ヌーおぢさんは投稿する

ネタが尽きるまでで始まり、現在に間延びしている・・・

和木町歴史資料館

2010-12-28 04:00:00 | レジャー/イベント
山口県の和気町は広島県との県境側に。

蜂が峰公園という憩いの遊園を含めた場所がある。

そこの管理棟に資料館はある。




和木町は歴史的に江戸時代の幕末(長州藩時代)に大きな戦いがあった。

反対側には学習用のステージもある。


浜田・芸州・小倉藩との合戦がり、その中で第二次長州征伐(幕長戦争)を四境戦争と呼ぶ。

四箇所での合戦があり、和気町では「芸州口の戦い」が県境の小瀬川を挟んで激戦が。

これを「四境之役」ともいう。

芸州側に川を渡らせることなく勝利を収め、祈念して「封境の地碑」が小瀬川沿いに建立。

「封境の地」という言葉が長州藩の強い意志を感じる。


四境之役を中心に、町の歴史や民族に関して複製品や写真、説明パネルを用いて展示。

無料なので自由に見学できる。


飛鳥時代(646年)に周防国が置かれ、和気町は国としての統治下に置かれる。

1500年代後半より芸州藩(毛利・吉川)により領地合戦が続く。

江戸時代は安定していたが、幕末に長州征伐が起きる。

世にいう、幕末動乱の一部を彩ることに。



農業用水確保のため三分一源之丞・権四郎親子が灌漑用水を造った「うぐろ樋」の紹介も。

現にその子孫も住んでいる。


海苔養殖も盛んであって、半農半漁(海苔)として大半がそうであった様だ。

海苔養殖を導入した米元広右衛門と海苔の養殖を紹介している。

展示の海苔は写真を用いている。しかし、貼ってあるものが剥がれかけている・・・(笑




和木町歴史資料館

〒740-0062 和木町大字瀬田字紺屋作260-1蜂ヶ峯総合公園管理棟2階

℡ 0827-52-3751

開館:9:00-17:00  休館日:月曜・祝日の翌日・年末年始(12/29-1/3)

入館無料:下足に履き替え

最新の画像もっと見る

post a comment