ダ・カーポコンサート

ダ・カーポが岩国市に。

このグループの曲は優しく情緒あふれる。
今でいう、癒しとでもいうのか。
ダカーポのコンサートは初めて。
＜コンサートにあまり行かないので、その行為はほとんどが初めてとなる・・



予想通りのシンプル舞台構成で、演奏エリアのバックは数種の照明と幾つかの場面や曲に合わせたピクチャー。

会場の岩国市民会館に車で行くには駐車場に苦労。私は秘密？の無料、無断駐車場を使用。少し早めに行けば置ける。知っている人は知っているという場所
場所は　＜ケチ！！

18：35開演（5分遅れ）
オープニング曲「野に咲く花のように」
次曲以降の3曲はフォーク世代と言う事で
あの素晴らしい愛をもう一度
「いちご白書」をもう一度
さらば青春

榊原広子は10年前に変形性股関節症で活動を半年間休止。
闘病生活を綴った日記の本を出版。
その時の想いにした曲を4曲を、本の内容を朗読しながら歌う。
いいことだけを考えよう
お兄ちゃんが来たら
5月の月の下で
忘れた心

岩国市は初めてで、雨煙る錦帯橋を楽しんだという。
1973年デビューで33年、結婚25年。



第二部はデビュー30周年、33周年記念をメインに。
ベストアルバムにある中からの曲を。
よこはま詩集
ベストパートナー
FLUTE SOLO
ありがとう
宗谷岬
結婚するって本当ですか
15秒の風景

おやっ！？と思った。「FLUTE SOLO」のタイトルは似合わないと思っていたら、その曲の前に家族の話で、奥さん(榊原広子)が入院した時は主夫で家事・子供の世話で大変だったという。まさか！？
バックミュージックはギター(男)・ピアノ(男)・フルート(女)である。
今回、フルート伴奏で娘も帯同で紹介。
大学卒業後で間が無いので、緊張した初々しい挨拶や演奏技術だった。
有料コンサートを経験している嫁さん曰く「技術は高いので、経験を積んでハート（感情）を表現できるようになったら良いだろうね」と。
(有料のコンサートというのはプロ・アマ問わず、開催時やその後も含めて大変なことなのである)

「15秒間の風景」：エピソードに想いを感動・馳せた
ダ・カーポデビュー前の夢だけを膨らまして生活した場所が、新幹線から15秒間みえることを題材にしたもの：食パンで過ごした貧困の時代






色々なトークを聞けて、楽しい時間が過ごせた。

ダ・カーポが好きなのは、アレンジが新しいバージョン(色々と試みているみたい)となっても、以前の良きアレンジを踏襲しているので心優しい曲調が染み入る。