ヌーおぢさんは投稿する

ネタが尽きるまでで始まり、現在に間延びしている・・・

周防大島文化交流センター

2011-10-30 04:00:00 | レジャー/イベント
周防大島は農林業が盛んなところ。

が、民俗学者・宮本常一、作詞家・星野哲郎など文化識者を多く輩出。

文化にも力を入れている場所で、ハワイとの年姉妹校流も盛ん。


周防大島文化交流センターは、地元の文化に関する情報発信源施設。




漁業の島らしく、「かむろ(家室)針」がオリジナルとして盛況を誇っていたのを知る。

橋で大島から家室島へ行ける。ここは随分と釣りで世話になっている。

そういえば、最近は釣りに行っていない。。。




島の歴史民族資料も展示。



機織も盛んだったようだ。




民俗学者・宮本常一は写真撮影という手法をメインに全国の歴史民族調査を。

その膨大な写真と文書資料は日本の原風景を湧出している。





大島出身の宮大工が四国に出稼ぎで神社仏閣を多数建立。

その技術の高さから「長州大工」と。その継ぎ手技術に関する木材模型や様子を展示。

民家も建築しており、大工職人の島だったんだと感心させられる。

近年、明らかでなかった「長州大工」の実態が少しづつ調査されている。

その足跡が色々と残っているとのこと。


他に、植物の若芽が伸びる元の細胞部分である成長点を発見した展示も。

私が子供だった頃にこの話を聞いた記憶がある。大島出身の人だったのである。




色々と驚きと知見を得させて貰ったのである。

センターは他に図書館も併設している。


資料エリアのみ有料で、大人300円・小中学生150円(島内の子供は無料)。

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