきたのはドクター・ヘリ。
今までもパトロールの救助場面や救急車は何度となく見たけれど、ドクター・ヘリは初めて見ました。
どうやら命に別状はなかったようですが、ひどい骨折で重傷だったようです。
そして、今日は病院で。
泌尿器科の受診を終え、内分泌代謝内科の待合室へ向かっているとき、急変した患者さんがいました。
「コードブルー、コードブルー」と放送が入ると、治療室に向かってあちこちからお医者さんや看護師さんがダッシュでたくさんやってきました。
その後、心臓マッサージを受けながら、患者さんと大勢のお医者さんや看護師さんが出てきました。
とにかく助かってと私も祈りました。
それぞれの現場で、一生懸命に命を救おうと患者さんに向き合う人たちの姿がありました。
本当に頭が下がる思いです。
そして、副腎腫瘍が見つかった人間ドックの後、私が診察してもらった地元病院の先生は、遠い僻地の病院へ旅立って行きました。
結局、会いに行ったものの、前日に旅立ったとのことで、ご挨拶もできなかったのですが・・・。
先生は、私が他の病院に行ったのにもかかわらず、ずっと気にかけてくれ、時にはアドバイスもしてくださいました。
そして、治療の副作用などを心配する私に、「何かあったときは、朝でも夜中でもいつでも来ていいからね。ちゃんと対応するから、安心して。」と言ってくださいました。どれだけ心強かったことか。
このような温かい言葉をかけてくれる先生に出会えて、私は本当に幸せだと思いました。
緊急救命の場で働くスタッフのみなさんも、医師不足の僻地の町で患者さんに向き合う先生も、みんな、ご自分の体も気をつけて、がんばっていってほしいです。
その努力が報われるような、スタッフの自己犠牲によって成り立っているような医療現場にならないような仕組みづくりを国にはお願いしたいです。
また、患者の一人として、自分なりに勉強し、考え、コミュニケーションをとっていきたいですし、感謝の気持ちを持ち続けたいと思います。